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コメント
1件
可愛いお話☺️
たまごっちの話を楽しそうに話してる吉田さんが大好きで書きたくなっちゃった〜!テストも近いのに…笑
仁人は布団の奥にすっぽり潜り込んでいた。呼んでも返事がないのが気になって、太智はそっと布団をめくる。
「……なにしてん?」
布団の中、仁人の手元の画面には、どう見てもたまごっちらしき小さなキャラがちょこちょこ動いていた。
「……こんな時にたまごっちするなよ。余計、熱あがるで」
太智は呆れたように言って、仁人の手からすっとたまごっちを取り上げる。
「ちょ、待って!」
仁人は慌てて上半身を起こした。
「でも、お世話しないとこの子たちが!」
「子たちて……」
太智は苦笑いしながらも、少し強めに言う。
「もうええって。熱下がるまで、俺が預かっとくから」
そう言って操作し始めるものの――
「え、なにこれ」
「ちょ、なんで怒っとるん」
「うわ、死にそうやんこの子」
画面の中は大混乱だった。
「……太智、」
低い声が飛んでくる。
「ごはん先にあげて」
「え、そうなん?」
太智が慌てて操作すると、今度は別のキャラが不機嫌そうにする。
「もう!」
仁人は布団から手を伸ばして、たまごっちをひったくる。
「貸して。見てるだけで心臓に悪い」
「ちょ、俺が預かる言うたやろ」
「無理。太智には任せられない」
布団に戻りながら、仁人は器用に操作を続ける。 画面のキャラが落ち着いたのを見て、ようやくほっと息をついた。
「……ほんま、仁人は世話好きやな」
太智は苦笑して、布団を掛け直してやる。
「自分の体の方も、ちゃんと世話せなあかんのに」
「……それは、太智の仕事でしょ」
ぼそっと言う仁人。
「はいはい」
太智は小さく笑って、額に手を当てる。
「ほら、今日はもう休み。たまごっちも一緒に、な?」
仁人は少しだけ目を細めて、布団の中で小さく頷いた。
キャラ名はあんまり言わない方がいいのかなと思って1号2号V3についてあえて名前は出しませんでした。皆さんの想像でどの子が不機嫌になったのかなど是非考えてみてください笑