相変わらずの日本語崩壊で悲しみが溢れてくる…
後から見てここ違ぁう!ってなった事何回あったのやら…。
なので前回の設定補足させて下さい。設定詳しく見たい人は前回のを見てくれぜ☆
まず、寿無の個性は寿命関連なんでも出来るからその派生系としての寿命増加と贈与、それから半分不死身だと思って下さい。つっても増加とかはまじ少量の血で事足りるので悪埜とセットだとクッソつえ〜〜〜って感じですね。贈与は自分の血を相手に飲ませれば勝手に寿命が増えていきます。相手の怪我も寿命を与えた分だけ治るのでクソ強ですね。
次悪埜
悪埜の寿命剥奪は人間以外にも効果有りです。だからー、例えば、手袋外した状態で猫触ったりしたら猫は悪埜に寿命吸い取られて死ぬ。これは機械とか、ロボットにも効果有り。
あと前世の影響()で腕がちぎれてもくっつけて血を飲めばちゃんと再生します。デメリットとしては自分の腕じゃないとくっつかないって点かな…トゥワイスみたいな個性の人が公安にいたらまぁまぁ死ぬ事はないんじゃないか。
思ったより長くなっててわろす。多分後からも設定は追加していくと思うよ、だって!思いついちゃうんだから!!!!
まぁ、うん、、本編、どうぞ…
※キャラ崩壊、誤字脱字多分あり、主がキャラ把握してないところもあると思う、最初は原作に関係はないです。悪埜の生まれた頃…なんかな…公安とか色々把握してはないところもあるからミスってたらガチ勢の人コメントで教えて下さい
急にはじまります ⬇︎⬇︎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あま___さ__!!
………………?な、んて…?
________が、___ヒー___ホークス__み__
………………………ほーく、す?
きれ___な翼_____です__ね!
__んで、_________のよ!!
………………………き、こえな…い
___________________なら、__同じ?
……同じ?
____って、____おと__ぅ____かぁ!
…………………な、に
_________________この子も、__なの?
________天使さ__の子は____天使の子で___よ
…………誰の、?
__い__え!!!__こ____は___________
_____________________
びちゃっ
そんな水音と共に一気に視界が明るくなる。
今まで暗闇に居たせいか、蛍光灯から発せられる強い光に目を細める。妙に身体中が怠くて、辺りを見渡そうとしても顔は動かない。
目を動かせる範囲で見渡すと、周りには何人もの黒いスーツを着た大人、白衣を見に纏った医者らしき人もいた。その人らは驚愕の視線を向ける人や、物珍しそうに見つめる人と、反応は様々だった。
ここはどこだ。君たちは誰だ。そう喋ろうと思い口を開くも、その口から出るのは生まれたばかりの赤ん坊の泣いている声。
どこかで誰かが泣いてるのかな…
そんな、現実から目を背けるような考えをし出した時から天使の悪魔はとても混乱していた。
ここはどこ??なんで僕の手足はこんな小さくなってるの???周りの大人…?は誰?
そんな疑問が止まらなかった。
こんな事を考えていると、1人の少女…とも、少年とも言えない中性的な顔立ちで、背丈は子供にしては高めの、1人の幼子が近づいてきた。
「ねぇ、この子が、僕の弟なの?」
と、周りの黒い人達にも、そこにいる医者に問うているようだった。
最初に口を開いたのは、黒いスーツの人だった。
「はい。この子は寿無様の弟様ですね。」
至極丁寧だが、どこか棘のある敬語でスーツの人が言う。黒いサングラスをかけていて顔の7割ぐらい見えないが、恐らく無表情だ。
じょうむ、って、この子のこと?僕ってこの子の弟なの?そう問いたいが、口から出る言葉は全て赤子の泣き声になるので少しイラッとしてしまう。
「そっかぁ、そーなんだぁ、!」
キラキラした目でこちらを覗き見てくる、じょうむ、と呼ばれている1人の幼子。
…子供、うるさいのは嫌いなんだけどなぁ。
「ねぇ、お母さん。これでもう死んでも大丈夫だね。ってゆーかぁ、もう、死んで?」
「あんた…!私に向かって何言ってんのよ!」
「寿無様!」
「ん?…あ〜、うん、そうだね、この子に聞かれちゃったらまずいや、せっかく本当の、血の繋がってる兄弟が出来たのに…」
…見た目からは想像も出来ない様な子供で少し驚愕した。死んでも大丈夫?もう死んで?子供が言って良い台詞か…?
状況が把握しきれていない。
「なんで、なんで私の子供は全然違うの?!!?!どうして!?なんで!?!?!!!?」
全然違う?
そうは言っても子供の見た目なんか選べる訳ないのだから、そんな事を言っても意味は無いと言うのに。
「手右様、落ち着いて下さい。将来、この子はヒーローになるお方です。万が一でも、ヴィランに堕ちてしまったらどうする気なのですか。」
酷く高圧的に、そして棘のある敬語で、語尾に疑問符などはついていなく、言い聞かせているでもなく、言葉の裏に「うるせぇから早く黙れ」とでも言っていそうなトーンで喋っている。
ヒーロー…?ヴィラン、?
「っ…この子は私が産んだのよ?!!!!??どうして私が責められているの!?!!!」
酷くヒステリックに叫び散らかす、そいつ。
…うるさい奴は、嫌いなんだけどなぁ。
「あははぁ〜、ほんっとにうるさいねぇ。
おとーさんみたいに、殺しちゃうよ?」
「寿無様」
「…あ〜、!ごめんねぇ〜!怖くないよぉ〜!!」
この、じょうむ、と呼ばれるこの子は父親を殺したのか、何故そこまで僕を気にしているのか、いくら考えたって、本人に聞かなければ分からない事だ。
「ま、まぁまぁみなさん!!まずはこの子のお名前などをですねぇ…」
少し焦った様に医者が言う。
治めようとしてるみたいだけど、この場でそれを言うのは逆効果な気がする。
「名前はもう決まってるわよ!」
「はぁ…?お母さん、ほんっと自分勝手だねぇ、一様聞いてあげるよ。どんな名前なの?」
「ふんっ!
……悪埜。天使悪埜よ。良い名前でしょ?」
「…あくの、?
……天使、あくの…、」
…え、僕の、名前…?
「あぁ!折角だから意味も言ってあげる!私の子供はみーんな悪魔の子って意味よ!私ってなんて優しいのかしらぁ!!」
「はぁ…?……悪魔、?うわーっ、目腐ってるんじゃない?眼科いけば?頭も悪けりゃ眼も悪いなんて〜!ほんっと使えねぇな。」
じょうむと言う人は口元では笑ってるのに目が笑ってない状態で親と思わしき人を煽り、嘲笑う。
でも、その通りだとは思うよ。僕も。
「ねぇ、もう役目終えたんだし、いいよね。」
「はぁ?…ぁ、!い、いいえ!?まだ、まだ!大丈夫、大丈夫です!!ちゃんと出来ます、だから、だからぁ!!!」
酷く焦った様にじょうむ、とやらに許しを乞うている。そしてじょうむと呼ばれた幼子は、自分等に命乞いするそれを、冷え切った目で見ていた。
その次は、あの医者が口を開いた。
「いいえ、大変申し上げにくいのですが…手右様はもう、子供を産めないでしょうねぇ…」
「は、?は?!!?!!な、んで?!どうしてよ!?!」
「え、えーっと、手右様の子宮が悪埜様を産んだ事により酷く傷ついてしまっているんです。ですから、もう手右様は子供を授かる事も生む事も出来ないのですよ。」
「え……?そ、んな…」
「だって〜!良かったねぇ!お母さーん?」
母親を嘲笑うかの様に笑うじょうむ
全てに絶望している母親
前はこんな地獄絵図に出くわす事はなかった気がする。…いや、地獄にいた事はあったが。ある意味新鮮味があって結構楽しい。
「もう宜しいでしょうか。…さ。行きますよ。手右様」
グイッとその母親の手を持ち上げて、子供を産んだばかりの人間を労るでもなく、むしろ触りたくないのか嫌な顔までしている。
そして、その手を母親が無理矢理払い、叫ぶ。
「い、や!もう、もう一回チャンスを!!!!なんでも、なんでもしますからぁ!!!!!」
「え?なんでも??今、なんでもって言った???」
グリンと効果音が付きそうなほど勢いよく顔をこちらに向けるじょうむ。
「! はい!!なんでもします!!!」
「じゃあねぇ…」
悪どい笑みを浮かべるじょうむ。まだ希望はあるとか思ってそうな母親。黒い人は呆れていたから、きっと何を言うのか目星は付いているのだろう。
さっきとは打って変わった構図だ。
絶対さっきと同じになるんだろうけど。
「さっさと地獄に堕ちろクソババァ♡」
いっそ清々しい程の笑顔で語尾に♡が付いてそうなトーンで言うじょうむ。
「……………え…?」
「はぁ…早く立て。行くぞ。」
生まれたばかりの子供は今の光景も覚えている事があるらしいが、それでもダメだろう。
でも、魚のように口をパクパク開けて、開けては閉じ開けては閉じを繰り返し、最後に絞り出た言葉が疑問とは、
可哀想にね。
_________________________________
あれからだいたい3年半くらいの月日がたって天使悪埜は3歳になった。
そして寿無はと言うと…
「天使ちゃーーん!!そろそろお散歩に行かない?」
「じょ、む、……ダ……………い、……いよ」
「え、え?!ホント?!!!!??!ホントの本当に?!!!「………………………うん、」やったぁぁ!!!!!!!じゃあおいで〜〜!」
「ん………」
寿無は毎日こうやって僕に絡みに来た。
あまり、いや。全く動きたくない僕からしたら面倒なんだから、僕が承諾するのは結構珍しい事だった。
…いつからか寿無は、僕の事を天使ちゃんと呼ぶようになった。正直やめて欲しいが、「なんで?????」と真顔で聞き返されて、面倒になったから好きに呼ばせてる。
天使ちゃん………ちゃん…
そしてこれは寿無から聞いたことだが、僕のいるここは、ヒーロー公安委員会と言うらしい。しかも結構上位の。またか…とは僕も思った。もう公安は良い。本当に勘弁してほしい。
マキマみたいな奴がいなければいいけど。…やっぱり良くない。
ヒーロー…よく分かんないけど、聞いたところによると世界総人口の約8割がなんらかの特異体質…個性を持っているらしく、ヴィラン、つまり悪人がその個性を悪用していて、ヒーローがヴィランを捕まえているらしい。
中でもオールマイト(平和の象徴)がNo. 1ヒーローらしい。
らしいと言うのは、あんまり興味がなかったから、話を聞いてはいなかったから。
でも、テレビや雑誌を見てもヒーロー、ヒーロー、ヒーロー…、オールマイト。
この国、前世の国より終わってる気がする。1人の人間にここまで背負わせるんだなぁ、ここは。
しかもどんな世代でも、時代でも。悪人は必ずいるんだと思い知った。そして、それを駆除するヒーローもね。
公安の人たちは僕の事をヒーローにさせたがってるらしいけど…なる気はない。
僕のおかげで誰が助かったとか、誰が死んだとか、全部、全部どうでも良い。…もう、良い。
デンノコくんみたいにモテたい訳でもない。目標もない。
適当に生きて、適当に死にたいな。
ヒーロー…
僕はまた…
都会に連れて来られたってことなのかな
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