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番外編85『喧嘩しました』前編
今回の喧嘩しました前編に登場するのは
アモンと麻里衣様です。好評だったら他の執事でもやります。アモンと付き合ってます。
喧嘩の理由は主様が他の貴族の男性と楽しそうに話してたのをアモンが目撃してしまい、誤解だと口論になってしまったというお話です。
食堂にて
『『(*`ω´*)プン!』』
離れたところに座るアモンとお姉ちゃん。
いつもは仲良しでラブラブしてるのにどうやら今日は違うらしい。
『アモン、主様の話ちゃんと聞いてあげたの?』
『主様の話なんてもう聞かないっす!俺という恋人がいるのに!他の貴族の男とあんな楽しそうに話してるなんて!』
『お姉ちゃん、何があったの?』
『アモンが誤解してるだけなのよ!その人とは依頼の人でただ話してただけ!楽しそうに見えたって言うのはそう見えただけじゃないの?』
お互い聞こえるように話す。
『『( ≖_≖)』』
お互い席を立ち、面と向かって話す。
『そもそも浮気っすから!俺に隠して他の男と話してるなんて!』
『はぁ?私は仕事相手としか見てないわ!アモンが勝手に嫉妬してるだけじゃない!』
『俺からしたら男は男なんすよ!』
『へぇー!じゃあ逆にアモンが他の女性と話してて私が怒ったらどう思うのよ!』
『俺はそもそも嫉妬させることなんてしないっす!まぁ主様の嫉妬した顔が見れるのはまた別として。』
『うぐっ。』
((あ、一瞬照れたな。))
『なんで俺以外の男と楽しそうに話すんすか!』
『束縛しないでよ!私は仕事をしてただけ!』
『『( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)ムゥ…』』
『ヒートアップしちゃいましたね…』
『どうします?ベリアンさん……。』
『主様とアモン君が喧嘩するのは見たくないですよ…いつもあんなに仲良しでラブラブしてらっしゃるのに。』
『と、とにかく止めないと。』
私は2人の間に割って入る。
『お、お姉ちゃん。落ち着いて。』
『百合菜は黙ってなさい。』
『……ヒェッ。…ハイ。』
私は即座に離れる。
『。°(°`ω´ °)°。えーん。取り尽くしまもなかったぁ。』
『よしよし、頑張ったな。』
ボスキが私の頭を撫でる。
『じゃあもういいっす。』
『何よ、負けを認めるの?』
『俺は今回何も悪くないんで!負けも勝ちもないっす!』
『っー!この意地っ張り!』
『主様の浮気者!』
『主様なんて\アモンなんて大嫌い!!』
お互い思ってもないことを口にして固まってしまう。
『『っ……。』』
(あーあ…2人して1番言っちゃいけないことを…。)
『……アモンがそういうならいいわ。別れましょう。』
『……そうっすね、お互い嫌いなのに付き合ってる方がおかしいっす。』
バタンッ。
私は食堂を後にする。
『アモン……。』
『……俺も庭に水撒きしないとっす。』
バタンッ。
『あらら…こりゃ長引きそうだな。』
『お互い本当はそんなに怒ってない癖に、素直じゃないね。』
『俺達は見守るしかないね…。』
『……。』
私は落ち着かせる為に部屋で本を読んでいた。
『主様、もうそんなに怒ってないのでは?』
『ユーハン…。』
ぷち
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MAKO
259
『大嫌いなんて、本心ではありませんよね。』
『それは…っ。アモンなんて…嫌いよ。嫉妬深いし、束縛するし…』
『それなら何故ネックレスは付けたままなんです?』
『っ…。』
首元のネックレスはアモンと付き合って初めて貰った大切なプレゼント。
『嫌いなら…そんなもの捨ててしまえばいいのに。まだ身につけてるということは…』
『っ…。』
私は頬を赤く染める。
『本当は…まだ好きよ。でも、あんなこと言った手前自分から謝りに行くなんて…。』
一方その頃――
『俺はなんてことを言ってしまったんすか…』
『反省するのはいい事だが……他所へいけよ。』
俺はボスキさんのベットに突っ伏す。
『大嫌いなんて本当は思ってないのに…
俺が子供だから嫉妬してあんなことを…』
『それならそういやぁいいだろ。相変わらず素直じゃねぇな。』
『簡単に謝れたら苦労しないっす…俺が大嫌いって言ったのに俺から会いに行くなんて…もう俺の顔も見たくないかも……。』
一方、それぞれの部屋の外では。
『お姉ちゃん謝りたいと思ってるんだね…』
『でも素直になれないと…。』
『……よし。それなら俺達が何とかしようぜ。』
『うん。主様とアモン君の為に一肌脱いであげよう。』
『アモンに借りを作るのも悪くないね。上手くいけばご主人サマにも借りを作れるかも。』
『クロウザーの邪な考えは置いといて…。作戦を考えようか。』
『それならもう思い付いてある。あの2人に相応しい仲直りの舞台をね。』
次回、後編へ続く!
コメント
1件
うわあ、アモンと麻里衣様の喧嘩回!「大嫌い」って言っちゃうとこから「別れましょう」まで、お互いヒートアップしてて読んでてこっちがドキドキしたわ…でもネックレス離せない麻里衣様とか、アモンのベッド突っ伏して後悔してる姿とか、好きだからこそ素直になれない感じがめちゃくちゃ伝わってきた!周りの執事たちが「俺達が何とかしようぜ」って動き出すとこで続き待ち遠しいんだけど!後編めっちゃ楽しみにしてる🔥