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カート「…暇」
マックス「わかるゲームする?」
ハヤト「なんでそんな余裕なの」
カート「まぁ出る方法わかるし」
ハヤト「ふーん」
マックス「あもちろんハヤトくんも連れてくから安心してね〜」
ハヤト「助かるわ」
カート「ゲーム機持ってる?ハヤト」
ハヤト「え?あー一応」
マックス「やるじゃん」
カナタ「ブルルルルル」
アカネ「カナタァァァ!!」
マキナ「…だから未だにその巨大ロボに変身する機能が…」
チハル「いや一旦その話待ってよ」
チハル「…あれなんなの?」
マキナ「あれはセキュリティロボだね」
「車内にヤバい人が現れたとき用の」
「ただあれ入ってくる人全員ヤバい人認定しちゃってるぽいね」
チハル「なんで全部の機械おかしくなってるんだろう」
アカネ「…これカナタは大丈夫か?」
マキナ「たぶんあーしが使ってるテーザーと同じようなやつだから死ぬようなことは無いとおも…」
「うるせぇなあの曲」
チハル「いや!」
カナタ「ブルルルルル」
アカネ「カナターーー!!」
チハル「あぶなかったー」
マキナ「避けんなよ」
カート「もうちょい静かにしてもらっていいっすか?」
マキナ「え?いたの?」
「うわ全然気づかなかった」
カート「それ数時間くらいほっときゃ勝手に目覚ますよ」
マキナ「そうなんだよかった」
チハル「3人ともずっとここいるの?」
マキナ「…やっぱあの警備ロボイカれてるんすか?」
男子3人「イカれてる/でしょ」
チハル「止め方わかんないの?」
マックス「わかるよ」
マキナ「えなんでやんないんすか?」
カート「めんどくせぇもん」
マキナ「は?」
チハル「ねぇ!」
ハヤト「俺はこの2人に守られてる」
マキナ「え過保護なの?2人」
ハヤト「たぶん」
チハル「うちら電車止めるために先頭車両…」
マックス「ねぇー!ちょっと俺の肉取んないでよ!今そっちライフ余裕あんじゃん!」
カート「ごめんぼーっとしてた」
「ごめんごめん」
マックス「…なに?」
チハル「いやうちら電車止めるために先頭車両行かなきゃなって思ってたんだけど」
「もしかしてこれそんな焦らなくていいやつ?」
マックス「いや君らは焦った方がいいんじゃない?」
チハル「え?」
カート「俺らはこの車両から抜け出す方法いくらでも知ってるから焦ってないだけで」
「お前らはあのロボットなんとかしないとやばいと思うよ?」
「知らんけど」
チハル「…手伝ってくれたり」
マックス「だから!」
カート「ごめんて!」
マックス「俺さすがに死ぬよ?」
「さっきだってあなたの攻撃に殺されかけたんですけど!?」
カート「まじで気をつける」
ハヤト「待って俺死んだ」
マックス「どんまいすぎる」
「コンテニューしな〜? 」
マキナ「とりあえずカナタくんの意識戻るまで待と」
チハル「うん」
10分後
30分後
チハル「んーーー」
マキナ「終わんねぇこれ」
50分後
チハル「待って!?もう無理!チハルもう無理!」
マキナ「さすがにこれはキツイな」
アカネ「どうにかしよう」
マキナ「とりあえず作戦立てよう」
チハル「うん、うん」
マキナ「じゃあこれあーしね?」
「でこれチィでこれアカネちゃん」
チハル「うん」
マキナ「でこれアイツね?」
チハル「う…どっち前?」
マキナ「前、前って?」
チハル「列車の」
アカネ「こう」
マキナ「こっちが前」
チハル「あーそういうことね」
「ん?これチハル?」
マキナ「これがチハル」
チハル「ん?これアカネちゃん?」
マキナ「いやこれアイツだよ」
チハル「あいつって?」
マキナ「あれだよ…あの」
アカネ「警備ロボ」
マキナ「警備ロボ!」
チハル「あれ?チハルどれ?」
マキナ「これ!!」
アカネ「私はこれなんだよね?」
マキナ「そう…違う!」
アカネ「えっ」
チハル「これ多分こう入れ替わるんだよ」
アカネ「あそういうことか」
マキナ「わかった?」
チハル「うん」
アカネ「多分」
マキナ「とりあえずあとは流れでなんとかなるべ?」
アカネ「なんとかなると思う」
チハル「絶対なんとかなる!」
マキナ「だよね!」
「行くぞ?3 2 1」
チハル「ブルルルルル」
アカネ「ブルルルルル」
マキナ「クソーーー!!!」