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キャラ崩壊、口調迷子注意
ご本人様と関係はありません
🍌−−side
「遅いですよ、ぼんさん、w」
「ごめんって、!!」
大きく響く、謝罪の声。
町中の広場に、影が5つ。
騒がしい人達が集まっていた。
「話してないで、速く行きましょ」
少し笑いながら、おらふくんの
言葉に皆が頷く。
今日は、久しぶりに
メンバーで出かける。
会話を交わしながら、
着々と足を進ませる。
「バス、ここじゃない?」
ドズルが一言。
「え、あっちじゃないんですか、!?」
「おらふくん、そっちは反対だ」
menが軽くツッコむ。
ーーーーーーー
やっとの思いでバスに乗れた。
少し遅れたせいか、運転手には
顔をしかめて嫌な顔をされた。
「間に合って良かったですね」
遅れはした、けど
乗ることはできたので。
バスの中は、席だけ満員で、
はじっこに立つはめになった。
それはまぁ、しょうがない。
それと、このバス、
すごい揺れる。
油断してたら倒れそう。
俺は大丈夫だけどね。
「あと…、いや、次で降りるよ」(小声)
バスのなかだからか、
ドズルさんは小さい声で
俺らに伝えてくれた。
みんなワクワクしてーーー、………
キキイィィィィッッッ
「ッは、…、?」
疑問を持つ暇もなく、
少し騒がしい町中の声を、
衝突音が全てをかき消した。
🐷−−side
衝突音のあと、
一番最後に目覚めた。
目を開くと、
血を流して倒れている皆の姿。
急いで駆け寄ろうとしたが、
俺も同様頭がズキズキする。
「、みん…、な…、?」
少し見上げると、
絶望の縁にいる顔をした
おんりーがいた。
おんりーは、まだ動ける。
血だらけだけど。
メンバーを少し揺すったあとに、
俺のことにも気付いた。
「men、! 生きてる、…?」
「いき”て”る、けど」
「その”うち”、死ぬ”」
その一言に、さらに顔を青くする。
「まって、救急車、!!!
呼ぶから、よぶから生きてっ、!!」
半泣き顔でそんなこと、いわれてもな、w
「お”れらの分ま”で、い”き”ろよ、」
「や、そんなことっ、言われてもッッ」
おんりーに手を掴まれながら、
静かに目を閉じた。
🍌−−side
どうする、? どうする、?
俺、どうすればいい、? ねぇ、
「答えてよ、みんなぁ……、」
声を発しても、出るのは情けない声だけ。
頬を伝う涙のように、
言葉を伝えてはくれないか。
そう思うばかり。
そのうち俺にも痛みが来て、
どうせなら、皆と同じところがいいな、
って思いながら、
一旦目を閉じてみた。
ーーーーーーー
覚めたのは、
真っ白な天井。
ピー、ピー、と
一定の音で鳴る機械。
病院だ。
「どうせなら、上に行きたかったな…、」
誰にも伝わらない声を漏らす。
ナースコールを押し、
色々質問されたあと。
「あの、一緒にいた、他の四人って…、!」
「幸い、生きております。」
顔を明るくしたのもつかの間。
「ですが、…」
「っ、ですが、?」
「現在は昏睡中でして、
いつ目覚めるかは、まだーー…、」
でも、生きているだけで、嬉しかった。
希望を持てたから。
体力回復のため、
少し寝てろと言われた。
寝る気は起きないが、
仕方なく目を閉じる。
すると、ビックリするくらい
急激に、眠気が
襲いかかってきた。
ーーーーーーーーーーーーーー
次に目が覚めたのは、真っ黒な空間。
夢かな。
自分が夢の中に居るってこと、
自覚したら、出れなくなるとか
聞いたことあるけど。
ある一つのモニターに、
なにかが写し出された。
「っ…、!」
俺たちが乗っていたバスの車内だ。
立っている場所、バスの中まで
同じだった。
衝突音が聞こえる数秒前。
皆が俺を庇い始めた。
「………、ッ!?」
俺が立っていた所は、
ちょうど衝突する場所だった。
皆は、それをわかって、
俺を庇った。
その事実が、とてつもなく嫌だった。
皆が、
俺のせいで。
「うわあぁぁぁっ、…!!」
その場に崩れ落ちる。
ーーーーーーーーーーーーーー
そこまでが、夢。
起きたあとも、
あの事実に、現実に、
とてつもない嫌悪感を覚えた。
一緒に一番最初に向かったのは、
屋上。
風が、全部流してくれないかと
思ったけど、
そう簡単にはいかなかった。
広い町を、ただ見つめる。
一番最初にでた言葉は、
「俺のせいだ。」
これだけだった。
それと、もう一つ。
「じゃ、生き返らせちゃう?」
背後から、女の子の声が聞こえた。
「やっほ~、私しにがみ!」
「…、あの日常組の?」
とっさに聞いてしまった。
「ちがう、本物の!」
ちょっと理解できないけど、
とりあえず話を聞く。
「君の友達、四人の魂は私の手にある」
「っえ…、」
「返して欲しいでしょ?」
「うん、!」
そりゃ、もちろん。
「じゃあさ、その代わり」
交換条件、?
魂ってそんなんで交換して…、
「君の感情と、記憶をちょうだい」
「、…!?」
とれるの!?
「そうしないと、この魂は返せない」
…、返してもらうためだったら、
なんでもする。
それが、俺の意志だから。
「わかったよ」
「ふふん、ありがとう!」
「でも、待って」
「皆に会うこととか、話すことがあったら」
「自分の意志で選んだことと、
後悔してないこと、」
「それと」
「ずっと大好き」
「って、伝えといて」
これだけは、皆に伝えたかった。
だからーーーっ、…
「じゃ、もらうね♪
ばいば~い!!」
鎌を、胸辺りに刺された。
不思議と痛みはない。
なにかをえぐられた感覚だけ残って、
俺は倒れた。
ーーーーーーーーーーーーーー
🦍−−side
ツー、ツー、ツー
…、機械の音、?
がばっ、と、
勢い良く起き上がる。
「い”でっ、」
頭と腰が同時に強く痛む。
瞬時に病院と察知した。
さっきの出来事もちゃんと覚えてる。
「…、皆は、!!?」
また腰が痛むけど、もう気にしない。
ナースコールを押そうとしたらー、…
「どずさーん!」
「ぼんさん、!?」
とりあえずほっとした。
おらふくんとmenも
生きてるらしい。
「同じタイミングで起きたんだね、…」
ほっとしていたけど、
ぼんさんは顔をしかめた。
「おんりー、来てなくてさ」
「っうそ、」
守ったつもり…だったけど、
ダメだったのかな。
「ナースさんに聞いてみるね」
ぼんさんは、うなずいて
自分の部屋に戻っていった。
ーーーーーーーーーーーーーー
「体は痛みますか?」
「腰や頭が痛みますね」
質問をいくつかされた。
後遺症は残らないらしい。
リハビリをちょっとして終わり。
「あの、おんりーはどうなりました、?
一緒にいた緑の髪の毛の…、」
「おんりーさんはですね、
先に起きておらっしゃれます」
その一言で、安堵した。
ーーーーーーーーーーーーーー
みんなでおんりーに会いに行く。
さっきから、病院内が少し騒がしい。
なにかあったのだろうか。
部屋に近づいてきた時。
「聞こえますか、聞こえますか!」
僕の隣を、
患者をのせたベッドみたいなのが通った。
僕には、上に見覚えのある人が
いるように見えて、胸がぞわっとした。
恐る恐る後ろを振り返る。
運ばれている、
緑の髪の男性。
「あぁ、」
声を漏らす。
いや、少し倒れただけで、
本当はそんなに大事じゃなかったり。
命に別状は、ない
みたいな、ね、?
それでも、思ってしまう。
”また”か、
って。
希望は、全然ある。
でも、…、
また、ああなるのは。
これは、数年前。
「やだなぁ、…」
「ま、頑張りましょ!」
山を登頂する企画だった。
そこら辺の小さい山だけどね。
きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!?〉
「っ、!?」
「なんの声、?」
戸惑ってる僕らと真逆に、
おんりーは目を尖らせていた。
「っ危ない、!!」
おんりーが、僕らの前に立ちはばかった。
そのときには、もう遅い。
目の前には、青色の自動車。
衝突音と、痛みが同時に走った。
車に乗っていた男は、
居眠り運転らしい。
おんりーは、重症だったが
三週間後くらいに目覚め、
一ヶ月で退院。
あの事故だと、速いほうらしい。
この事故のせいで、
僕は”また”と言った。
また、守れなかったのかも、って。
まだ、わからないけどね。
一話完結にしたかった
ごめんなさい
3855文字
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#ドズル社
#絶望