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最後のセリフ良〜〜😽💖💖 普通に₹ゅƕ♡ときてしもうた、、好き!!!!!😭
天才かな? うわ〜これはぶっ飛べるぜ… ワンチャンありそうで萌え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうしても最後のセリフ?を入れたくて頑張った結果おかしくなっちゃいました☺️
⚠️注意⚠️
・前回の別視点バージョン
・好きなように書いたからおかしい
・さがうみ
・キャラ崩壊
・口調迷子
対戦宜しくお願いします
突然なんだが…
お前らは恋愛に興味あるか?
今の俺は全然興味ないって程ではないが、熱中する程興味があるって訳でもない。
自分で言うのもなんだが、強面だからな…
モテないんだろうなっては自分でも思う。
俺の組でモテるっつったら…
相良とか、一条とかは顔がいいからモテるだろうな…性格に難ありって感じはするが。
アイツらはあのナリしてて女いた事ねぇから笑える。
なんでこんなことを考えてるかって?
暇だからだよ。
相良がやけに甘やかしてくるせいで俺の仕事がねぇんだよ。
新作カップラーメンが出てないか確認するぐらいしかやることがねぇ。
周りの奴も気付いてるんだろうが、相良は最近俺に甘い気がする。
本音を言うとちょっとキモイ…()
考えてみろよ、急に同期から甘やかされるんだぞ?こえぇだろ。
しかも相良からだ。
機嫌取りでもしてんのかよ。
まぁでも良くされてはいるからな、悪い気はしない。
それと同時期ぐらいからなんだが、相良がやけにボーッとする日が増えてるんだ。
それこそ本当に仕事に手が付かない、みたいな感じで。
俺から奪った仕事は秒で終わらせるってのに。
そんな日々が続いて数日。
スマホと睨めっこしてる相良を見つけた。
中身を覗くついでに声掛けに行こうとしたんだよ。
いつもなら一瞬で気付くはずなのに、背後に来るまで今日のアイツは気付かなかった。
「相良、お前何でそんな考え込んでんだよ。」
「うぉッ、?!」
驚いたような素振りで相良はスマホを伏せる。
ちょっと画面を隠されたのが心外だった。
「なんで画面隠すんだよ?まさかお前、女でもできたのかよ?!」
「できてねぇよ」
真っ先にでてきた答えがこれだった。
「まぁお前平均よりはモテそうだよな…性格に難ありではあるだけど…」
「おい待て」
悔しいが爽やかっぽいイケメンなのは認める。
塩顔イケメンってやつなのか?
とりあえず女にモテそう、それしかない。
身長も程々にあるし、女からしたら外見は完璧って感じもするしな。
「んだよ…女持ちになったなら言えよ…」
女持ちだったら飲みの誘いとかも減らしたりしたのによ…
「人の話を聞け馬鹿」
色んな思考を巡らせていると、相良の結構デカめな一言が入った。
話をちゃんと聞くと、女ができた訳ではないらしい。
「女じゃねぇのかよ 」
紛らわしい反応しやがって。
そうとなると、率直に気になることがある。
「ならなんで隠すんだよ 」
これだ。
女じゃなかったら少しくらい見せてくれたっていいんじゃないか?
そんなことを考えてると、相良からの回答が返ってきた。
「誰だってスマホの中身は見られたくねぇだろ」
「…確かに」
普通に考えてみれば見られたくねぇもんは見られたくねぇよな。
俺だって急にスマホ見られそうになったら隠すわ。
当たり前のことを聞いたのか?俺は今…
しょーもねぇな…
用事も済んだし、撤退しようかね…と思った矢先、
「あ、おい海瀬、お前は女いんのかよ」
俺を引き止めるかのように話しかけてきやがった。
女か…
冒頭にも言ったように、俺はモテてない…と思う
自覚してないだけでどっかでモテてたりするのかもしれない。
だが行動に移されてないからわかるわけない。
そう考えみると、この質問は皮肉なのかなんなのか分からなくなってくる。
「あ?俺か?こんな奴に女が出来ると思ってんのかよ」
考えすぎたのか分からんが、回答が少しぶっきらぼうになってしまった気がする。
まぁ相良だからいいか。
「確かにお前強面だもんな」
「なんだお前やんのか 」
煽るような雰囲気を漂わせながらこんなセリフを言われたら誰でもこんな反応するだろ。
否定はしねぇけど、やっぱり悔しいもんは悔しいよな。
「流石に冗談だ、マジにすんな 」
殴りかかってやろうか、とでも考えてた時にネタバラシを食らった。
コイツの冗談は本当かどうかがわかりにくいから質が悪い。
…俺が騙されやすいだけか?
「まぁ俺だったら、お前のこと貰ってやってもいいぞ〜…なんてな」
急に合わせてた顔を背けながら相良は言い放った。
さっきの煽り地味たセリフを言った奴と同じ奴が言ったのか疑いたくなるようなセリフとトーンだ。
貰う…と言われてもな。
正直言うと拍子抜けだった。
急に言われても何が何だか…
「んんん??貰われたりするのは両想いじゃないとダメだろ」
ここは普通に思ってることを言ってみた。
両想いじゃねぇとお互い幸せになれねぇだろ?
「お前と俺が両想いだったらどうすんだよ」
例え話でもするような顔しやがって。
まぁ実際俺はコイツに特別何かを思ってるって訳では無い。
そもそもの話、
「相良は俺の事好きじゃねぇだろ?」
根本的に話と違う。
両想いならアイツも俺の事を好きじゃねぇとおかしい。
だけどアイツも馬鹿じゃねぇ。
こんな奴を好きになってもなんもねぇだろ。
「冗談にしても下手だな」
俺でも流石にわかった。
例えコイツが俺の事を好きだとしても、行動に起こされねぇとわからん。
そんなもんだろ?
「お、おう…」
んだよ腑に落ちねぇような返事しやがって。
だけど、まぁコイツなりに好きな奴がいるんだろうな。
それが同性とかだったんだろ。
俺だったらどんな反応をするかとかが知りたかったんだろうな。
…粋なことするんだな、コイツも。
恋愛する年齢になっちまったかぁ。
まぁ俺はコイツの恋を応援するけどな。
そう考えてると頬が緩んでしまう。
「…」(チラ
「?」(微笑み
相良と目が合った気がした。
今の俺の頬は緩んでる。
アイツからしたら滅多に見ない顔だったんだろうな。
どんな反応するのか、少し見てやるか。
「はぁぁあ…」
急にデカい溜め息を吐きながら相良は顔を伏せた。
耳を見てみると真っ赤だった。
「うぉ?!おい大丈夫か?熱か?」
「っるせぇ…」
「は?」
俺なりにアイツを心配してやったんだが?
それともダルすぎて話すのもキツいとかか?
それっきり相良はうんともすんとも言わなくなってしまった。
本当に熱があるのかと思った俺は、事務所の冷えピタを1個拝借して、相良の机の上に邪魔にならない程度に置いておいた。
俺は少し用事があった為、相良をその場に放置して事務所を練り歩く。
歩きながら俺は最近の相良の行動を振り返ってみた。
“急に甘くなる”
“唐突に始まった恋愛(?)話”
“俺なら、お前を貰ってやってもいいぞ”
… これって好きな人にやることだったりする?
こんな感じの内容の相談を高校時代されたような記憶がある。
その記憶と推測が正しければ…
アイツは俺の事を《好きな人》として見てることになる。
…そういうことなのか、?!
俺そんなこと思ってくれてる奴になんて返事したんだっけ。
気付かなかった。
俺が鈍感過ぎるだけ…なのか。
そんなことを考えてる内に体が微かに火照ってきてる気がする。
これからも鈍感なフリをすんのか。
いや、これからか…
はぁああ…
(俺きっしょ…)
…これからどうするかなぁ…