テラーノベル
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楽しそうなメンバーと思惑とは 真逆に、
あの日以降、2人はなんとなく距離があった。
❤️「翔太、それ後で確認——」
💙「あ、ラウに聞いて」
❤️「……あ、うん」
別に変な言い方じゃない。
でも、“いつもなら”違った。
もともと2人でめっちゃ話してた訳ではないけど、 少しずつ、そういうのが増えた。
❤️「……」
涼太は、ちゃんと気づいていた。
(やりすぎたな…)
熱で弱ってた翔太に頼られて、嬉しくて。
あれが、嫌だったのかもしれない。
だったら——もう距離は詰めない方がいい
そう思って、涼太の方からも距離を置くようになった。
結果——ゆり組の会話が消えた。
💚「……ねぇ、最近ゆり組喋ってなくない?」
🧡「いやそれな??」
💜「空気おかしいよね」
🤍「なんか避けてる?」
💛「お互いに、って感じ」
🖤「……あべちゃんが一番ダメージ受けてそう」
💚「受けてるよ!この前いい感じだったのに!」
その日の楽屋。
💚「ねぇふっか、ひかる、ちょっといい?」
💜「なになに」
💛「どした」
💚「ゆり組、どうにかできない、?」
💜「えぇ、なんで俺ら?」
💚「だって2人は恋の先輩だし!」
💛「んーー、でも2人今喋ってないもんね」
💚「このままは無理!!」
💜「あべちゃんが限界だ」
💛「じゃあ翔太に聞いてみる、?」
💜「翔太言わないと思うけど、」
💚「お願いしたい……!」
後日。
💜「翔太さー」
💙「なに」
💜「最近だてさんのこと避けてるよね?
💙「……は?」
💜「バレバレ」
💛「なにがあったの?」
💙「いや別に、」
しばらく沈黙。
💜「変に茶化したりしないし、でも2人が話してないのはこっちからみてもなんか心苦しいからさ。メンバーだし。」
💛「そう、よかったら話してほしい。」
💙「……あの日」
💜「うん」
💙「熱出てたとき、家来てくれて」
💛「うん」
💙「……なんか俺、甘えすぎた気がして」
💜「ほー」
💙「距離近すぎたっていうか……迷惑だったかなって」
💛「それで避けてんの?」
💙「うーん、、てか、変かもしれないけど」
💜「おん」
💙「普段と違う感じで結構甘えたけど、舘さん次の日の朝もなんも変わんない感じで接してきて、なんかよかったんだけど、よくなくて」
💜「あ〜、なるほどねぇ〜笑」
💙「モヤモヤするっていうか。」
💛「うわぁそーゆーことか」
💙「これってどーゆー気持ちなの?」
💜「おれたちから言うのは違うと思うけど」
💛「だね」
💙「??」
💜「でもとりあえず、一回だてとちゃんと話してみて欲しいかな」
💛「うんうん」
💜「それに、だてさんもさ翔太に避けられたら悲しいと思うよ?」
💙「……え」
💛(ふっかいいすぎ笑笑)
「うん笑、だからちょっとだけ考えてみ?」
💜「よし!以上!」
💙「ちょ、待って」
💜「がんばれー」
💛「応援してる」
2人はニヤニヤしながら去っていった。
💙「……は?」
💙渡辺視点
残された静かな空気。
「……だてさんもさ、翔太に避けられたら悲しいと思うよ?」
その言葉が、やけに残る。
💙「……」
別に、嫌われたくて避けてるわけじゃない。
むしろ逆で。
“迷惑だったかもしれない”
それが、ずっと引っかかってた。
なのに——
「悲しいと思うよ」
……そんな風に思うのか?
考えないようにしてたのに、 勝手に思い出す。
手を握ったこと。 顔、擦り寄せたこと。
💙「……っ////」
枕に顔埋めたくなるやつ。
しかも。
💙「……おでこ」
触れた、あの瞬間。
ぼーっとしてたけど、 あれは夢じゃないはず、
💙「……」
なのに あまりにも 普通だった。
いつも通り。 なにもなかったみたいに。
それが、安心したのに。
——ちょっと、寂しかった。
💙「……なんだこれ」
意味わからない。
避けてるのに 避けられたら嫌だと思ってるみたいな。
💙「……涼太」
名前を声に出した瞬間、
胸の奥が少しだけ、ざわついた。
💙「……」
なんなんだろ、くるしい、
まだ、答えは出ない。
でも——
逃げてるだけじゃダメな気がした。
❤️宮舘視点
気づいてしまった、
最近、 翔太が目を合わせてくれないこと。
話を振っても、他に回されること。
偶然を装って距離を取られてること。
やっぱり、やりすぎた。
熱で弱ってた翔太に 頼られて、 嬉しくて。
触れて、 甘やかして …踏み込みすぎた。
❤️「そりゃ……嫌だったよな」
小さく、苦笑。
だから、しばらく 距離を置くことにした。
ちょっとしたら翔太も忘れて、
またすぐ元の幼なじみに戻れるかもしれない
❤️「……」
でも、 それはそれで、 少し、苦しかった。
コメント
2件
ひゃー!!うずうずしちゃいますぅ!!🥺