元貴side
元貴『ふっ……ん”んっ…』
夕日が差し込み、誰もいない教室の中、
僕は1人で黒板を掃除していた。
でも黒板の1番上に書かれた
文字が消せなくて困っている。
椅子を使おうにも、
持ってくるのめんどくさいし…かと言って、
1番上だけ消さないのもなんだか嫌だ。
僕はつま先に力を入れて背伸びをした。
あと5cm…3cmの所で、
誰かが僕の持っている黒板消しを掴んで
1番上に書いてある文字を消してくれた。
滉斗『ん、消せないなら椅子使えよ』
元貴『…若井じゃん、
高身長の若井には分かりませんよ〜』
消してくれたのはサッカー部に所属している
若井滉斗だった。
誰にでも平等に接し、
みんなの前では良い子振る。
だけど、
幼馴染の僕の前では、ヤンチャで意地悪。
僕にかける言葉の1つ1つが雑で、
失礼でムカつく。
そういう若井が僕は嫌いだった。
滉斗『椅子使った方が早いだろ』
元貴『めんどくさいもん』
滉斗『阿保』
元貴『んなっ…
そこまで言わなくてもいーじゃん!』
僕がそう言って若井を睨むと、
若井は余裕そうににやっと笑って、
後ろで手を組んで言った。
滉斗『ちっちゃい子は〜
お椅子を使ってくだちゃいね?笑』
元貴『お前…!!いい加減に…』
僕がそう言って若井に近づこうとすると、
何かに引っ掛かってしまい、
若井に抱きついてしまった。
滉斗『…っは、ダッサ笑』
元貴『っ!///』
僕は慌てて若井から離れた。
最悪…!
怪我しなかったのは良いものの、
若井に抱きついちゃった…!
ほんと最悪、!
滉斗『顔赤いけど笑 照れてんの?笑』
元貴『何馬鹿な事言って、!///』
僕がそう言うと、
若井は僕を黒板に壁ドンした。(肘が付く方)
滉斗『顔真っ赤笑 俺の事好きなの?笑』
元貴『黙れ…!///』
僕がそう言うと若井は僕に顔を近づけた。
滉斗『そういう事言うならキスするよ?笑』
元貴『っ、できるもんならやってみろ、』
僕がそう言うと、
唇に何か柔らかい物が当たった。
僕、今…幼馴染の嫌いな若井とキスしたの、?
待ってほんとにキスしたの、?
滉斗『あれ?もしかして初キスだった?笑』
元貴『最っ低……!!
幼馴染とするとかあり得ない…!!///』
滉斗『嫌なら抵抗してみろよ笑』
僕が若井を睨んでそう言うと、
若井は片手で僕の両手を黒板に固定し、
僕のベルトを外した。
元貴『は…!?ちょ、やだ、!!若井、!///』
滉斗『意外と立派なもん持ってんじゃん笑』
元貴『死ね……!!///』
僕がそう言うと若井はにやっと笑って
僕のアソコを触った。
元貴『んっ、♡や、だっ、あ”ぅっ…っ、♡
触っ、ん”なぁ、ひぅ”、♡///』
滉斗『嫌なら抵抗してみろっつってんだろ?笑』
そう言って若井は僕のアソコの先をぐにぐにと
押した。先弱いのに…!!
やだ、、やだやだ、
若井に触られてイくなんて絶対嫌なのに、!
元貴『あっ、♡ぅ”んっ、♡
わかっ、♡い”くっ、いっちゃ”、♡///』
滉斗『雑魚、笑』
元貴『〜っ♡!?///』
僕は若井に触られて、
若井の手の中に射精してしまった。
なんで嫌いな若井にイかされてんの、!!!
滉斗『…案外“淫乱”なんだね?笑』
元貴『っ”!?///』
“淫乱”という言葉を聞いてまたイってしまった。
言葉でイくなんて思ってもいなかった。
若井も余程驚いたのか目を丸くしている。
元貴『…最悪、やだぁ…んぐっ、グスッ、///泣』
滉斗『うわっ、泣くなよ、』
さすがに泣くとは思っていなかったのか、
若井が固定していた僕の腕を下ろし、
僕の頭を撫でた。
若井の手は温かくて、
認めたくないけど心地良かった。
滉斗『…泣き止んだ?』
元貴『ほんと最悪…どう責任取ってくれんの、』
滉斗『責任、ねぇ……じゃあ、』
僕がそう言うと若井は僕を教卓の上に座らせて、
僕の足をM字にした。
元貴『んにゃっ、!///』
滉斗『責任取ってあげるからじっとしてろ』
元貴『っ……ん、ふ…はっ、///』
僕が慌てて足の間に手を置くと、
若井はそう言って僕にキスをした。
今までにした事のないくらい、
深いディープキス。
若井の舌が僕の中に入ってくる。
あれ、キスってこんなに気持ちいいんだっけ、?
滉斗『…っは、笑 目とろんてしてる、笑』
元貴『っ、///』
僕は慌てて若井から目を逸らして、
口元を手の甲で隠した。
若井はそれを見てにやっと笑い、
僕の首にキスを落とした。
元貴『んっ、♡あ、うぅ”…♡///』
若井はキスをしながら僕のワイシャツを脱がし、
鎖骨、乳首へキスを落としていった。
そしてそのまま僕の乳首を口に含み、
舌で音を立てながら吸った。
元貴『あ”っ♡やっ、♡吸っちゃ、♡
らめぇ”、♡ひぐっ…っ、♡///』
僕が感じているのを見て、若井はにやっと
笑って乳首を甘噛みしながら、僕のアソコを
触った。感じた事のない快感に襲われる。
元貴『ん”っ♡かんじゃ”っ、やぁ”っ、♡
ぁ”〜っ、♡りょーほっ”♡いくっ”♡
いぐからっ、♡ん”ん”っ〜っ、!♡///』
僕は教卓の上でビクビクと体を震わせながら
イってしまった。
若井に触られるの嫌じゃないかも、
…なんて思ってしまう僕がいる。
僕が肩で息をしていると、
若井は僕の表情を見て顔を少し赤く染めた。
元貴『は……ぁっ、♡わかぁ、♡///』
滉斗『…何、?』
元貴『……んっ、!///』
僕は思い切ってぎゅっと目を瞑り、
若井に顔を近づけた。
滉斗『は…?///』
元貴『んっ……んぅ、!///』
僕がちゅーしてと言わんばかりに、
若井に顔を近づけると、若井は僕の頬を
両手で包んで僕にキスをした。
性格とは裏腹に優しくて甘いキス。
若井とのキス、嫌いじゃない。
滉斗『…何その顔、///』
元貴『…?///』
滉斗『エロい、///』
元貴『っ〜!?///』
恥ずかしくて思わず顔が熱くなるのを感じた。
僕が唇を少し噛んで、
若井から目を逸らしていると、
若井は僕を四つん這いにした。
元貴『んゃ、や、だ……若井、///』
滉斗『大丈夫、俺からの眺めは良い、』
元貴『ばっ…馬鹿、!!////』
僕がそう言うと若井は見たことのない笑顔を
見せた。優しくてかっこいい笑顔。
みんなの前では真面目な顔をするのに、
僕の前では素を出して、
かっこいい笑顔を見せる。
そんな若井にドキドキしちゃう僕がいる。
コメント
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いい景色ですね(?)