テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
春千夜視点
規則正しく響く機械音が彼女の身の安全を表していた。
(もっと俺が速く助けていたら…)
夏音がなかなか戻らず不安になった俺が家に入ると、そこには首を絞められ瞼を閉じている夏音の姿があった。
その後夏音を救出した俺は救急車と警察を呼び急いで夏音を連れて行ってもらい、警察に親父を連行してもらった。
医師「命には別状ありませんのでご安心してください。」
そう言っていた物の俺は全く安心など出来ず
夏音のそばにずっといた。
行った時には夜だったのがもう朝になり太陽が病室を照らしている。
(夏音早く起きろよ…)
弱わしく置かれている手を握り俺は願っていた。
すると、今まで全く動かながった手がピクッと動くと同時に夏音が目を覚ました。
夏音「春…千夜くん…?なんで、いるの…?」
「夏音、良かった目を覚まして。」
夏音「あれ、私家にいて…ここは?」
「病院、昨日夏音親父に首締められて倒れてたから。」
夏音「春千夜くんが連れてきてくれたの?」
「あぁ」
夏音「お父さんは…?」
(震えてる、よっぽど怖かったんだな…)
「警察に連れてからた、さっき連絡が来て虐待の容疑で5年ほど出てこないそうだ。」
夏音「良…かった…。」
「これからマイキーたちもお見舞いにくるらしいんだが大丈夫か?」
夏音「うん…!心配かけちゃったよね…」
「別に夏音が悪い訳じゃないんだからあんまり気にすんなよ。」
「ありがとう…!」
そう言って夏音は少し心が晴れた様子で笑顔を見せた。
マイキー「さいかっち!?」
その数分後くらいにすぐマイキーたちは来て、少し回復してきた夏音と話していた。
マイキー「ごめんな、俺が服取りに行ったらって言ったばかりに。」
夏音「そんな全然!マイキーさんは悪くありませんよ!」
マイキー「怪我はもう大丈夫なのか?」
夏音「うん!少し体調は悪いけど怪我の方はもうほとんど痛みもないから大丈夫だよ!」
マイキー「よかったー!それにしても春千夜よく一人で行動てきたな!」
「俺だって感情が無いわけじゃないんですからそれくらいできますよ…」
そういうと2人は一緒に笑いだした。
「あっ、そうだ夏音」
夏音「どうしたの?」
「あの家もう親父もいなくなってローンもはらいきってたらしいけどどうする?」
夏音「そっか、それならそっちにすもうかな。 」
マイキー「ってことは、予定よりも早いけどお別れだな。」
夏音「本当にお世話になりました。」
マイキー「こっちこそ、すっごく楽しかったよ!」
夏音「それは良かったです!」
その後も色々と話マイキーは用事があると言って先に帰っていっ た。
「夏音、俺もそろそろ帰るけどまだ夏音は2日くらい入院って言われてるから安静にしろよ。」
夏音「うん!色々とありがとね!」
「おぉ。」
そう言い残し俺は夏音から背を向け扉に向かって歩き出した。
後書き
皆さんこんにちは!
今回も見て下さりありがとうございます!
今回の♡数は、同じく30にします!
今回はあまり伝えることも無いのでこれで終わります!ありがとうございました!
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡30
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!