第4夢
夢から覚めた先
由「あ、こんばんは…」
?「こんばんは。いい夜だね」
乗って居たのは僕より少し年上の優しそうな人で、
初めて会ったはず無のにどこかで会った様で懐かしかった。
?「君も車掌さんに案内されてここに来たの?」
由「は、はい。」
愛「座りなよ。私、愛梨。」
愛「君は?」
由「僕は、由芽です。」
愛「そっか。はじめまして。よろしくね。由芽ちゃん」
由「はい。よろしくお願いします。愛梨さん…」
それからは沢山話をした。
話し方も聞き方も、どこかで見たような気がしてならなかった。
由「あの…どこかで…」
そう言おうとした瞬間にカサカサという葉の揺れる音が聞こえ、朝日が見えた。
前を見ると愛梨さんは消えていて、見覚えのある寝室の天井が見えた。
由「…戻って来たのか、この…」
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