君×僕の方程式
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 時間の流れは早く
 もう4時間目が終わった。
 
 先生:起立、礼
 クラスメイト:ありがとうございましたー
 
 クラスメイトが
お昼ご飯を買いに購買に行く中
 
 俺は教室で座って窓を眺めていた。
 
 
 
 akr:…。
 
 py:あ、akrさん…、ご飯…食べましょ…?
 akr:え?あぁ、うん。
 
 俺は彼との約束を忘れていた。
 今日は
1人で何も食べずに過ごす予定だったのに。
 
 
 py:akrさん!
明日も…朝一緒に行ってもいいですか?
 akr:…いいよ。
 
 俺は素っ気なく答える。
 
 py:…あ、ありがとうございます…。
 
 
 
 
 akr:…。
 
 
 
 
 
 
 
 py:…。
 
 
 
 
 
 
 キーンコーンカーンコーン
 
 
 
 
 チャイムがなった。
 py:あ、じゃあ、また…。
 akr:…うん。
 
 
 また
 
 と言っても隣同士だからいつでも話せる距離
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 先生:起立、礼
 クラスメイト:さようならーー。
 
 クラスメイトは
素早く教室を飛び出し帰って行った。
 
 残ったのは俺と
 
 彼
 
 
 
 
 彼は
とっくに帰る用意は終わっているはずなのに
椅子に座っていた
 
 
 誰か待っているのだろうかと疑問を抱きながら
 俺は椅子から立ち上がり教室を出た。
 
 
 
 
 
 
 akr:…。
 わかっていた
待っているのは俺じゃないとわかっていた。
 
 だけど
 何処か期待している自分がいた。
コメント
1件
やば、展開気になる…! Akiraさんは、ピヤノさんの会話で少し嫉妬というか、怒ってるのかな…? 2人の恋がかないますように