テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#からぴちBL
璃寧_
1,318
夢来(ゆら)
『限界ホストは癒されたい』
第19話「8人暮らしです」
〜どぬくside〜
……午前10時。
……今日は。
……待ちに待った。
シェアハウスのお引っ越し当日!!
dn「みんなーーー!!おはよーーー!!!」
ya「どぬ、朝から元気すぎだろ笑」
dn「だって!!今日からみんな一緒に住めるんだよ!?」
ur「それはそうだけど……」
jp「俺もめっちゃ楽しみ!!」
……目の前には。
……大きな、大きな家。
……今日から。
……ここが、俺たち8人の帰る場所になる。
tt「ほな、さっさと荷物運ぶでー!」
mf「どぬ、重いのは俺が持つよ」
dn「えー!俺だって持てるもん!」
mf「じゃあ、軽い方お願い」
dn「……子ども扱いしてない?」
mf「してないよ笑」
dn「絶対してるー!!」
……そんな会話をしながら。
……俺たちの新生活が始まった。
〜じゃぱぱside〜
……午前11時。
……リビング。
jp「はい!!じゃあ、部屋割り発表しまーす!!」
ya「おおー!!」
ur「もう決まってんの?」
jp「もちろん!!」
……俺は、紙を広げた。
1号室:もふ・どぬく
2号室:たっつん・じゃぱぱ
3号室:なおきり・ゆあん
4号室:ヒロ・うり
tt「……まぁ、そうなるわな笑」
hr「逆に違う組み合わせだったら困るよ笑」
no「ふふっ。そうですね」
dn「もふくんと同じ部屋だー!!」
mf「……嬉しい?」
dn「当たり前じゃん!!」
……どぬが、もふに抱きつく。
……それを見て。
ur「……朝から甘すぎだろ」
hr「うりも抱きつく?」
ur「……ばか!!」
ya「ひろうりも甘いじゃん笑」
ur「うるせぇ!!」
……あー。
……これから毎日こんな感じなのか。
……絶対楽しいじゃん!!
〜ゆあんside〜
……午後1時。
……俺たちは、それぞれの部屋で荷ほどきをしていた。
ya「なお兄ー!!これどこ置く!?」
no「そちらの棚でいいと思いますよ」
ya「りょーかい!」
……俺は、荷物を棚に置いた。
……すると。
……なお兄が、俺の隣に来た。
no「……ゆあんくん」
ya「ん?」
no「今日から、毎日一緒ですね」
ya「……そうだな!」
……俺は、にっと笑った。
ya「朝起きたらなお兄がいて、夜も一緒で……」
……なんか。
……考えるだけで嬉しい。
no「……僕も、楽しみです」
……なお兄が、俺の頭を優しく撫でた。
ya「……へへっ」
……すると。
……廊下から。
dn「ゆあんくーーん!!手伝ってーー!!」
ya「はーい!!」
……俺は、勢いよく立ち上がった。
no「ふふっ。賑やかですね」
……ほんと。
……この家、静かになることあんのかな?笑
〜うりside〜
……午後3時。
……俺とひろくんも、荷ほどきを終えた。
ur「……やっと終わったー」
hr「お疲れ、うり」
……俺は、ベッドに座った。
……すると。
……ひろくんが、隣に座る。
hr「……ねぇ、うり」
ur「……ん?」
hr「今日から、毎日一緒にいられるね」
……っ。
……そういうこと、さらっと言うなよ。
ur「……まぁ、そうだな」
hr「……嬉しくない?」
ur「……別に、嫌とは言ってねぇだろ」
……ひろくんが、くすっと笑う。
hr「……じゃあ、嬉しいんだ?」
ur「……うるさい!!」
……俺が顔をそらすと。
……ひろくんが、優しく手を握った。
hr「……俺は、すごく嬉しいよ」
…………。
ur「……俺も……」
hr「……ん?」
ur「……だから!!俺も嬉しいって!!」
……ひろくんが、嬉しそうに笑った。
hr「……よかった」
……そして。
……俺の額に、そっとキスをした。
ur「……っ!!」
hr「……これからもよろしくね、うり」
ur「……おう……」
……なんか。
……一緒に暮らすって。
……思ってたより、幸せかも。
〜たっつんside〜
……午後6時。
……キッチン。
tt「よっしゃ!!今日はみんなで晩飯作るで!!」
jp「おーーー!!」
dn「俺、手伝うー!!」
ya「俺も!!」
ur「……大丈夫か、このメンバー」
hr「……ちょっと心配かも笑」
……案の定。
……開始5分で。
dn「……あれ?これどうするんだっけ?」
ya「……え、俺に聞く!?」
jp「……たっつん!!助けて!!」
tt「ちょ、待て待て待て!!一気に呼ぶな!!笑」
……キッチンは、大騒ぎ。
……その横で。
……もふとなおきりが、落ち着いて作業していた。
mf「……たっつん、こっち終わったよ」
no「こちらも準備できました」
tt「お前ら有能すぎひん!?」
hr「……俺も手伝ってるんだけど?笑」
……そんなこんなで。
……なんとか晩飯が完成した。
### 〜どぬくside〜
……午後7時。
……ダイニング。
全員「いただきまーす!!」
……大きなテーブルを囲んで。
……8人でご飯を食べる。
……それだけなのに。
……なんだか、すごく嬉しい。
dn「……ねぇ、みんな!」
jp「んー?」
dn「……これから毎日、こうやってご飯食べられるんだよね!」
ya「……そうじゃん!!」
tt「……せやで!」
……俺は、思いっきり笑った。
dn「……最高じゃん!!」
……すると。
……もふくんが、俺の方を見た。
mf「……どぬ、口元についてる」
dn「……えっ!?」
……もふくんが、そっと拭いてくれる。
dn「……ありがと!」
ur「……おい、食事中にいちゃつくな」
hr「……うりも拭いてあげようか?」
ur「……いらねぇ!!」
……みんなが笑う。
……ああ。
……幸せだなぁ。
〜じゃぱぱside〜
……午後9時。
……リビング。
jp「……よーし!!ゲーム大会するぞー!!」
ya「やったーー!!」
dn「俺、絶対勝つ!!」
tt「……その自信どっから来るんや笑」
……俺たちは、テレビの前に集まった。
……そして。
……ゲーム開始。
ya「……あああ!!負けた!!」
ur「……よっしゃ!!」
hr「……うり、強すぎない?笑」
no「……ゆあんくん、惜しかったですね」
ya「……なお兄!!次は勝つから!!」
……一方。
dn「……もふくん!!助けて!!」
mf「……どぬ、そっちじゃない笑」
dn「……えええ!?!?」
……結果。
……どぬ、最下位。
dn「……うわあああ!!」
tt「……どぬ、弱すぎやろ!!笑」
dn「……もう一回!!」
……結局。
……ゲーム大会は、夜遅くまで続いた。
〜もふside〜
……午後11時。
……俺たちの部屋。
……どぬは、ベッドに座っていた。
dn「……もふくん」
mf「……ん?」
dn「……今日、めっちゃ楽しかったね」
mf「……そうだね」
……俺は、どぬの隣に座った。
……すると。
……どぬが、俺の肩にもたれかかってきた。
dn「……ねぇ、もふくん」
mf「……なに?」
dn「……これからも、ずっと一緒にいてね」
…………。
……俺は、少し笑った。
mf「……もちろん」
……どぬが、嬉しそうに笑う。
dn「……約束だよ?」
mf「……うん。約束」
……俺は、どぬの頭を優しく撫でた。
……そして。
……そっと、額にキスをした。
dn「……えへへ……」
……どぬが、幸せそうに目を閉じる。
……俺は、そんな姿を見つめながら。
……心の中で、決めていた。
……いつか。
……ちゃんと、伝えよう。
……これから先も。
……ずっと一緒にいたいって。
〜もふside〜
……午前0時。
……どぬが眠ったあと。
……俺は、そっとベッドから離れた。
……そして。
……クローゼットの奥から。
……小さな箱を取り出す。
……中には。
……どぬのために選んだ指輪。
……俺は、箱を開いた。
……きらきら光る指輪を見つめる。
mf「……そろそろ、かな」
……すると。
……スマホが震えた。
……画面には。
……俺、たっつん、なおきり、ヒロの4人だけのグループチャット。
tt『なぁ、みんな』
hr『どうしたの?』
tt『俺、そろそろじゃぱぱにプロポーズしよう思っとる』
…………。
……俺は、思わず笑った。
……そして。
mf『……実は、俺も』
hr『……え、俺もうりにしようと思ってたんだけど笑』
no『……奇遇ですね。僕も、ゆあんくんに伝えたいことがあります』
…………。
……全員。
……同じことを考えていた。
tt『……え、これ全員同じタイミングやん!!笑』
hr『……すごい偶然だね笑』
mf『……じゃあ、みんなで頑張ろうか』
no『……はい。大切な人のために』
……俺は、スマホを置いた。
……そして。
……もう一度、指輪を見つめる。
……明日。
……どぬに、伝えよう。
……俺の、一番大切な気持ちを。
……俺は、小さく笑った。
mf「……待っててね、どぬ」
――第19話 END――
ちょっと今テンション上がっちゃって笑
あげちゃいます笑笑
うはうはだぁ✨(きも
次回で完結です✌️
プロポーズ、うまく行くでしょうか、、?
次回!「限界ホストは愛されました」
Next♡200
コメント
3件
こ、口角がどこに行ったんだ… 最高過ぎる!!!
わああ、ついにシェアハウス始まったね…!第19話読み終わって今すごくじーんとしてる🤍 8人でご飯食べたりゲームしたり、もうこの賑やかさが幸せすぎて。どぬともふくんのやりとりも甘いし、ひろ×うりの「毎日一緒にいられるね」からのキスシーン…静かに刺さった…🥀 ラスト、まさか全員同時にプロポーズ考えてたの可愛すぎるよ…! 次回完結なんだね…最後まで見届けたい… 次回がもう楽しみで仕方ないです🌙