霊夢「魔理沙…ッポロポロ」
私はいつも
霊夢「なんで…ッ!!」
紫「…」
ダメだ
私が悪い
紫に当たって
バカみたい
霊夢「私が…弱いから…ポロポロ」
________回想
霊夢「はぁ…何でアンタもついてきてるのよ…」
魔理沙「いいじゃないか!」
霊夢「…」
霊夢「ん〜
…いないわね…?」
魔理沙「そうだな…気配を消しているのか…?」
霊夢「はぁ…。」
霊夢「眠い…昨日から寝てないのよ」
魔理沙「そうなのか…
帰ったらしっかり寝ろよ?」
霊夢「うーん…
そうね…」
フラッ…
霊夢「!」
ギュッ
霊夢「///
ご、ごめんッ…///」
魔理沙「大丈夫だぜ〜」
霊夢「///」
魔理沙「!
霊夢、危ない!!」
霊夢「え?」
霊夢「魔理、沙…?」
妖怪退治が先?
魔理沙の手当てが先?
霊夢「魔理沙の手当てを____」
霊夢「い”ッ…⁉︎」
『掟を破ったら、電流が流れるわ』
霊夢「そ、っか…」
私は
博麗の巫女だから
霊夢「手当てッ…!!」
魔理沙「霊夢…
倒せたか…?
ゴホッ」
嗅ぎ慣れているはずなのに
いつも見てるのに
涙が出るのはどうしてだろう?
霊夢「喋っちゃだめ…
倒したわ」
霊夢「紫ッ!」
紫「…」
霊夢「魔理沙を永遠亭に!」
紫「残念ながら…それはできないわ」
霊夢「なん…ッ」
出かかった言葉を飲み込む
霊夢「…そう…なのね」
人里にいる人間を守ることが仕事
魔理沙は…。
私が守るべき人間ではない
だから紫は協力できない
霊夢「博麗神社に行けば…手当ができるはず…」
魔理沙を背負い、博麗神社へ飛ぼうとする
魔理沙「う”…ゲホゲホッ」
霊夢「…魔理沙?」
魔理沙の体に力が入っていない
霊夢「嘘、でしょ?」
霊夢「魔理沙ッ…!!」
____________
霊夢「魔理沙ッ…」
こうなったらもう…
私も____
×××『霊夢!!』
霊夢「あ…魔理…沙…?」
魔理沙『泣くなよ〜』
霊夢「だって…」
魔理沙『ふッ…
私は霊夢の笑った顔が好きだぜ?』
霊夢「!」
魔理沙『なぁ、一つ約束させてくれないか?』
霊夢「…いいわよ」
魔理沙『来世もさ
ずーっと、笑っててくれよ』
霊夢「ふふっ…アンタらしいわね」
魔理沙『来世も、会えるといいな』
霊夢「…会えるわよ、きっと。」
魔理沙『そうだよなッ…グスッ』
霊夢「魔理沙が泣いちゃってるじゃないw」
魔理沙『あ、ほんとだなw』
____来世もまた、笑えますように
いつのまにか涙は枯れ
笑顔が咲いていた
コメント
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うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(இдஇ`。) 魔理沙がぁぁぁぁぁぁぁぁ、霊夢がぁぁぁぁぁぁぁぁ... うぅ...辛いめっちゃ辛い(´;ω;`) 掟作ったやつ○してくる ザキ「お前消されるぞ?」 知らん、別にいいもん! ザキ「は?」