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前回参照
tn視点
「はぁはぁお嬢様方、勝手に、はしるな、って、」
「申し訳ございません、オジサマにはきつかったのかしら?」
そうオレンジ色の瞳を全く動かさずにそう彼女は言い放った
彼女はこちらなど見据えずに先ほど言っていた人を探していた
茶髪の彼女は口など1ミリも聞いてくれずに、だがオレンジ色の彼女と同様に人探しをしていた
少し探していると遠くから声が聞こえた
「「シャオロンお嬢様!!!!」」
そう思ったらまた2人は爆走しだした
おじさんにも優しくしてくれへんかな…
ciお嬢様視点
シャオロンお嬢様を探していたらタイミングよく声が聞こえた
「「シャオロンお嬢様!!!」」
ゾムお嬢様も同じことを思い、同じように声の元へと走った
無心で走っていると目の前にいつもの衣装を身にまとったシャオロンお嬢様がいた
涙目だった彼女はいつもの格好で、安心してしまいもらい泣きしてしまいそうだった
だけど自身は彼女が1人、こうなってしまった要因なのだ
彼女はいつもの面子の中では一番貧乏でスポーティーな格好を好んだため、1人メイドとして働かされたのだ
「ちぃのおじょうさまぁ、ぞむおじょうさまぁグズッ」
「鼻を啜るのははないですよ、シャオロンお嬢様」
「そ、そうですわ!!!殿方もいますもの!!」
「殿方がいまちゅの!!?」
シャオロンお嬢様のいつもの口調を聞き少し安心したのはゾムお嬢様も例外ではないと思う。
「はぁはぁさっきも言ったけどさぁ勝手に」
「なんだ説教おじさんでちたのね」
「ハァ?」
「はぁシャオロンお嬢様、これはフリですわ」
「どういうことでちゅの?」
「またみんなで学びましょうね、あの頃のように…」
その発言には心底共感だ
ゾムお嬢様も私も安心できる場所が数年なかったのですから
「お嬢様方?戻りませんかねぇ」
「わかりましたわ」
「みんなに会えまちゅの?」
「ええ、!!」
「私たちの最高の仲間たちが待っていますわ」
私たちは一度外されたレールを、どん底に落ちた私たちを再び歩かせてくれた彼等にはなんてお礼を言おうかしら…
そんなことを先程まで考えていたけれども彼女たちとまた幸せを作れるのならなんでもいいかもしれないわ
今回はここで切ります〜
あと数話で終わります
夏の大量非公開祭りを終えました
やったね
あと小説を探してます
確かpixivなんですけどチーノさんが隊長で「幹部の皆強すぎ〜」的なことを言ってるけど十分隊長もぶっ飛んでますよ、的な内容です!!
チーノさんに勝負を挑んで大敗した獣人が副隊長でした
↑多分
知ってる人いたら教えてください
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ではまた👋おつまる〜