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当て…馬?
注意:この物語はゲームの中という設定なので、私のオリキャラの設定が少し変わっています。
また、キャラクターの設定についてのコメントはしないで欲しいです。
入学式イベントが始まった。
邪魔な校長の話などはスキップして、重要な所だけ聞く事にした。
このゲームは重要な所(BLシーンと主要キャラクター登場、
ストーリーに関係あるもの)はスキップできないようになっている。
だから、暇になる事はない。
しばらくスキップしていると生徒会長の話になった。
ここのシーンはスキップできない為多分重要な所だ。
ネロ「皆さん初めまして、生徒会長のネロです。」
まさかの生徒会長はネロだった。本当に攻めが似合う。
攻めだったらスパダリ攻めになるのかな?
まぁ、いいやBL見れるなら。
僕はネロの話をしっかり聞いていると、隣の男子があくびをし始めた。
僕は注意しようとソイツの方へ視線を向けると、ビックリして声が出そうになった。
隣にいる黒髪で狐の耳があるアイツはこのゲームの攻め、ルミ。
コイツは不良で風紀をよく乱すらしい。
不良攻め良いなぁ。
僕がそう思っているとルミが話しかけてきた。
ルミ「どうした?」
僕はネロの話がつまらないと言った。
そうしたら、知り合いぐらいの好感度になるだろ。
ルミ「わかる、くだらなすぎて反吐が出る。嘘を塗り固めたようだ。」
ルミはネロみたいな感じは嫌いなのか?と思い話を続けた。
みな「真面目過ぎて、ウザイの?」
ルミ「アイツは真面目なんかじゃない、獣だ。」
もしかして、ネロは性格が悪いのか?
じゃぁ、ネロは当て馬か。
僕はキャラクター設定を考えているとルミがこう言った。
ルミ「少なくともネロと関わらない方が良いな。」