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ナムジュン



朝にホソガと

早く帰ると約束したのに

会議があるのを

うっかり忘れていた

さらに

患者さんが

突如、容態が悪化して

緊急手術が入って

気付けば

9時を回っていた

休憩室で

看護師「ナムジュン先生〜、この後ご飯行きません?」

と数人に声をかけられたが

全部断って

俺は急ぎ足で

病院を後にした











家に着く頃には

10時になっていた

中に入ると

テーブルの上に

美味しそうな料理が並べられていた

ホソガに謝ろうと思い

ホソガを探すと

ソファーの上で

座ったまま眠っていた

可愛らしい寝息を立てて

クッションを抱えていた

可愛いと思って眺めていると

ふとホソガの肩が

服から出ているのを見つけた

すると鎖骨から肩にかけて

黒い文字があるのを見つけた

近付いて見てみると



“0094”



と数字が刻まれていた












“0094”その数字を見た途端

昔の記憶が

フラッシュバックした
































昔…

俺が小さい頃

科学者謙研究者だった父に連れられて

父の研究所に行った事があった

父が連れて行きたい部屋に着くまで

沢山の…

閉じ込められた子供を見た

連れてこられた部屋には

ガラス張りの空間の中に

1人の男の子が眠っていた

父は

「この子とお前は同い年だ」と言った

父「よく見てろ」

俺は父の言う通りにした





すると

部屋の中に

数名の科学者が入って行った

音で目を覚ました男の子は

可愛い顔をしていた

でもその子は

その人達のうちの数人に取り押さえられ

暴れ出したその子の肩に

1人が熱そうな鉄の板を押し付けた

?「あ”ぁ”ーーッ!!」

痛々しい声が部屋に響いた

俺は見るのが辛くなった

でも

目を逸らす事は許されず

父に顔を掴まれ

無理矢理、見せ続けさせられた

鉄の板が肌から離されると

“0094”

と刻まれていた











男の子は痛そうに












肩を押さえていた…


















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