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夜になると、もう僕は限界を感じていた。常に張り詰めたような股間は痛いし、鳥肌が立ったような感覚がずっと続いている。
らっだぁに犯されたい。情けないことは百も承知だが、それしか頭になかった。
シャワーの水流にさえも反応してしまう地獄のようなお風呂から上がると、僕はらっだぁが座っているソファの横に腰掛けた。
「あったまった?」
「ん…」
いつも通りの優しい視線を向けられるが、相変わらず僕には指一本触れようとしない。
「どうしたの?そんな切なそうな顔して」
「マジでお前、性格悪い…」
「今更?」
心底楽しそうに笑うらっだぁに怒りを感じながらも、正常な判断を失っている俺は、心の中のものを余さず出してしまう。
「も…だめ。したい、んだけど…」
「したいって、俺と?いやいや、約束したから。俺だってちゃんと守ろうとしてるんだよ?」
「…っ、あんなのどうでもいい、から…!」
「わ、だいぶ変わっちゃったねえ。前までそんな淫乱だった?」
「なんでもいいから!」
堪らずソファに押し倒して、禁忌を破ってキスをする。
「ん、ぷは、ちょっと…。…まあ、ぺんちゃんからやるなら俺が約束破ったことにはならないか」
何かぶつぶつ言ってるこいつの服を脱がせようとするが、その手は易々と掴まれてしまう。