静かな部屋に、乱れた呼吸だけが残る。
汗ばんだ体を抱きしめ合いながら、翔太が小さく笑った。
「……照、童貞なのに……なかなか良かったよ」
「……大事にするって決めてたから」
「俺さ……めっちゃ痛いかと思ったけど……嬉しかった」
「でも、童貞なのに、は余計」
照は翔太の髪を撫で、耳元で囁いた。
「……翔太、ありがとう。俺が大切にする」
「……うん、俺も♡大切にされる」
二人の吐息は重なり、またゆっくりとキスに溶けていった。
コメント
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💛💙良きすぎる🤭🤭