あの人が、殺される瞬間が目に焼き付いて、話したいのに、目から離れなくて
そうしてあの人が殺されて、死んでしまった姿が今も、ずっと罪悪感と一緒に後ろにへばりついている
〜次の日〜
今はもう黄昏時、
そして今俺は鳥居の前
zm「やっぱり間違ってた、、、?」
「あれ、今日も来たのか」
後ろから声がした
zm「うおっ」
「そんな驚くかぁ、、、?」
zm「そりゃあ、まぁ、、」
「www」
「まぁ、いい、何の用だ?」
zm「用、、なのかは分からんけど、、」
zm「俺、なんか大切な人を忘れてんねん、」
zm「やから、、なんというか、、、」
「思い出すのを手伝って欲しい?」
zm「まぁ、そういう事、、、」
「ふ〜ん、、、」
「まぁ、いいよ〜」
zm「え、ほんまに!?」
「うん、w」
、、、この人は、いつも淋しそうに微笑う
もしかして、、、
zm「猿山さんが、俺の忘れてしまった大切な人、、、?」
「、、、」
少しの沈黙
口を開いたのは
「どうだろうな」
猿山だった、
zm「どうだろうって、、」
「ほら、探すんだろ?」
「早く探さないt」zm「どうだろうって、、、!」
zm「猿山さんは、なんも、、知らんの、、、、、?」
「、、、」
zm「なぁ、なんか言ってや、!」
「、、、」
「あぁ、そうだよ」
「お前の忘れたやつは此奴」
zm「!」
「”だった”」
zm「だった、、、?」
zm「ど、どういうこと、、、?」
「、、、」
zm「なぁ!、、、」
zm「どういう、こと、、なん、、、?」
zm「だったって、、今は違うん?」
「俺は、お前らを殺そうとしたんだ、」
「もう、お前の大切な人なんかじゃない」
zm「なに、、言って」
殺そうとする?何を言っているんだ?
俺の大切な人じゃないのか?
zm「どういうことっ、、、!」
zm「説明してぇな!」
「、、、」
「そのままの意味だ」
zm「そのままの意味、、、?」
zm「猿山さんは俺の事を殺そうとしていた、、、?」
「あぁ、お前の友達も、俺の友達も」
zm「なんでっ!」
「、、、」
zm「どういうこと、、、?」
zm「いきなり言われても、分からんって、、」
「、、帰れ、」
zm「は、、、、?」
声が震える、
どうして?俺の頭は?で埋め尽くされる
「早く、帰れ」
zm「せっ、説明してぇな!」
「早く帰れって言ってんだろ!」
そう言うと猿山はジャージの中から何かを取り出した
それは、
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