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ー夜 食堂ーnot side
ミヤジ:「ベルギア様は寝たよ。」
ベリアン:「そうですか。ありがとうございます。ミヤジさん。」
ルカス:「さてベリアン。ベルギアくんが寝てから話をしたいだなんて、どうしたんだい?」
ベリアン:「主…ベルギア、様に関してのお話なので、彼に気を遣わせたくなかったので。」
ハウレス:「なるほど…だから俺等室長が揃っているのですね。」
ハナマル:「はぁん。なるほどね。ハウレスのおかげで理解したわ。…ふわぁ。でも眠…」
広い食堂の中にはベリアン、ハウレス、ルカス、ミヤジ、ハナマル。
各階の室長が集まっている。
薄暗い光に照らされながら。
ベリアン:「それでは私から話を切り出させて頂きます。ベルギア様について…現在、ベルギア様は過去に比べかなり執事の皆さん達と関われるようになってきました。 」
ミヤジ:「そうだね。最近はよく地下室へ来てくれて、フルーレくんやラトくん、私とも遊んでくれるようになっているよ。」
ハウレス:「そう思うと、かなり打ち解けられるようになりましたね…」
ベリアン:「はい。そうなんです。ミヤジさんのお話的に屋敷の中に慣れ始め、屋敷内では動けるようになってきましたが…屋敷内だけだと、ベルギア様の成長も上手く促されないと感じ、エスポワールへ一緒に行ってみてはどうかと思うのですが…」
ルカス:「なるほど。確かに、屋敷内でまわるようになったけど、外の日光を浴びるということも大切だもんね。庭には定期的に来ているそうだけどね。」
ハナマル:「へぇ…俺がやらかしてあまり関われてないうちにそんなことなってたんだ…」
数秒の沈黙。
そこでまたハナマルは口を開く。
ハナマル:「でもベリアンの言い方的に何か言いたいことがあるんじゃないの?」
ベリアン:「…えぇ。最近のベルギア様と執事達との関係は良好です。しかしエスポワールの街には私達をよく思わない方が多くいらっしゃいますから…ベルギア様にとってその空間は今の心で耐えきれるのか、というのが問題です。」
ミヤジ:「そうだね。ハナマルくんは知らないけれど、皆、ベルギア様を引き取ったときを覚えているかな?」
ハウレス:「はい、少しは…」
ミヤジ:「覚えているかい。あそこの孤児院は悪魔執事について語っていて、ベルギア様はその事を認知している。そして年齢的にはまだまだ幼いんだ。また思い出して警戒されるかもしれない。彼の動きはまだ分かりにくいからね。ベリアンくんが言いたいことはそういうことじゃないかな?」
ベリアン:「はい…本当ミヤジさんの言う通りですね。またベルギア様含めず執事皆で考えようとは思いますが、本当に分からないので…」
ルカス:「そうだね。明日思いきって朝とかに集めたらどうかな?朝苦手な子はいるだろうけど室長同士支え合ってさ♪」
ベリアン:「そうですね。ではそうしましょう。明日朝、ここ食堂に集合です。無理はしないで大丈夫ですが、できる限り皆さんが集まれるといいですね。それでは、改めてありがとうございました。解散です。」
食堂の薄暗い光は、徐々に消えていく。
そして屋敷の中には光が消える。
ベリアン:「それでは、貴方達は明日ベルギア様とご対面になります。真夜中にお話し申し訳ありませんが、よろしくお願いしますね。」
???:「久しぶりに小さい子と関わるよ。丁重に扱わないとね。ね?」
???:「あぁ。わかっている。」
あとがき
おまたせしました
そして急に質問すみません。
秋どこ行きましたか??
いやもう寒すぎじゃないですか??
もう夜は毛布で寝てます…
ベルギアくん達も風邪はひいてほしくないのでね。
いよいよ学校は二学期のところや後期だったりするのですか??俺は後期中間テストを受けてきましたよ。ごめんなさい…前期やばかったのでいい加減とやっておりませんでした。
あ、生きてますよ??
頑張って投稿していきますので今後ともよろしくお願いします🙇🙇
第1話【はじまり】
合計閲覧者600人超え感謝!!
これからも、1話以外もたくさん読んでいってくださいね!!皆様のおかげでモチベーション爆上げですから!!それではまた次回😚