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テラーでも読める、最高すぎる、 のーんさん最高すぎますって、 どっちでも見られるのまじで嬉しすぎて、にやけ止まらないしほんと大好きです😭🫶
みなさんお久しぶりです。
しばらく更新してなくてすみませんでした。
何をしてたのかと言われますと、テストとかそんな大層なものではなく、ライブを観ていました。
は?って感じですよね。
先日スドのライブの生配信がありまして、その当日から配信終了までの2週間、多い日で1日に3回見るような生活をしておりました。
たっぷり堪能した後また字書きを再会しようと思ったんですが、ちまちま進めながらも自分の技術の低下にうんざりしてしまい……。
それからまた1週間燻っていました。
謝罪のR作品です。
滑り込みセーフです。
プリショ同時投稿です。
シリーズも絶対に進めますので、もう少しだけ待っていてください。
では。
今日も勇斗の帰りは遅いらしい。
最近の勇斗は映画やドラマ、番宣のテレビ収録、グループ活動など仕事が詰まっていて、土日は西日本で朝ドラの撮影があるため、その影響で平日もさらに多忙を極めている。
帰ってくるのはいつも日付が変わるか変わらないかみたいな時刻で、恋人としての時間なんて、帰ってきた彼が布団に潜っている俺の頭を撫でる時間くらいだ。
俺はいつも心地良さにすぐ眠りへ引き込まれてしまうから、そんな時間も数分なんだろう。
寂しくないなんて言ったら嘘になる。
いや、強がった。
寂しい。
寂しくて仕方ない。
彼が楽しそうに仕事に励んでいるも、彼が有名になっていくのもうれしい。
だけど。
付き合った頃は彼もここまで多忙じゃなかった。
街中を歩いていても今ほどバレなくて、たまーに、外で手を繋いでデートなんかしちゃったり。
今では嘘みたいだ。
口ではまたどこどこに行きたいねなんて言ってくれるけど、それがほぼ不可能だなんて互いに気づいている。
そんな生活をしていれば、当然溜まるものだってある。
前に勇斗としたのはいつだっただろう。
ちゃんと覚えてるわけではないけれど、もしかすると2ヶ月くらい前かもしれない。
付き合ってからは彼に申し訳なくて、いや、彼じゃないと足りなくて、1人ですることはほとんどなかった。
でも、さすがにそろそろ辛い。
最近は何もせずとも硬くなっていることの多いそれに気づいて、今日はするか、と腹を括った。
幸い、勇斗が帰ってくるまでまだ2時間は余裕である。
時間もたっぷりあるし、久しぶりに動画を観ながらゆっくり慰めたい。
そう思ってサイトを漁り、評価の高い動画をテキトーにタップすると、短いジングルの後に本編がはじまる。
なにも確認せず開いたそれは素人作品だったようで、前戯などの前置きはなく、既に挿入されたそこを画面いっぱいに映している。
これで気分を盛り上げられるのか、失敗だったかもしれないとブラウザバックしようとしたそのとき、その動画があまりに淫らで視線を奪われた。
なに、これ。
この行為がたった1,2ラウンド目のものではないと物語っている穴と竿は既にとろとろに溶けていて、ぐじゅぐじゅと卑猥な音を立てながらゆっくりと抽挿を繰り返している。
動画を観ているだけなのに、まるで自分が抱かれているかのように感じてお腹が切ない。
本能に従うためにスマホをベッドに放り出し、画面からは目を離さぬままサイドチェストに手を突っ込むと、手の感覚を頼りに素早くローションとディルドを取り出す。
彼との数え切れないほどの行為によってもうすっかり受け入れることを覚えたそこは、久しぶりに触れるというのに少し慣らすだけですぐに柔らかくなった。
「んっ♡、ぁ…」
ローションで濡らしたディルドの先を抜き差しすれば、その半端な快感に腰が揺れ、穴はひくひくと疼いてしまう。
「はやと……んぁッ、はゃと、もっとお…♡」
長い間焦らされた身体は早く奥を虐めてほしいという欲に逆らえなくて、ディルドを根元まで勢いよく差し込むと、最奥にコツン、と触れた。
「ッあ゙ぁぁ♡」
ビクンっ、と音がしそうなほど大きく跳ねる腰。
久しぶりの感覚に追いつけないのに手を動かすのはやめられなくて、動画と同じタイミングでピストンする。
「うぁ、ぁ♡、ぁ、あ゙、」
前立腺を擦りながら最奥を穿てばその度に嬌声が溢れて、いつもとは違う大胆な快楽の表現が興奮を誘う。
動画は声を抑えているのか卑猥な水音が聞こえるのみで、部屋に響き渡る自分の声の大きさをさらに感じると、その羞恥にも昂った。
「はやと…っ♡、うぁ、おく、もっと」
もう少しでイく……。
そう思った瞬間。
「仁人……?」
「うわぁっ?!」
声のした方を見ると、帰ってきたらしい勇斗が真後ろにいて、大袈裟な動きで驚いてしまう。
なんで勇斗が?
今日も帰り遅いって言ってたじゃん。
「っあー、ごめん、。えっ、と……今日の撮影延期になって早く帰れるって連絡したんだけど……」
そんなの、見るわけがない。
俺がスマホで観ていたのは、今も寂しく抽挿音を響かせているこの動画なのだから。
「っえと、仁人、溜まってたの…?」
あんなに期間が開いて溜まらないわけがないだろう。
恥ずかしいけど、小さく頷く。
「そんな、知らんかった……言ってくれれば、少しでも発散させてあげたのに、」
そんなこと、言えるわけがない。
こちとら勇斗の“彼女”みたいなポジションなわけで、勇斗にかわいいって言われたくて細心の注意を払って生活しているんだ。
その努力を淫猥な言葉で崩壊させることなんてできない。
逆に、察して勇斗から声かけろよ。
そう思ったけど、そうか。
平然としてるこいつは当然1人でも致していて、我慢してたのは俺だけなのかもしれない。
「これ見て興奮した?」
「っえ、」
最悪な空気を破って言葉を発した勇斗は、ベッドに投げ捨てられた俺のスマホを拾い上げ、その動画を見つめたまま口角を吊り上げた。
自分がついさっきまでオカズにしていた動画を見られるという初めての経験に、顔が爆発しそうなほどに熱い。
そんな俺へと視線を移し、再度訊ねる。
「これ見て、こうやって抱かれたらどうだろうって想像したか、って訊いてんの」
じっと逸らされないその瞳は真実なんてわかりきっているようで、それでも俺に言わせようとする。
こうなった勇斗は俺が正直に言葉で伝えるまで満足しないというのは長年の経験上明らかで、もはや足掻くことも諦めた。
俺だって、勇斗のことは解りきってるんだからな。
「あーもう、した、したよ」
「っへー笑、よかったぁ」
「、え?」
なに、よかったって、なに。
他人の動画を見て抜いていたのだから、てっきり怒られるものだと思っていたのに。
前言撤回。こいつのことなんて、一生掛けても理解できない。
彼の言葉の意味が解らなくてパニックになっていると、また彼が言う。
「あの動画、仁人だよ」
「なに、そういうプレイ?今からああやってするの?」
「なーに言ってんの、そのままの意味だって。あの動画は仁人。あれ載せたの、俺だもん」
は?
自分の耳を疑った。
あの動画が俺だって?
俺と勇斗の行為があんなに激しく淫らなものだったなんて、知らない。
「結構な高評価だったでしょ?あんだけの人が仁人のココ見て抜いたんだよ」
さっきまで弄っていたせいでまだ閉じきらない穴の縁に勇斗の指が触れて、耳元で囁かれると、それだけで背を反らしてしまう。
「ああやってされたい、?気持ちよさそうって思って、お腹きゅうーって切なくなって、1人でしてたんでしょ?あんなにデカい声でいっぱい喘いで」
「っぁ♡、」
媚びるように腰が揺れて、すっかり勇斗の女にされてしまった自分が恥ずかしい。
「どうされたい?ココ。あの動画みたいにぐずぐずになるまで虐めるか、それとも、もうおしまい、?」
そんなの。
選択肢なんてないようなものじゃないか。
もう身体は勇斗だけを求めていて、足りないと嘆いている。
この疼きを止められるのは勇斗だけだ。
それならもう、とびっきりのお誘いをしてやる。
「はやと……おなかきゅんきゅんしてつらいから、はやとのおっきいので、じんとのいちばんおく、ごんごんってして……♡//」
「ッは、仁人さあ」
その言葉を合図に勢いよく押し倒されて、俺を睨む血走った目に、これからどうされてしまうのかと期待が募る。
下半身を持ち上げられると後ろが曝される恥ずかしさに逃げ出したくなるが、そんな隙も与えられぬ間に後ろを勇斗の舌が這う。
「ッあ♡ゃ、きたな…ッ」
ひくひくと収縮してしまうのも、落ち着きなく腰が動き続けるのも、自分じゃ止められない。
表面を撫でていた舌が中に入り込んできて、ディルドや勇斗のモノとは違うぬるぬると柔らかい感覚が心地いい。
「っふ、もうふわっふわだけど、ずーっと一人で弄ってたの?」
「いじってない…!はやとじゃないと、たりないの、♡」
「お前はほんとに……」
「あ゙…♡?!」
溜息をついたと思えば、間髪入れず挿入された。
前立腺も最奥も、俺のイイトコを把握している勇斗の腰づかいに迷いはなく、的確に突かれて段々と絶頂へ近づいていく。
「ゃ、はやと、きょぉッ、つよいぃ……っん♡」
そう言ってもやめてくれる筈などなく、激しいピストンの度にはしたない声が漏れてしまう。
恥ずかしくて、気持ちよくて、付き合ったばかりの頃を思い出すような行為だ。
「仁人、ココ気持ちいいよって、みんなにおしえてあげよっか?」
快感に染まった脳では理解ができず、ぽわぽわと快感に思考を浮かばせていると、ピロンッと聞きなれた音が耳に届く。
「っ、?!」
「ふはっ、目ぇまん丸じゃん笑」
そんな、またあのサイトに投稿するなんて。
どうかしている。
そう思う気持ちは嘘じゃないのに。
「あれ?きゅって締まったけど、みんなに見られるって思って、興奮したの、?」
「うっさ、…ぁ」
身体は正直、とはこのことだ。
「嘘ついても無駄だって、ちゃんと映ってるから。動画観て、どんなに気持ちいか気になったんでしょ?観てるみんなもおんなじ気もちだから、ちゃんとおしえてあげなきゃ」
「にゃ、ゃあ、むい、いえないぃ、」
「なぁんで言えないの、ほら、気持ちくない?」
「ん、あ゙ッ、きもちい、きもち、から、ッもぉ、いきたいぃ…♡」
イきたい。
それだけに脳が支配されてしまった。
勇斗が一番奥をごんごんと殴って、もう絶頂はすぐそこだ。
「っあ♡、いく、いっちゃ、ぁ、んぶっ」
突然口を塞がれて、舌が絡む。
気持ちいい。
もう上も下も気持ちよくて、それ以外考えられない。
「だめ…っ、やばぃ、おく、ごんごんって、きもち…♡、もぉいく、ね♡、いっしょ…」
「ん…一緒にね」
「いく、ゃ、も、くる♡ッね、いくの、いこ、♡?あ、ぁ゙、あ゙ぁ……ッ♡!」
果てるのと同時に後ろを強く締めつけると、勇斗のも中に出したのがわかる。
行為が終わってもまだ離れたくなくて、腰に絡ませた脚は離さない。
「ね、はやとの、ぴくぴくって、してる…」
下腹を撫でながらそう呟けば、熱烈なキスが降ってきた。
「ほんっと、最高…。仁人、大好き」
その言葉に胸が締めつけられて、逃がせない気持ちをどうにかするために、ぎゅ、と抱きついて、囁いた。
「ん、♡、おれも、だいすきだよ…♡?」