『3年前の今日って何してたか覚えてる?』
『具体的な日にちのことなんて覚えてないよ』
『あ〜…強いて言うならその頃って卒業シーズンじゃなかった?』
『たしかに、てかその頃俺卒業したし』
『3年前のことなんてもうなーんにも覚えてないや』
…
sha「先生ってまだ教師続けるの?」
車の揺れで眠ってしまう前にいちばんに気になっていたことを聞く
rbr「まだ続けるよ、なにかと言って楽しいし」
sha「やっぱり先生っていう響きが1番あってる気がする」
rbr「なにそれ笑」
sha「rbrさんも違うしrbrくんも違うんだもん」
rbr「んふふ、教師の仕事がいちばん天職なのかも」
sha「うん、ずっとせんせいでいてね」
…
sha「おじゃましまーす」
車から降りると卒業証書とスクールバッグをもって先生の家に入る
rbr「荷物はそこら辺置いといていいから」
sha「…うん!!」
先生の家に入ったのはもう1年越しくらいだろうか
先生の匂いが部屋いっぱいに充満して、そこら辺に寝転がりたいくらい幸せな気分になった
rbr「…今日泊まってかない?」
sha「俺着替え持ってきてないんだけど」
rbr「服なら、いくらでも貸すからさ…!
ほらもう俺たちの関係って何もやましくないから!」
こんなに必死な先生を見たのは初めてだ
sha「先生がそんなに言うなら泊まっちゃおうかな~!」
rbr「…んふふ、shaなら泊まってくれると思った。
ぁー、そうだ今日の夜ご飯何にしようか」
sha「んー、そうだねぇ…」
rbr「卒業式でクタクタだしピザでも頼もうか」
そう言うと不意にポケットから出したスマホで何かを打ち始める
sha「いいねっ、何のピザにしようかな~…」
rbr「あぁほらこれとか美味しそうじゃない?」
ピザ屋のサイトを見ていたようでrbr先生が指さしていたのは照り焼きピザだった
sha「ぅわっめっちゃ美味そ…!!」
rbr「んふ、じゃあこのLサイズ頼もうか」
sha「…うん!」
先生と呼べるのも学校でrbr先生と会うのも最後か、と思うとなんだか少し寂しくなる
これから俺は大学に出て先生と会うのもこれからうんと少なくなって関係がどんどん薄くなっていくと思うと、寂しさと不安で頭がパンクしそうになる
rbr「…かんがえごとしてんの」
右手で操作していたスマホを机に置くと俺の方をじっと見る
sha「…ぇ、いや別に…」
rbr「shaは隠すのが下手なんだよ、悩み事でしょ」
sha「ばれた?」
rbr「先生になんでも言ってみなさい!」
強気にふん、と鼻息を出してそう言う
sha「…大学進学して、先生は同じように教師として働いてこのまま離れ離れになるのすごい寂しいなって…
まぁ別に…!rbr先生は気にしなくていいんだけどねッ!!」
rbr「なーんだ、そんなことで悩んでたの」
sha「そんなことって…俺は至って真剣に…!」
rbr「一緒に住めばいいじゃん、俺とshaのらぶらぶ同棲生活~♡」
sha「同棲って…」
rbr「ここの家俺一人じゃ広すぎるんだよね
現に俺の隣の部屋空いてるし。ねぇshaやっぱり同棲しようよ」
sha「…ぃ、いいよ」
rbr「やった~!!言質、取ったからね?約束だよ」
そう言って腕を伸ばして小指を突き出す
小指を小指でぎゅっと握り返す
sha「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます」
「「指切ったっ!」」
rbr「shaが卒業したら楽しくなくなると思ってたけどshaがずっと傍にいるならずっとたのしいなぁ」
sha「…なにそれ変なこと言わないでよ」
変なところでツンツンして顔を隠すshaが可愛くて可愛くて仕方ない
崩れかけたハーフアップの髪の毛からふわっと金木犀の香りがする
rbr「…髪の毛のゴム取れそうだよ」
sha「もっかい結んでよ」
少し照れて慣れない甘え方をする
rbr「んふふ、ほら髪ゴム貸して」
するっとサラサラの髪が肩に落ちた
その髪を手で集めてまた同じように髪ゴムで結ぶ
rbr「できたよ」
そう言うとshaは自分の髪を手で触って嬉しそうにした
sha「ありがとっ…」
甘い空気を切り裂くようにインターホンの音が響いた
rbr「あ、ピザ届いたかな。俺出てくるよ」
sha「ぁ、うん…!」
リビングのドアを開けて玄関を開けると
赤と白の制服を着たピザ屋が立っていた
「照り焼きピザLサイズでお間違いないでしょうか」
rbr「そうですありがとうございます」
料金は事前にスマホで支払っていた為その場で受け取って玄関の扉を閉めた
赤い箱にはどでかい文字でpizzaと書かれている
リビングのドアを開けてソファの前の長机にピザを置く
sha「めっちゃいい匂いする~…」
rbr「おなかすいたでしょ、早く食べよ」
…
ピザも食べ終わって2人でテレビを見ているとウトウトして次第に俺の肩にもたれかかった
rbr「…ねむい?」
sha「ん~…めっちゃ眠ぃ」
rbr「そろそろ寝よっか」
sha「…ん」
半分起きていないよろよろの身体を俺の腕を頼りに歩いていく
rbr「眠そうな顔のshaかわいい」
sha「はぁ?可愛くないし…」
rbr「階段歩ける?」
sha「よゆーだし」
そう言いながらも俺の腕をぎゅっと握って離さない
rbr「…おんぶするから背中おいで」
階段から落ちて怪我でもしたら大変だと思って咄嗟に思いついた解決策がおんぶ作戦だ
sha「ぇ~…」
渋々俺の背中に乗る
思っていた以上に軽くてまるで子供をあやしているような気分になった
rbr「軽っ…ちゃんとご飯食ってるか?」
sha「食ってるよ、さっき先生と食べたじゃん」
shaの声がすぐ耳元で響く
rbr「…たしかに」
くだらない会話をしながら寝室につくとおぶっていたshaを慎重に降ろして、ゆっくりベッドに寝かせる
sha「…せんせ」
rbr「なに?」
sha「なんか俺目覚めちゃった」
そう言うと横になってた身体を起こして徐々にこちらに近寄ってくる
rbr「眠いって俺とヤるための誘い文句だったの?」
sha「…違うけど、!でも今日はヤるでしょ?」
少し頬を赤くしながら頑張って絞り出した言葉で言う
rbr「素直に言いなよ、ヤりたいんでしょ」
俺がそう言うと顔を沈めて小さな声でうん、と頷きながら言った
rbr「かーわいぃ…」
そんなshaにひとつ口付けした
sha「んっ、♡♡ぁ…んぁっ♡♡♡んぅ、♡」
目をぎゅっと瞑って頬をさっきより赤くしながら甘く喘ぐ
sha「ん…っ♡ん~っ♡♡♡」
もうそろそろ限界だったようで口を離すと
とろんとした表情を見せた
rbr「shaズボン脱いで?」
sha「…ん、♡♡」
ゆっくりとズボンをおろしていく
耳まで真っ赤に染った顔は俺の方を見るなり恥ずかしそうにまた顔を逸らした
ズボンが脱ぎ終わると、こちらにゆっくり近寄ってきた
sha「せんせ…も、ぅ…早くしてくださぃ…♡」
若干涙目になりながら、俺の袖の裾をきゅっと握って言った
rbr「我慢できないかも…いい?」
そう言ってドサッとベッドに押し倒す
sha「なんでいいです…っはやくっ♡♡」
こんなに素直に甘えてきたのは初めてじゃないだろうか
shaの勃ったモノを激しく擦ると甘く甲高い声で喘ぎ出した
sha「ぅあ”っ、♡♡あぁっ♡♡ゃ、ん~っ♡♡♡♡ぁんっ♡♡♡♡」
rbr「sha♡気持ちぃ?」
sha「ん、っ♡♡ぁっ…気持ちぃっ♡♡♡♡ゃん♡♡♡ぁ”っ…♡もぉイくっ♡♡♡♡♡
ん、ゃあ”~~っ♡♡♡♡」
ぴゅるるっ♡
擦っていたものから精液がだらしなく出る
sha「は、ぁっ…♡♡♡ぁ”っ♡♡♡」
rbr「sha穴ほぐすから足上げて?」
sha「んっ♡♡こぅ…?♡」
日に当たっていない太ももの部分は真っ白でさらさらの肌だ
rbr「…きれいだよ♡」
そういうと腕で顔を覆うようにして隠した
ローションを手と穴に塗るとゆっくりと指を挿れた
sha「ぁ”っ…♡♡ぁんっ♡♡♡」
rbr「あれshaやわらかいね、もしかして誰かとシてたの…?」
すんなり俺の指を飲み込んで、一気に前立腺のところまでいってしまう
試しにぐりぐりと前立腺を押してみる
sha「ゃ、あ”っ♡♡ちがぅのぉっ♡♡♡ぁ、♡♡あ”ぁっ♡♡せんせぇっ…♡♡♡」
rbr「なに、じゃあひとりでシてたんだ?」
sha「ぁ”っ、あ…♡♡ん、♡♡」
小さくこくりと頷くと、また顔を隠すように腕で覆った
rbr「隠しちゃだめだよちゃんとみせて」
顔を隠す腕を剥がして頭の上で固定すると
少し嫌そうな顔をしたが、穴をいじればまた甘く喘ぎ出した
sha「ぁ、っ♡ぅ、♡♡あ”~…っ♡♡」
rbr「そろそろ挿れるよ」
下着を脱ぐと、自分のモノをshaのアナに宛てがいゆっくりと挿入した
sha「ぁ、あんっ♡♡あ”っ♡♡♡♡あ”~~っ♡♡♡♡♡」
rbr「気持ちぃねぇsha?♡♡」
sha「っぅ、♡♡♡あ”っ…はぁっ♡♡♡ぉあ”っ…♡♡♡」
rbr「かわいいよsha」
sha「あ”っ…♡♡♡あぁ”っ♡♡♡言うなぁっ♡♡♡♡♡ぅ、あ”っ♡♡♡」
rbr「sha~♡口開けて?♡」
sha「っ??♡♡ぁ、ぁ~っ♡♡♡♡」
かぱっと開いたshaのその口に舌をねじ込む
sha「ぁ”っ…♡♡ん、ん~っ、♡♡んぅ♡♡ぁ、ん♡♡♡♡♡♡」
キスをしながら奥を突くと前よりまた気持ちよさそうに喘ぐ
sha「っん♡♡♡んん♡♡ぅんっ♡♡」
rbr「…っぷは!!」
口を離すとすっかりshaの顔はとろとろにできあがっていた
sha「は、ぁっ♡♡♡んっ、あ”っ♡♡♡あ”ぁっ♡♡♡♡せんせっぇ…♡♡」
rbr「なぁに」
sha「ぁ”っ…♡♡またイッちゃいそぅ♡♡ぁ”あっ♡♡ゃ、あっ♡♡♡♡」
rbr「俺ももうすぐ出そうっ」
sha「あ”っぁぁっ♡♡♡あ”っゃ、イくっ♡♡ィくっ♡♡♡♡♡」
rbr「っっ…♡」
sha「ぅあ”~~っ!?!?♡♡♡♡」
ぴゅるるっ♡♡♡
rbr「中に出しちゃった、♡赤ちゃん出来たらどうしようなぁ?♡」
sha「ん”っ、♡♡rbr先生との赤ちゃんなら嬉しぃっ♡♡♡」
そう言って下腹部を触る
rbr「また可愛いこと言う~っ♡」
sha「せんせ、だいすき…」
rbr「…おれもだよ」
一言そう言うと二人一緒のベッドで睡眠に落ちた
…
「ろーぼろっ!!早くしないと遅刻するよ!」
玄関で靴紐を結び終わって準備万端な俺に対してrbrは教材やらなんやらをリュックに詰める作業でバタバタしている
「ちょっと待ってよ~!shaはいつもはやいんだってばっ!!」
やっと準備が終わると何かがパンパンに入った黒いリュックを軽々しく背中に背負っている
sha「それ、重くないの…」
rbr「全然だね、これでも体は鍛えてるし」
sha「…あっそ」
rbr「何その反応~!!」
sha「…行ってきますのキスは、?」
なんとなくキスしてみたくなって言ってみる
rbr「っ♡♡」
sha「んっ♡♡」
唇が触れるだけのキスをされる
sha「っなんで…!」
rbr「続きは今日の夜ね♡」
そう言って玄関を出るとrbrに続いて俺も外へ出る
完結です‼️‼️
最後の会話は同棲して、先生と生徒の関係じゃなくなったよ‼️ってことです‼️‼️‼️
最後の話は結構長くかけたので満足‼️
同棲編は短編か物語としてあげたいなと思ってます~‼️
15話もみてくれてありがとう!!!
見てくれ方全員漏れなく結婚したいです😘
次の新作はzmsha
です‼️たのしみにしててね😉
コメント
7件
はわわ、もう完結…最初見たときまじで神だな思って見続きていたんですけどもう完結って考えると短い…嬉しいのもあるし少し悲しいってのもある😢 先生と生徒の関係ってのも神シチュ過ぎてやばいですね…、はい、とりあいずお疲れ様でした!zmshoの作品も楽しみにしてます!
完結お疲れ様です♩♩マブさいこうでした><♡これからもたくさん読み返します.ᐟ.ᐟ
見るの遅れた…すいません! さんこうさんの作品全部神!!!終わり方最高すぎます!!!ハッピーエンドでよかったよぉ…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 次のお話もまってます!!!! 以下ただの魂の叫び マブダチィィィィもうキュン死するわこれほんとにぜってぇ♡♡♡気やろもぉ!!!