【 童✘育成日記 】
1日目。
🤪×🍣
=本作品にはBL要素が含まれます。純粋様や地雷様は視聴を控える事を推奨します。
=R18要素が含まれます。
=Rに入った途端副音声が少なくなります。(74本人 Rの時に副音声を付けるのがあまり得意でないためです。)
=本作品に対する批判は一切受け付けません。
最後まで是非お楽しみ下さい。
🍣「…ん゛ー、…ポチポチ…ッ」
〝 内藤ないこ 2✘歳 〟
〝 時間 何時でも 〟
そう入力し、予約ボタンを押す。予約が完了したと表示され、ホーム画面に戻る。
🍣「…あ゛ーッッ…本当にいいのかこれで… ⸝⸝ 」
俺が予約したのは性的なサービスだ。所謂ゲイ向けサービスというものだ。今回はお試し。何故こんなことになってしまったのか。
…女性との接点が無かったからだ。
中学、高校と男子校に行き、大学もあまり関わらない。そんな日々を繰り返し続けた結果、こうなってしまった。A✘などのアダルトビデオを稀に見るのだが、良さが全く分からない。
そんなこんなでゲイになっちゃったないこちゃんです。
“ゲイ”というものはあまり世界的に理解されていない為、変に思われることが多い。当たり前だが他人に話した事なんかある訳無い。なので少しこのようなサービスに感謝したりもしてる。
と、
ピロンッ…
スマホから着信音が鳴る。
🍣「…?」
スマホの画面を見ると、一通のメールが来ていた。
〝ご予約ありがとうございます。担当のいふと申します。〟
いふ、なんだか印象に残る名前だな。偽名だとしても格好良いなと思ってしまう。
そう思っているうちにもう一通メールが来た。
〝 お時間についてです。丁度今日の夜9時からが空いているんですが…、ご都合合いますかね?〟
🍣「ッッ…今日、!?」
「精々明日だろ」と思っていた自分が情けなく感じてくる。確かに何時でもいいって言ったけど…。
🍣「っ、…えぇ、…ッ、ん~、…んぇ…ッ、…今日…、⸝⸝」
…試しに行くだけだし。ちょっと触ってもらう…だけ、だし…、
…手を動かした。
〝今日の9時からでお願いします〟
只今 夜の8時過ぎ。
🍣「ッ…なんか準備して行った方がいいの…⸝ ?!」
「これ持ってく、!? いやこれも…⸝ !?」
色々パニクってます。
ゲイ向けサービスなんか初めてなので何を持ってけばいいのか、準備は必要なのかなど分からないことばかり。誰か助けて。
🍣「っ、…そろそろ出発しないと…っ、…」
お財布とスマホのみバッグに入れ、外に出た。
🍣「ん、…じめじめしてる…」
先程まで雨が降っていたのだろうか。地面は湿り、草木には水が滴っている。季節はもうそろそろ梅雨本番な頃。最近は雨が多く湿気もえげつない。しかも低気圧やばい。
🍣「暗いなあ、…」
上を見上げると夜空一面に星が散りばめられていた。雨雲は何処かへと行ってしまったようだ。一つ一つがキラキラと優雅に光り続けている。こんなに星が見えるなんて。
🍣「…あった」
〝adult wine〟
🍣「あだ…ると…、わ…いん、…?」
ピンクのライトで照らされた看板。窓ガラスは何故か中が見えない。なんかシートとか張ってるのかな。…いや外見からもうえッ
🍣「…っ、キョロキョロ…」
少し抵抗がある。周りに見られていたらどうしよう、知り合いに見られたらどうしようなど不安が押し寄せてくる。
と、外でうろちょろしていると
カランッ…🔔
🤪「…ぁ、」
🍣「…え」
中からスーツ姿の人が出てきた。
🤪「…ご予約された方ですか、?」
🍣「ぁ、…9時からの内藤と申します、…」
🤪「っあぁ、!ないこさんですね!!」
「お待ちしておりました!!」
と、もの凄い迫力で言葉を返される。ピンク色の看板の光が反射して彼のネームプレートに宿る。…〝いふ〟と書いてある。
🍣「ッッッ、…」
🤪「あ、…うるさすぎました、…?笑」
🍣「…いや、…ぇっと、…」
🤪「すみません、笑 ちょっと嬉しくて、笑」
嬉しい? どういう事なのかよく分からない。
まぁ深くは考えないでおこう。
🤪「お部屋用意してますのでご案内致します」
🍣「…、ありがとうございます、」
彼が来てくれて良かったかもしれない。ここで何時間もうろちょろしてる訳にも行かないしな。
🤪「よいしょ…、ガチャッ…」
「お先にお入りください」
🍣「…失礼します、…」
足を踏み入れる。内装はそこまで物が多いわけでは無いようだ。その代わり…ど真ん中に大きすぎるダブルベッドが置いてある。しかも至る所にピンク色のライト。恐らく看板に使われていたのと同じのだろう。…いやえっt
🤪「ベッドにお座り下さい、 !」
🍣「っ、…はい、…」
今更緊張してどうすんだよ()
頑張れよ俺、
🤪「では、詳しく説明させて頂きますね」
「改めまして…、担当のいふと申します、! チャームポイントはこの青髪ですかね、! お客様からはまろ~とか、いふくん~、とか呼ばれてます、! 笑 」
「お好きにお呼び下さいね、! 」
🍣「ッ、…はぃ、」
店員さんをあだ名で呼ぶなんて出来ない。恥ずかしい。
🤪「次に内容についてお話させて頂きます。」
「当店ではゲイ向けサービスを主に行っています。過度な触れ合いは追加料金が発生しますが、基本的に少量程度の触れ合いは一般の値段となっております。」
🍣「…あの、…」
🤪「はいッ、?」
🍣「過度な触れ合いって…どのくらい…ですか、」
🤪「…んー、…例えば…挿入や…中✘し…など…結構激しめ系ですかね、…?」
「唇へのキスも追加料金が発生しますね、!」
「ファーストキスが夜のお店だったりしたら嫌ですからね、っ、!笑」
🍣「ッッ…分かりま…ッした、… //」
聞かなきゃ良かった。頬が暑くなる。
🤪「…続きをお話させていただきますね、!」
~
🤪「料金のお話は以上となります。」
「最後に今日のメニューについてです。」
「当店ではお客様のご意見を元にメニューを決めていまして、…ないこさんにも伺いたいのですが、…」
🍣「ぁ…えっと…、」
…ちょっと言いづらい。
🤪「…恥ずかしがらなくて平気ですよ」
「悩みをお持ちのお客様結構多いので…笑」
🍣「っ、…」
「…つい最近…自分がゲイだって気づいて…、」
「自慰行為…とかしてるんですけど…なんか物足りなくて…」
「相談も出来なくて…って感じです、…」
🤪「…なるほど、…」
スラスラと書く手を早める彼。何を書いているのだろうか。
🤪「そうなりますと…、うーん、…」
「初回なので…お触り…ぐらいになりますかね、 ! 」
🍣「ぁ、はい…」
ちょっと期待してた自分を殴りたい。出来たら蹴りたい。
🤪「では…」
ドサッ…
🍣「っ、… 」
何が起こった、?
🍣「…、??」
衝撃でベッドが跳ね返る。正面に見えるのはいふ…、まろさんの整った顔だけ。
🍣「ッッッ…、//!?!?」
やっと分かった。俺今押し倒されてるんだ。
🍣「っちょ、…ッッッ、…// まろさッッ、___」
🤪「__なーんて、…笑」
そう言い俺から離れベッドから降りる彼。
🍣「へ、… /」
🤪「少し準備をしてくるのでお待ちください、笑」
バタンッ…、
🍣「っ、 … /// 」
なんなんだあの人。
てか準備ってなんだよ。
🍣「…はぁ~っ、…//」
サービスだとしても不意打ちでドキドキしてしまう。
早く帰ってくればいいのに、なんて少し思ってたりして。
彼が帰ってきた後。
🤪「タイマーを設定させていただきます。」
今回は初回なので30分コースにした。1時間コースやそれ以上のコースもあるようなのだが、まだ俺には早いと感じた為1番短いコースにした。
🤪「では…ここから敬語無しで。」
🍣「え、?」
🤪「…ドサッ」
🍣「っえ、…ちょっ、… //」
🤪「ないこ、…」
🍣「ッッ、… /// 」
🤪「…チュッ…(耳」
🍣「んっ、… 」
🤪「耳弱いん、…?」
🍣「っや、…っ、… /」
🤪「ん、…ちゅぅ、…チュッ、…ペロッ…、(耳」
🍣「んひゃっ、… やぁッ、… ぁん っ、… / ピクッ… 」
自分の声に少しびっくりしてしまう。
🤪「顔見せて、…」
🍣「ッ、…ぃやっ…です 、…っ、 /(隠す」
🤪「っんも、…だーめ、…(取」
🍣「…やっ、… 見なッ …いでくださッ 、… // 」
🤪「…敬語だめって言ったでしょ、…、?」
🍣「っ、… むッ 、… /」
彼の姿がスーツだからなのだろうか。少し興奮してしまう自分が居る。
🤪「んんっ、… スルッ…」
🍣「っあ、…っ 、… やぁ …ッ 、… // ビクッ …」
🤪「この服…露出高すぎやん、…?」
「なに、…まろの為に準備してくれたん、…」
実はそうだったりして。
🍣「っ 、… // 」
🤪「そういう所めっちゃ可愛ええよ、…(耳元」
🍣「ッ゛~っ、… みみっ゛ 、 … だめ ッ …、 // ビクビクッ…」
🤪「…ふーっ、…(耳」
🍣「ぁやッ 、… んぅ ッッ 、… らめっ … 、♡」
🤪「…っ、…ないこの体… 触ってもええ、?」
🍣「っ、… だ …、ッ、…ぁ、… だ…めッ、…じゃ…っ 、 //♡」
🤪「んふ、可愛い…、」
「…ちょっとまろも興奮してきたかも、…シュルシュル…」
ネクタイを緩めるまろさん。
🍣「ッッ、…⸝⸝⸝⸝ビクッ…」
🤪「ん、…時間やな」
🍣「っ、…~、…ッ…、// 」
あっという間に過ぎてしまった30分。
服に袖を通しながら思い返す。結構激しかった気がする、
続き…シて欲しかったな…なんて。
チラッと下を向くと服の隙間から見える赤い印。キスマークは過度な触れ合いでは無いらしい。だからってこんなに付けるか、?
🤪「…っと…、今回は初回なので料金は発生しません」
「次回また来る場合は…って…、」
🍣「……」
まろさん…イケメンだったなぁ、…今もだけど。
…他の人にもこういう態度取るのかn
🤪「ないこ 、?」
🍣「ッッッ、… ぇ …っ、…ぁ 、はい 、 / !!」
名前を呼ばれ驚く。今…ないこって…、?
🤪「大丈夫ですか、?」
「もしかして…、まろの触り方上手すぎましたかね、? 笑 」
少し疑う様な、笑う様な顔でこちらを覗く彼。
🍣「っ、… ぃ …あっ、… 違…、…ぃゃ、… /// 」
「ッ…、ふ、…普通… で…す、…、//」
🤪「っふ、… すみません、笑」
「改めまして、…初回は料金は発生しませんので今回はこのままお帰り下さい」
「次回また来る場合は料金が発生しますのでご注意下さい」
次回…。
また来るかどうかはまだ未定だ。続きが気になるのもあるが金銭的に…、、
🤪「では、まろは部屋の片付けをしてから出るので」
入口のピンク色のライトのところまで行き、まろさんを待つ。
「少し待ってて下さい」と言われた為帰れない。
🤪「お待たせしました、…」
🍣「ぁ、いえ…」
…今回が最後かもしれないしお礼でも言っておくか。少し変だけど。
🍣「っあ、…あの、…」
🤪「はい、?」
🍣「そ、…その…、ありがとうございました、」
「ちょっと気が楽になりました、…/ 」
🤪「…ないこ、…」
🍣「はい、…?」
名前を呼ばれる。
🤪「…ん、…グイッ…、」
「___ チュッ、… 」
🍣「…っ、… /// !?!?」
唇に柔らかい感触を覚える。これって…。
🤪「っ、…バレたらどうしよ…、♡笑」
🍣「っく゛ッ、…くくッッ゛、…くちッ、…ぃいッま、…ッッ…゛、… /// 」
滑舌が上手く回らない。同じ言葉を連投してしまう。
唇へのキスって…、、、、
🤪「…まろ気に入った、♡」
「なぁ、? 次回も来てや、」
🍣「ッッッ、… えッ、… でも、… ッッ、… ///」
🤪「いいやろ、?♡」
「料金は要らんからさ」
🍣「ッッ、… /// 」
自分が彼の関西弁に弱いのは知ってた。いや、何故か関西弁に弱いのだ。そんな声でグイグイ押されたら…
🍣「っ、…は、…はぃっ、… //」
🤪「…っ、…待ってるな、♡」
この日から俺は__。
1日目 .
まろさんに出会った。
𝐍𝐞𝐱𝐭 . 「2日目」
追記 ・ サムネイラスト
⚠保存、無断転載、その他全てNG
気に入らなかったので書き直してます .
完成したら投稿させて頂きます .
コメント
16件
ちょーぜつ時差初コメ失礼しますっ!⇽(情報量多) このお話めちゃ好きです、🤦🏻♀️💞 あの、ほんとに信じてもらえるかわからないんですけど、リアルに微R入った瞬間スマホソファーに投げつけました、笑 次回も楽しみにしてますっ!🙇🏻♀️´-