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※オリジナルの鯖と狩がでます
キャラ崩壊有り、CP要素もあるかも?
ロビー君愛され
「うぉおおぉぉおっ!!!!!」
「ナワーブ・サベダア”ア”ア”ア”ッ!!!!!!」
リッパーの怒号が聞こえ、傭兵は「ひぃい!」と悲鳴をあげる。
「ハッハッハ!!お前が俺を追い続けるのが悪いんだよ!!!!これで3逃げ確定だなぁ!!!!」
「あの状況じゃあ!お前にタゲチェンする他無かったからだろおがあ”あ”あ”!!!!!」
「それもそうか。」
吊っていた空軍を傭兵が救助、霧の刃を当てようとすると傭兵が肉壁、もう一度攻撃しようとすると空軍の信号銃を食らい、カウボーイが縄で空軍をキャッチ。その場に居たのが傭兵だけだった。手厚いサポートのせいで空軍に逃げられたのだった。
「お前は絶対に吊るっ!!!!!」
「それはどうかな?」
リッパーが攻撃しようとすると丁度よく占い師のフクロウが攻撃を防いだ。
「へ”ぁ”っ?!!!!!」
「へへっ、ナイスイライ!!」
「ほっと!」
またしてもカウボーイが縄でキャッチ、リッパーが怒りで肩が震える。
「今日は4逃げだぜ?じゃあな、リッパー笑」
「ウッザア”ア”ア”ア”!!!!!!!」
4人脱出
勝者: サバイバー
「最近良く来るよなぁ、新ハンターと新サバイバー。」
「そうだね。」
「新しい事が増えて楽しいよね。」
試合終わりの探鉱者、傭兵、占い師は新サバイバーであるダンサーを見る。彼は中々チェイスに長けており、解読が安心してやりやすいと好評だ。音楽家も負傷者の手助けで大いに頑張っていた。
「はぁあ、、疲れたぁ!」
「さっきも言ってたよね?それ。」
「暇だしな、、。」
そんな会話をしていると、サバイバー屋敷の扉がドンドンとノックされる。
「あら?誰かしら。」
医師が反応し、扉を開く。
そこに立っていたのは、白い着物を着た白髪の男。その男はボタボタに濡れており、医師を見るや否やその場に倒れてしまった。
「え?おいっ!!!大丈夫かっ?!!!!」
「誰かぁ!!!!運ぶの手伝ってぇ!!!!!」
大急ぎでベッドに運ぶ。運ぶばれる途中では唸ったり、顔を顰めたりと魘されていた。
「………大丈夫なの、?」
「えぇ、心配要らないわ。」
「コイツ、、一体何もんだ??」
「ねぇ!!この人全く乾かないよ?!!!」
曲芸師はタオルで男の顔や髪を拭おうとするも全く乾かない。
「大丈夫か?」
そこへ心配して来た霊媒師とバーメイド。2人共、先程まで試合だった為、少し息を荒らげている。
「……………ん”ぅ、、ん、???」
「あ、気付いたわよ!!」
「大丈夫か?お前。ずっと魘されてたぞ?」
全員が男に近寄るが、男は急に知らない場所で知らない人間たちに囲まれ混乱していた。
「…あっ、、あぅ、。」
「なんて??」
オフェンスが耳を澄ますと男の肩がビクついた。
「……………あの、、ここは、一体何処なのでしょう、か、、?」
オドオドとした喋り方で問う男に占い師が答える。
「ここは荘園と言って、貴方は多分、新しいサバイバーとしてここに来たのだと思います。」
「新しい、、サバイバー、、???」
やはりよく分からないらしい、男は首傾げる。
「私は、、生贄となって、、死んだ筈では、?」
「ブゥッ!!!!」
お茶を飲んでいたカウボーイが吐く。
「い、生贄ぇ?!!!!!」
「死んだってどう言う事だよっ?!!!!!」
全員は男の言う物騒なワードに反応した。
「貴方、、何処から来たの?」
「わ、私は、、。」
男は眉を下げ、落ち込む。
「大丈夫か、?」
霊媒師が男の肩を撫でた。
「……………私は、、私は、!!貴方のためにっ、!!どうしてっ、!!」
男はまた魘され始め、頭を何度も叩く。
「あぁ、!青龍様ぁ、!!」
「…………『青龍』??」
青龍と言う単語に霊媒師と骨董商が反応した。
「どうした?2人共。」
「青龍って中国に居る神竜の事だよな?」
「そうよ、私も聞いて驚いたわ。」
「へぇ〜、、神様かぁ。」
「青龍?ってのが、、新しいハンターか??」
オフェンスが問うと骨董商は首を傾げる。
「分からない、、。」
「う”ぅ、、。」
余程辛い事があったのだろうとサバイバーたちが必死で男を宥めた。
その頃、ハンター屋敷、、
「皆、集まったね。」
「あぁ。」
「居るわい。」
「居るよー!!!」
「ボンボンモイル。」
全員揃った事を確認したジョゼフは扉を見た後、ため息を吐いた。
今から数分前にナイチンゲールから通知があり、新しいハンターがここに来るとの事だ。
「はぁあ、、急には困りますよぉ、?」
リッパーは自分の刃の斬れ味を確認しながら愚痴を言う。
「『もう直ぐ来るぞ(来ますよ)。』」
オルトと犠釖が同時に言い、同時に顔を見遣る。
「息ピッタリ。」
「今度はどんな奴かな?」
全員が扉を見た。
「………ん、?」
「あら、、。」
イドーラとハスターが扉を見るや否や、席を立った。
「ん??どうしたんですか?ハスターさん。」
リッパーがハスターを見上げる。
「否、、そうか、、、奴が来るのか、。」
「へぇえ、、面白いじゃなぁい?」
「言うてやるな。」
全員が?マークを浮かべ、神々は座った。
「おい。」
悪夢が全員の注意を扉にやる。
ギィィイィ、、
「………………。」
ゆっくりと扉が開かれ、新ハンターの姿が見える。
ギィィイィ…………
そしてゆっくり閉められる扉。パタンと扉は閉じ、新ハンターは見えなくなった。
「………………。」
「……………………おい。」
「おいおいおいおいおいおいおいおいっ!!!!!!!」
「なんで閉めてんですかっ?!!!!!!!!!!」
「帰ろうとしてんじゃねえ”え”え”!!!!!!!」
「なんだコイツ!!!!力強え”え”っ!!!!!!!」
「………はぁあ、。」
「アハハ笑」
「何やってるんですか??」
「あぁ、無常か。新ハンターがまた癖のある奴でね、、、あれ??」
ジョゼフが勢い良く振り返る。そこには今来たばかりの白黒無常。
「あれ??君、さっきまで居なかったよね??………あっ、。」
「はい。先程まで試合だったので急いで戻って来たんですが、、ジョゼフさんが急に『皆集まったね』とか言ってるもんだから、入りにくくてずっと廊下で待ってました。」
「ほんとゴメン。」
涙目になりながら説明する白黒無常にジョゼフもあたふたとしながら謝った。
「に”ゃあ”あ”あ”あ”!!!!」
「ここに猫居るぞ!!」
「気にするな!私の声だっ!!!!」
「入って来いやゴラア”ア”ア”ッ!!!!!」
絶対に中へ入れたいルキノとピエロと悪夢VS絶対に中へ入りたくない新ハンター。
「何をやってるんだか、、。」
「あらあら、。」
マリーとアンは呆れ気味、ヴィオレッタや芸者は心配そうに見ていた。
「はぁ、、もう入って来たらどうだ?」
ハスターが問い掛けると突然引っ張る力が無くなり、悪夢とルキノとピエロは勢い良く倒れた。
「ぐぇっ!!」
「………………。」
そっと開かれた扉の隙間から1人の男が顔を出す。
「………ハスター、イドーラ、、??」
「ようこそ、青龍。」
「お前がここへ来るとはな。」
「………………無理矢理だ、、。」
耳を澄まさないと聞こえない程、ボソボソと言う男はおずおずと近寄って来た。
「貴方の席はそこですよ。」
白黒無常が手をやった方の椅子へマリーとリッパーとジョゼフに後ろから押される。
「………………。」
「なんか喋りなさいよ。」
「ぅ、、。」
嫌そうに首を振る青龍。ハスターが低い声で「座れ」と言うと肩をビクつかせながらイスに座り、口を開いた。
「…………『青龍』だ、、、出来るだけ私には近付かないでくれ、、そう言うの苦手だから、。」
「まぁた引きこもりですかぁ??」
「引きこもり言うな!!!」
「………はぁ、。」
青龍を見ていた犠釖はため息を吐く。
「……どうした?犠釖。」
「否、、、ここにはこう言う者しか来ないと思ってな、。」
犠釖は「惨いものだ」と付け加え、眉間にシワを寄せた。アルヴァも「そうだな」と静かに頷いた。
「分かるんですか??」
気になったのかリオラが話に参加する。犠釖は無言で頷き、答えた。
「…………私は、呪いや生き物の魂の融合体だ、、奴の傍に奴を憎んで憎悪を抱いた人間共が纏わりついているのが見える、。」
「へぇ、、霊とやらが見えるなんて良いですねぇ?」
「良いものか、、。」
犠釖はまだソワソワしながらハスターとイドーラと話している青龍を眺める。
「霊等見えない方がマシだ、心の良いものでは無い、。」
眉間にシワを寄せながら犠釖はそう呟いた。それ以上は話す気が失せたのか、下を向いて寝てしまった。
「にしても、、神なんですねぇ??あれがぁ。」
「お前失礼だぞっ!!!!」
「いだっ?!!!!」
レオがリッパーの頭を武器で殴る。
「だから知り合いなのか、仲が良い様で。」
「神3トリオの結成だな、。」ボソッ…
「………不敬ぞ。」
「あぁら?消されたいのぉ〜??」
「おい、、💦」
聞こえていたのか不機嫌な顔で振り向くハスターとイドーラ。急いで全員が首を振る。
翌日、、
「………ーい、、おーい!大丈夫かぁ??」
ベッドで寝ていた男の顔を傭兵が覗き込む。
「………ん、??……あ、れ、、。」
傭兵の肩を借りて起き上がった男は辺りを見渡す。また気を失っていた様だ。
「…………すみません、、何度も、、。」
「大丈夫だよ、ゆっくり休むといい。」
共に来ていた一等航海士も男の肩を摩ってやる。
「そう言えばよ?お前の名前ってなんなんだ?」
思い出した様に聞く傭兵に男は顔を上げた。
「えっと、、『生贄』です。」
「んんん????違う違う、名前だよ本名。」
「生贄って、、。」
「本名は『雪花』です。」
「なんて??」
「シュファです。」
「へぇ、、中国人かい?君。」
「はい。」
雪花(シュファ)と名乗り、お辞儀をする。
「あの、、ここが何処なのか教えていただけないでしょうか?」
「おう、いいぞ。」
「おぉ!起きたかぁ!!!」
「大丈夫なの?!!!」
「大丈夫ですかっ!!!!」
「ピンピンしてんなぁ!!!!」
「来過ぎ!!来過ぎ!!!!」
途端にゾロゾロとサバイバーたちが押し寄せて来た。
試合、待合室
「ふぅ、、色々疲れたぁ、!!!」
「そうですね~。」
「今日はハンター誰かしら?」
「出来れば、呪いの王は止めてほしい、。」
今日のメンツは傭兵、占い師、心理学者、患者。
「彼は多分無いんじゃないかな?さっきの試合に出てたみたいだし。」
「さっきって、、ダブハンか?」
「ん??否、シングルでだよ?」
「え??」
傭兵と占い師、2人して顔を見合わせる。
「そんなに出てんのかよアイツ!!!!勝てる訳ねぇからなっ?!!!!」
「彼、強いわよね。」
「うん、、凄く強い。」
パリィーーン、、!!!
「場所は、、永眠町か。イライ!ハンター誰だ??」
傭兵が解読に集中しながら占い師を呼ぶ。
「えぇっと、、ハンターは『破輪』さんだね、、、否こっち来たっ?!!!!!」
「早く逃げてっ!!!」
占い師は回転する破輪から必死に逃げる。
「ヒャッヒャッヒャッwww」
「滅茶苦茶笑ってくる!!!!」
そこで遂に破輪の針に当たってしまった。回転を解除した破輪が占い師へ攻撃する。針が三本刺さっているので占い師は咄嗟にフクロウで自身を護った。
「あぁあ!!やりやがったなぁ!!!」
「出来るだけ稼ぐから解読に集中して下さい!!!!」
しかし破輪がまた回転し始め、占い師へ突撃する。
ガシャンッ!!
ここで暗号機が2つ上がった。そして占い師もダウンした。
「いったぁ!!」
「やったぁ!!やっと1人吊れるぅ!!!」
「ぐぅ”っ、!!!」
「ヒャッフー!」と喜ぶ可愛過ぎる破輪に占い師は口を噤んで耐える。
「傭兵こっち来てるなぁ〜?」
破輪が形を丸くさせ、傭兵の居る所へ走って行った。途端に傭兵の悲鳴が聞こえてくる。
「ぎゃあ”あ”あ”あ”あ”っ?!!!!!!!」
「アッハッハッハ笑、滅茶苦茶逃げてる笑」
「ヤッフゥッ!!!!」
「ヤッフゥッ!!!!じゃねぇよっ!!!!!!」
「はっはっはっはっ笑」
「イライッ!!!笑ってんじゃねぇ!!!!!!」
何とか占い師を救助し、肉壁をする。
「あとは任せて!」
占い師は板で破輪をスタンさせ、強ポジへ逃げた。
「ヤッフゥッ!!!」
「また言ってやがる!!!」
すると、心理学者から通知が来る。
「そっちどう?!!こっちは終わるわ!!!」
墓地近くの暗号機の解読がもう終わりそうだった。
「そうか!!終わらせてくれ!!!あとは俺の所だからな!!!」
いつの間にか、患者がもう1つの暗号機を解読し終わっていたため、事が楽に進んだ。
「イライ!寸止め完了だ!!!」
「了解です!イダッ!!!!」
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
ヴゥ”ヴーーーーッ!!!!!
占い師がダウンすると同時に暗号機の解読が終わり、「中治り」が発動した。起き上がった占い師はなんとか板のある方へ逃げようとするもギリギリで破輪の攻撃を受け、ダウンした。
「ヒャッヒャッ!」
「あ”?!!気を付けて!瞬間移動します!!!」
「あっ!!うわっ!!!」
瞬間移動と共にゲートも開いたが、破輪の一撃が患者に当たり、ダウンしてしまった。
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
「くそ!先に行くぞ!!!」
「早く逃げて!」
「あぁ〜、引き分けかぁー笑」
破輪はウキウキしながら患者と占い師を吊った。
勝負: 引き分け
「破輪!!!お疲れ様ぁ!!惜しかったねぇ!」
試合終わりの破輪へロビーが話し掛ける。
「疲れたぞぉ〜。」
ソファにドッサリと座り込み、直ぐに寝てしまった。
「寝る速さが尋常じゃねぇ、。」
悪夢が自身の指に付いたペンを撫でながら言う。
「ハスター、、代わりに行ってくれないか?」
「断る、貴様が行け。」
行きたくない行きたくないと駄々を捏ねる青龍にハスターは中々に苦労していた。
「青龍さん、どうしたんですか?」
「試合に行きたくないそうだ。」
「ですが、折角新ハンターとして荘園に送られて来たのに、、勿体無いですね、。」
ティーを飲むアンとアルヴァは青龍を見てため息を吐く。
「私は人間なんて苦手だ!嫌いだ!試合なんぞ行きたくないぞ!ハスター!!」
「お前の気持ちはよう分かる!だが、ここへ来たからには試合へは出ろ!!」
「…………💦」ヾ(・ω・`;))ノ💦
グレイスは言い争う2人の間を心配そうにグルグル回っている。
「グレイスさん、こちらへ。後はハスターさんに任せましょう。」
キーガンが手招きでグレイスを呼び、離れさせた。
「青龍はんって、どないしてそんなに人間はんの事嫌いなん??」
「どうしてかしら、??」
「兎に角!!!!次の試合は貴様が出るのだ!!良いなっ?!!!!」
「嫌だあ”っ!!!!!!」
「ぐぅうぅぅ、。」( ˇωˇ )
「こんな忙しい時に良く寝れるな、この三兄弟、、。」
ソファで未だ眠っているウィル三兄弟に悪夢が呆れる。
「良いか!!次の試合に出なかった場合!きさまの胴体をあの時の様に泣き別れにするぞ!!!!」
「恐ろしい事言うな、、。」
「う”ぐっ、、!!………………分かった、、行く、。」
嫌々、頷く青龍にハスターはやっと肩を落とした。そして大きくため息を吐く。
次の日の試合、待合室にて、、
「はぁあ、、。」
青龍が大きなため息を吐いた。待合室に来てからこれで48回目だ。
「人間が居る、、、最悪だ、、。」
両手で顔を覆い、もう一度ため息を吐く。
サバイバーは一等航海士、医師、探鉱者、機械技師。
パリィーーン、、!!
場所は赤の教会。目を開いた青龍は取り敢えず、暗号機へ向かった。最初に見つけたのは探鉱者。探鉱者は急いで逃げる。
「……………。」
「あっ!!新ハンターだっ!!!逃げないとっ、!!………………????」
探鉱者は一応逃げる素振りをするが、青龍は中々攻撃してこない。なんなら探鉱者の近くを彷徨いている。
「え??何???」
「(攻撃しないとダメなのか?!!!嫌だ嫌だ!!!!そんな事したら私がどんな目に会うか知ったもんじゃないっ!!!!だが、ハスターに攻撃する様言われた、、。)」
そんな事を考えながらチェイスしていると、どんどん暗号機が上がっていき、残り2個になった。
「ぐう”、、。」
「どうしよう、なんか呻いてる、。」
決心したのか青龍は手を思い切り翳す。途端に規格外な熱線が放たれた。
ゴオ”オ”ォ”ォ”オ”ォ”オ”オ”ォ”オ”ッ!!!!!!!
「え”え”ぇ”ええ”ぇぇ”え”っ?!!!!!!!!!!」
探鉱者に青龍の熱線が目の前を過ぎる。
「え”え”ぇ”ぇえ”ぇぇえ”っ?!!!!!!!!」
試合を観戦していたサバイバー陣とハンター陣。
とてつもない破壊力に協会には風穴、地面も抉れ、ステージがバグり始めた。
「あぁ、まだ慣れていないせいでステージを破壊してしまったー(棒)」
当たり前の様に試合は中止、青龍は1週間出禁になった。
「…………………。」
「……………………。」
他のハンターたちが近寄れぬ程、禍々しいオーラを纏う神×3。普段はあまり口出しをしないハスターとイドーラが珍しくお怒りだった。
「………貴様、何をしたか分かっているのか?」
「……ほんと情けない。」
「……私だって好きでここに来た訳ではないんだぞ。」
「それは分かっておる。だが、今は貴様もハンターだ、昔の事は忘れろ。これで何度目だ??」
「私は人間が嫌いだと何度も言った筈だが?昔の事も忘れられるのならとうの昔に忘れている。」
何かしら人間との間に問題があったのだろう、全員が3人から離れる。
「………」💦
「大丈夫だ、グレイス。」
落ち着かないグレイスを悪夢が宥める。
「大丈夫なのかしら?」
「はぁあ、。」
「人間が何か悪さでもしたんじゃないですか?」
「お前たちは私の様な目にあった事が無いからそう簡単に言えるんだぞ?!!!私だって、あんな事が無けりゃあ、こうにはならなかった!!!!」
「落ち着きなさいよ、人間が愚かなのは分かるわ。でも、それを引き摺ってばかりじゃぁ前へは進めないわよ?」
「ここに居れば少しはお前の心も安らぐ。あの村の人間共の様な輩は居らぬ。」
「信用ならない!!!」
怒りが収まらない青龍は用意された自室へ閉じこもってしまった。
「可哀想に、。」
「………何か知ってるのかい?」
ジョゼフが犠釖を見ると、犠釖は小さく頷く。
「………何となくで察せる、、惨いものだな?人間と言うのは、。」
「貴方が言うと説得力ありますよねぇ。」
オルトが煽ると犠釖は綴じた瞳でオルトを鋭く睨み付けた。
「黙れ。」
「はいはい。」
何故だか犠釖とオルトの間はいつもピリピリしている。
「………この2人って仲良くないんね?」コソコソ…
「…同期なのにねぇ、。」コソコソ…
「仲が悪いなんて滅相も無い!!私たちは仲良しですよ♪ねぇ?犠釖さん。」
「…………私はお前と仲良くしているつもりは無いが?」
「おやおや、それは悲しい笑」
「……………。」(- -;)
「……ちょっと、アルヴァさんを挟んでやらないで下さい。💦」
バチバチの2人に挟まれて肩身が狭そうになってさているアルヴァ。アンが気付いて2人を引き剥がす。
「……ねぇねぇ、、。」
眠たそうに部屋から出て来るロビー。
「あ。」
「ああ!!!ごめんねぇ!!!💦起こしちゃった?!!」
「うるせぇよ。」
申し訳ないと叫ぶ白黒無常をピエロが小突く。
「…ハスターとイドーラ、、どうして新ハンターとケンカしてるのぉ、、?」
「えっ、あぁ、、。」
「大丈夫ですよ、ケンカではないですから。」
「ほんとぉ、?」
「えぇ。」
なんとかロビーを寝かし付けて息をつく。
「…………で、、ほんとなんであんなに彼は人間嫌いなんだい?ハスター。」
「む、、。」
ジョゼフが一息つくハスターに聞く。
「………まぁな、、色々あったのだ。」
「その色々が知りたいですねぇ?」
ニコニコとオルトが聞くと犠釖がデカいため息を吐いた。
「……いいんじゃなぁい?話したって別にぃ。」
ソファに腰掛けるイドーラが面倒臭そうに言う。ハスターも「ふむ、」と頷いた。
「……あやつはな、、遠い昔、人間に裏切られたのだ。」
「……やはりか、。」
「愚かな人間は神がなんでも出来ると勘違いする、神にだって無理な事はあるのに。神を信頼し過ぎるのも良くないのよ、なんだって神頼みにするのも良くないの。」
「人間の『勘違い』と『思い込み』が奴を殺したのだ。青龍も、元々はあの様な雰囲気ではなかった。」
「あの神も人間が好きだったのよぉ?人間たちを大事にしてた。」
「奴は川や海、水の神だ。海や川を潤す事が出来る。そのお陰で作物が豊富になった。しかしある日、村に災害が起きる様になった。」
「だけど、青龍は『水』の神であって災害を防げる訳でも台風を止ませれる訳でもない。自然災害だって止められる訳でもないの。」
「なのに人間は村に起きる災害を神に止めてもらおうと考えた。日に日に減っていく作物や食料を青龍の祀られる祠へ捧げた。そして祈りの時間も増えて行ったのだ。」
「………だが、全て意味を成さなかったと?」
分かりきっていた様に聞く犠釖に2人は頷いた。
「そうよ。酷いものよね?人間たちは生贄まで捧げたのよ?何も出来ないのに。」
「生贄にされた人間も惨い事よ。その人の子は白い髪をしていてな、その髪を他の人間は『神の力』だのとほざいた。」
「…酷いですね、。」
「それでも変わらず、激しくなる災害に人間共は怒り始めた。そして、」
「その矛先が青龍はんに行ったんやね。」
「そうだ。奴の祠を破壊した。だが、、それだけではない。人間はあやつの領域である森を燃やし、環境を破壊していった。」
「……それからよ。青龍が変わったのは、、。」
「成程、、。」
「酷いもんだな、。」
「………………おい。」
ハスターがオルトを見る。
「何でしょう?」
「何故占い師のフクロウが居るのだ。」
オルトの肩には占い師の使いであるフクロウが止まっていた。
「良く頼まれるんですよぉ。私、人の頼み事が断れなくて。」^^
「はぁあ、、。」
「イライさんはずっと聞いてたんですか??」
白黒無常がフクロウを覗き込むと「ポォー」と鳴いた。
「きゃあ!可愛い♡♡撫でていい?!!!」
「うちもうちも!!!」
女性陣がキャッキャとフクロウを撫でる。
「ポ、ポォーッ、?!!!」
「おやおや笑」
「………………。」
「肩の力抜きなよ、大丈夫だからさ!」
初めての試合に緊張している生贄は先程から冷や汗をかいていた。それを見た幸運児がなんとか宥める。
「は、はいっ、、自分に何が出来るか分かりませんが、、頑張ります、。」
今日のメンバーは幸運児、生贄、音楽家、調香師。そしてハンターは芸者。
「……あら??見た事ないサバイバーはん居る。新しい衣装やろか??」
パリィーーンッ、!!
場所は軍需工場だ。芸者は辺りを見渡し、中央にある暗号機へ向かった。同じく中央の暗号機を解読しようとしていた生贄と鉢合わせする。
「雪花さん!そっちにハンター行きました!逃げて下さい!!!」
音楽家が叫ぶ。
「あわわっ、!!どど、どうすればっ、!!!」
「お待ち!!」
あたふたと生贄が逃げる。芸者もすかさず刹那で距離を縮めた。
ゴーンッ!!
生贄は窓枠を飛び越え、走って行く。芸者がもう一度攻撃しようとすると、丁度で板を当てた。
「痛っ!!!」
「ご、ごめんなさいっ、!!!」
頭を抑える芸者から離れる生贄。しかし、芸者はすぐ様刹那で近付いて来た。
「逃がさへんよ!!」
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
芸者の溜め攻撃が生贄にヒットする。
「ふぅ、、、あんたぁ、、納棺師はんちゃうねぇ、??占い師はんでもないし、、傭兵はんみたいでもなかったねぇ、、。」
跪く生贄を芸者がマジマジと見詰める。
「………知らされてないのですか、、??」
「…???あぁ、もしかして新サバイバーはんなん??」
「あっ、はい。そうみたいです。」
「知らんかったわぁ!うちらもね、新ハンターはんが来てはったからバタバタしてたんよぉ。これからよろしゅう願いますわぁ!」
「よ、よろしくお願いします、。」
ぺこりとお辞儀をした芸者は生贄をイスへ縛る。そして辺りを見渡し、救助に来ているかを確認する。そのほんの数秒の事だった。
「……………………え??」
「………??????」
芸者は生贄の縛った筈のイスへ戻ると救助はまだ来ていない筈なのに生贄がイスから脱出している。
「ど、どないしてイスから抜け出したん?!!!!」
驚いた芸者は攻撃するのも忘れ、生贄へ近寄る。生贄も何が何だか分かっていない様だ。
「わ、分からないですぅっ!!!!」
「大丈夫?!!!……あ、あれ??いつの間に救助されてたの?!」
信号銃を持った幸運児が2人を見て呆気にとられる。
「否、分からないです、、。」
「もしかしたら、あんたの能力とちゃう??」
「私の、、能力、ですか、、?」
すると、生贄の体がブワッと一瞬光った。
「今の何?!!!大丈夫なんだよね?!!!」
「うーん、、今、溜まったんとちゃう??もう1回イスに縛ってええ?」
「あっ、はい。お願いします。」
イスに縛る事を喜んで承知するなんて前代未聞だが、今は生贄の能力をちゃんと理解しなければと芸者は生贄をダウンさせ、イスに縛る。
「……………。」
スポンと抜け出す生贄。
「何これ、、。」
「納棺師はんみたいやねぇ、??」
「溜めれて、イソップさんみたいに抜け出せるのか、、、。」
暗号機がドンドン解読されていき、残り1つになった。そこへ心配して来た音楽家と調香師。
「優なら言ってよ!!!!」
調香師が怒って寄って来る。音楽家はオドオドしながらも一応、生贄を治療した。
「いやねぇ、。優鬼するつもりはなかったんやけど、、まだ能力も理解出来てない子を吊るのもねぇ、、??」
「あぁ、。」
「……さっきから気になってたんやけど、、あんたの持ってるそれなんなん??」
芸者が扇子で指差すのは生贄の握っている龍が巻き付いた十字架の棒。
「あ、これは私の大事な物です。我等が神を祀る祠にあった物、彼の遺品でもあります。」
「『遺品??』」
全員が?を浮かべた。
「彼は、、、青龍様は我々人間のために畑や川を豊かにして下さったお方です、。なのに、村の人間は彼を恨んだ。あのお方村に起こる厄介を止められなかったと、、あぁっ、!!青龍様になんとお詫びするべきかっ、!!!」
「まあまあ、、落ち着きなさいな、💦」
「雪花君、。」
その後は芸者の優しさから引き分けで終わる事になった。
「………ふん。」
「…………もう直ぐ、1週間が経つ頃だ。」
「またそれか、。」
「安心しろ。次は協力狩りで我が共に行く。」
「えぇ、、。」
「ほぉ?そんなに不服か??」
「否、、。」
半強制的に協力狩りへ連れて行かれる青龍。
待合室、、
「今日は、ハンター誰だろうねぇ。」
「出来るだけチェイスが伸びやすいハンターが嬉しいが、。」
占い師の問いに霊媒師が答える。
「うん、そうだね。」
「芸者は、距離離しても直ぐに飛んで来るから危ないし、、。」
「かと言って、使徒やボンボンは救助狩りされる可能性があるから、。」
「でもなぁ、、俺、、呪いの王だけは当たりたくねぇわぁ、。」
切実に言うオフェンスに他のサバイバーたちが同意だと強く頷く。やはり呪いの王の能力は全サバイバーにとって1番厄介なの様だ。
「ははは、犠釖は随分サバイバーから嫌われているな。」
イスに凭れかかったハスターがサバイバーの反応を面白がる。
「…………。」
「………青龍、肩の力を抜かぬか。」
「はぁあ、、ハスター、、やはり私には無理だ、。」
1度もサバイバー側を見ようとしない青龍にハスターは小さくため息を吐いた。
「……………む、??」
ハスターはふと、サバイバーの席に座る男を見た。
「(見かけぬ人の子だ、、、否、、待て、、あの者は、。)」
そこで画面が暗くなる。今日のサバイバーは占い師、霊媒師、オフェンス、医師、ポストマン、骨董商、囚人、生贄。
ハンターは黄衣の王と神龍だ。
パリィーーンッ、!!!
場所は湖景村。
「………………。(ここ何処だ)」
開始早々迷子になる青龍。ハスターを探さそうとするも「サバイバーを探さぬかっ!!!!!」と怒鳴られそうな気がしたので青く光る暗号機へ向かう。
「サバイバー、、。」
「皆!ハンターはハスター様だっ!!!!!と、誰??」
「何、君、情緒不安定??」
一緒に浜辺の暗号機を解読していた囚人と占い師。すると心臓が紫色に光り出す。
ドクンッ、ドクンッ、
「もう1人は、、本当に誰?!!!」
占い師が知らないハンターを見たのに暗号機をバチらせた。
「探鉱者君が言ってた新ハンターだね、早く逃げるといい。」
と言うよりも早く離れて行く囚人。青龍は残された占い師へ標準を合わせた。
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
同時に攻撃が入った。船の中でハスターが骨董商に一撃を入れたのだ。
「ッ、!!…はぁ、!まだ能力を理解出来てないからなっ、!!チェイスは頑張らないと、!!」
攻撃されそうなのを見て占い師がフクロウを出す。
「……逃がしはしない。」
怒りにも似た声を発し、青龍は手を占い師へ翳した。
「あ”っ?!!!」
途端に青い炎が占い師へ放たれた。【龍の息吹】: 青龍の持つ能力の1つ。前方へ向け炎が放たれ、一定時間、残り続ける。
炎がフクロウに直撃し、そのまま占い師を殴る。
「痛っ!!!」
「えぇー、、、っ、と、、???」
後はどうするんだっけと考える青龍。
「えっと、、あのイスに縛るんですよ、、そう、あれです。」
親切に教えてくれる占い師を風船で浮かばせ、イスに縛る。
「…………。」
占い師の周りを囲む様に棘が生え、またしても?を浮かべる。
「…………何だこれ、。」
「えっと、これは少しの間我々サバイバーが救助出来ない様になるものです。」
向こう側でもハスターが骨董商を吊り、今度はポストマンを攻撃している。
「ハスターは手馴れているのか、。」
「ハスター様の攻撃捌きはとても良いものですよねっ!!!!!」
「うおっ。」
急に大声を出すので青龍の肩がビクつく。
「……何をしておるのだ。」
「あ”あ”あ”あ”あ”っ?!!!!!」
「ハスター様ぁ!!!!」
ぬっと後ろから気配無く寄って来たハスターに青龍が失神しかける。ハスターは早くもサバイバーを2人吊っている。
「じゃぁ、暗号機のところ行ってくる。」
そう言うと青龍は残りの暗号機の方へ歩いて行った。
「……ここの暗号機が揺れていた気が、、。」
青龍は目を見開く。そこに居たのは生贄だった。生贄も青龍の姿を見た途端に目を見開き、絶句する。
「…ぁっ、あ、、青龍、様、!」
ガシャンッ、!!
暗号機のあがる音、生贄は大粒の涙を零し跪く。
「ゴメンなさい!!ゴメンなさい!!貴方に不敬な事してしまい、申し訳ありませんっ、!!!!」
何度もゴメンなさいと泣き叫ぶ。
「…………雪花、、何故お前がここに居るんだ、。」
「わ、私にも分かりませんっ、!!何故か”、目が覚めたらこの荘園におりましたっ、!!」
雪花は泣きながらもことの事情を伝える。
「……もういい、、。」
「せ、青龍様っ、!!、、????」
青龍は呼び止める生贄の頭に手を乗せ、ワシャワシャと撫でた。
「次、私に見つかったら無いと思え?」
そう言うと青龍は生贄から離れて行った。何処かで救助された占い師がダウンする。よく見ると残り暗号機は5つ、サバイバーは4人吊られている状況。
「青龍、何をしておったのだ?」
恐怖を食らわした骨董商を吊り飛ばし、青龍に問う。
「否、あの子が居た。お前も知ってるだろ?」
「あぁ、会ったのか、。」
「まあいい。次見つけ次第、吊る。」
それでいいとハスターも頷き、2人は別れた。
生存者: ゼロ
勝者: ハンター
「ハスターはんに青龍はん!!良かったやないのぉ〜!!!」
「ハスター、青龍!!お疲れ様ぁ!!!」
試合が終わり、ハンター屋敷に戻ったハスターと青龍は他のハンターたちに囲まれる。
「流石は神ですねぇ。」
「カッコ良かったですよ!!」
「………ハスター、。」
「む?なんだ。」
「ここでは手紙は送れるか?」
「あぁ、送る事は出来る。」
「ありがとう。」
青龍は足早に部屋へ戻った。全員が?を浮かべる。
「あら、あの子とのチェイスは結構楽しんでたみたいね?」
「あぁ、。」
ハスターとイドーラも薄く笑みを浮かべた。
「そう言えば、最近君、試合に出てないね?」
ジョゼフが犠釖に問うと犠釖は頷いた。
「………あぁ、、その事だが、、私の特別イベントが来ると言っていてな、。少しの間はそのためにも休んでいる。」
「あぁ、成程ね。」
「て事は!犠釖さんのUR衣装が見れると言う事ですねっ?!!!やったぁー!!!!」
白黒無常が飛んで喜ぶ。
サバイバー屋敷、
「はぁあ!疲れたぁ!!」
「皆お疲れ様なのっ!!!」
「ありがと、エマ。」
こちらも試合終わりで滅茶苦茶疲れていた。
「やっぱりハスター様は美しいっ、!!!」
1人を除く。
「なんで肌がツルッツルになってんだよっ。」
「癒されたからね!!!」ドヤッ
「ドヤんな!!!」
「新ハンターの立ち回りも良かったね。」
「あぁ、流石は神だ、、意気投合していた。」
囚人の言葉に霊媒師も納得する。
「でも、楽しかったです。」
生贄が口を挟んだ。
「あぁ、確かに!」
「こおいう試合はなんぼあっても良いな!!」
全員吊られたもののチェイスや肉壁、救助が上手く決まっていたと皆で励まし合う。
すると、1羽の鳥が飛んで来た。
「……ん??どうしたんだろ?」
鳥が庭師に渡したのは一通の手紙だった。手紙にはサバイバー諸君と中々綺麗な文字で書かれている。
「私たちになの!!」
「なんだなんだ?」
サバイバー諸君、
私は新しくこの荘園に招かれたハンターの「神龍」である。貴殿らとの試合を楽しませてもらった。中々やり甲斐のある試合だったと思う。
それと、私と共にここへやって来た「生贄」と言う者よ、私や黄衣の王とのチェイスに良くぞ耐えた。
私は人間が苦手ではあるが、貴殿らならば少しは楽になれるやも知れぬ、これからも宜しく頼もう。
ハンター、青龍
手紙の内容を読み終わると、全員が微笑んでいた。生贄に至ってはまた泣いている。
「青龍様あ”あ”あ”っ、!!!」ダバァー
「滅茶苦茶泣いてる、💦」
「なんか、ハンターに褒められると満更でもなくなるよなぁ!!」
嬉しそうに言うオフェンスに全員が頷いた。
「そうだね。やっぱり誰かに褒められるとこれからも頑張るぞってなるよね。」
「そう!それだよ!!」
今日は良い夢が見れそうだと生贄が心の中で考える。
「(また、、貴方にお会いする日を楽しみにしております、。)」
【荘園の神龍】~完~