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きょー「ガチか…」
ら「感想は後でね!じゃあ次。」
未練のある幽霊
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一人の男がいました。
彼は母国にあまり良い印象はありませんでした。
彼の母国は身分で格を決める国だからです
彼は元々身分が低かったのでしょっちゅう罪を被せられました。
モ「こっこいつがやったんだ!」
「そんなっ俺は…」
店員「おまえがやったんだな!この貧乏人めが!」
「…」
彼はそんな仕打ちを生まれてからずっとされ続けていたのでついに…
ヒューン
グシャッ
自ら命を絶ちました。
また、今まで外の世界を見たことがない彼はより人を信じられなくなり、声が出なくなりました。
彼はまだいい人は居るはずだと思い、この世を長年さまよい続けました。
ですが、さまよっている途中にある人に出会いました。
?「ねぇ君!」
「(きっと俺じゃないだろう…)」
?「ねってば〜」
「…」
?「あれ、もしかして声出ない?」
「…コクッ」
?「じゃあゴソゴソッ…はいこれでいける?」
その人は紙とペンを差し出した。
「…カキカキッ(君だれ?)」
?「俺は…らっだぁ!」
「…カキカキッ(らっだぁ…)」
ら「君は?」
「カキカキッ(わからない。名前ないから)」
ら「そっか〜じゃあ…緑色とかどう?」
「…カキカキッ(…いいね。)」
ら「君って幽霊?」
「カキカキッ(そうだけど…てかなんで見えるの?)」
ら「俺青鬼だから…多分同じ人外だからじゃない?」
「カキカキッ(そっか…)」
ら「ねぇ俺についてこない?」
「…カキカキッ(らだおくんに?)」
ら「らだおくん…」
「…カキカキッ(…もしかしていやだった?)」
ら「全然!」
「カキカキッ(じゃあお試しで…」
ら「お試しでってww」
「カキカキッ(でも苦労するよ?)」
ら「そこは…頑張ろう!」
「wwガンバ‥ロウって…」
ら「おお!あとちょっと!」
彼は青鬼に試しについていくようになった。