コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
自然源という人物は、自然冷の曾祖父(そうそふ)だった。
(冷)なんで同じ名前なんだ!?
でも、聞いたことある名前だな。
誰だったけ?
う~ん。
あっ!そうだ。
曾祖父の名前だ。
この人の過去調べてみよう。
○冷は自然源のことを調べた。
思っていたよりもひどい人だった。
50年前……
(源)義明くん~
(義明)はい!何の用ですか?
(源)あのさぁ
私の研究は成功すると思うかい?
(義明)何をおっしゃるんですか…
成功します。
成功しなと私が困ります。
(源)そうだよな。
嬉しい。さぁ頑張ろう!
よし!今日の実験を始める。
用意しろ義明くん
(義明)はい!
本日の実験する材料は、私のペットの犬です。
名前は茶々丸です。
(源)良いのかい?
(義明)良いんです。
元々拾ってきた犬ですから。
(源)そうかい。じゃあさっそく実験しよう。
○自然源と暗間義明は、動物たちの毛を白くする実験をしていた。何回も。
でも、失敗続きで諦めようとしていた。
ある日のことだった暗間義明の妻が見学しに研究所にやってきた。
………………………………………………………………………………
(義明)自然先生おはようございます。
(源)おはよう。ん?誰かね君は?
(義明)あ~私の妻のひかりです。
(ひかり)初めまして。
ひかりと申します。いつも旦那がお世話になっております。
(源)いえ。
まぁゆっくりして行って下さい。
(ひかり)はい。
何の研究をしているんですか?
(源)あぁ~私たちは、動物の毛の色を白に変える研究をしているんです。何回も色んな動物で実験しているんだけど、失敗続きなんだよね。
なぁ!義明くん
(義明)はい。大変ですよ。
研究を始めてから5年ですね。
いつ成功しますかね?
(源)分からないけど、もう少しだな。
(ひかり)そんなに経っていたんだ。
私たちが出会う前だね。
(義明)そうだなぁ。
(源)仲の良いこと。
君たち~
(義明)ありがとうございます。
○ひかりはこの研究の恐ろしさをまだ知らな い。
自分がその研究の材料になってしまうことも知らないのだ。
1年後…
(義明)自然先生、もう成功する気がしないんですけど、本当に成功しますか?
(源)そんなこと言うんじゃあないよ。
義明くん!
(義明)すみません。
(源)はぁ~でも、
確かに君の言った通りだな。
もう、成功するか正直言って私も分からなくなっているなぁ。
(義明)そうですか。
本日はここまでにしましょう。
(源)そうじゃあのう。早めに帰ろうか!
……………………………………………………………………………
30分後…
(源)はぁ疲れた。どうすれば成功するんだよ。
(ひかり)どうされたんですか?先生!
(源)誰かね?
・振り向いた
(ひかり)私です。ひかりです。
(源)あぁ~ひかり君か!
いや~びっくりした。
ここで何してるのかね?
(ひかり)買い物の帰りです。
(源)そうだったのか。
研究が成功する景色が見えなくなってきてるんだよ。
(ひかり)先生が光を潰したら、ダメですよ。
前を向いてください。
あと、頑張って下さい。応援してます。
(源)ありがとう。そう言ってくれて。
これからも頑張れるなぁ。
あのさぁ今日空いてる?
(ひかり)空いてますけど、何でですか?
(源)相談したいことがあるんだよ。良いかね?
嘘です。相談したいことはない!自然源先生は、初めて会った時にひかりに惚れてしまっていた。
そのため、スキを何回も探していたのだ。
(ひかり)相談ですね。私でよければ。
それから、この二人は良い感じになった。
悪い道の始まりだった。
●義明からひかりへのメール
メール!
(義明)「ひかり今日遅くない?」
「どうしたの?」
(ひかり)
「友達と久しぶりに会って、泊まることのなった。だから、今日は帰らない。」
「ごめんね。🙇」
(義明)「そうか。分かった」
○半年が経ち、自然先生とひかりの距離が近くなっていた。
(ひかりちゃん)と呼ぶようになった。
でも、義明は変化に気づかなかった。
半年が経ち、研究が悪い方向に行ってしまった。