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かっちゃんが話す。
カツキ「さっき俺たち校長先生のとこ行って…
あのクソナードを連れて帰る許可もらったンだ」
え?
どういう事…
切島くんが話す。
キリシマ「美姫さんは…俺らの仲間のためを思って行動してくれたんだよな」
芦戸三奈ちゃんが話す。
ミナ「だからお礼を言おうと思って来ました!」
ビシィィィ
みんなが綺麗に整列する。
えっ…?
テンヤ「A組!委員長!飯田天哉!代表してお礼を言います!
美姫さん…
ありがとうございました!!!」
みんな頭を下げる。
え…私…
『そんな…大袈裟なことじゃないよ』
なにか力になりたいって思うのは当たり前で____
と
お茶子ちゃんが話す。
オチャコ「それと今から、デクくんを連れ戻しに行ってくるので」
え?
今から!?
「その挨拶も兼ねて来たの」
梅雨ちゃんが話す。
そして____
みんな真剣な目で私を見つめ____
〝行ってきます〟
と
言った。
ブワァァァァァァ
カツキ「っおい!?!?」
セロ「えっ!?えっ!?美姫さん!?」
キリシマ「泣いてんの!?」
デンキ「まじかどうしよおおおお」
みんなが頼もしくて頼もしくて
涙が溢れて止まらなかった。
そして
『行ってらっしゃい』
そう、笑顔で見送った____
その後、常闇くんがチョロっと私のところに来て
「ホークスに電話に出るよう言ってくれ」と耳打ちした。
前も言ってたな?ww