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2025年、世間が恐怖に包まれるニュースが報道される。静岡県で起きた、高校生の連続殺人犯が捕まったのだ。その犯人はなんと女子高生であると報道された。
大雨が久しぶりに降った日、警察署では取調室で事情聴取が行われていた。
警察の齋藤は、20分ほど前に「高校生連続殺人犯は私です」と自首してきた女子高生を取調室に案内して、話を聞いた。齋藤は目の前にするJKに対してどう接していいかわかず困っていた。いたずらだと信じたかった。それに、色が白く、目が大きくて、とても可愛らしい容姿をしている子が殺人を犯すなど、想像もできなかった。
「刑事さん、もしかして動揺してます?」
不気味な笑みを浮かべながらJKが言った。
「君みたいな若い子を重大事件の容疑者として取り調べするのは初めてだ。なんせ、元々この街は殺人事件が少ない。あったとしてもこの先の未来に行き詰まったようなおじさんたちが犯人だったことがほとんどだ。」
正直に答えた。JKは俯いた。
「正直に言うと、君のことを殺人犯とはとても思えない。高校生の悪ふざけだと思っている。」
そういうとJKは急に顔をあげた。
「ほんとに私が犯人です。捕まえてください。」
「とりあえず話を聞こう。君の個人情報を教えてくれ。」
「私は、竹野あかり。x高校の2年生です。
住所はxxxxx」
まるで、マイナンバーカードの登録をするかでものように淡々と個人情報を答えるあかりに対して齋藤は少し恐怖を感じた。
「殺人を犯した理由を教えてください。」
齋藤はそう質問した。
少し間を置いて、あかりは答えた。
「そうですね…幸せのためです。」
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