地下倉庫__
「君かい?”ポートマフィアの異能力を使えない”暗殺者とは。」
え、私そんな名前で呼ばれてんの?
あと使えないんじゃなくて、”使わない”だけだから!
使うと暴走しがちだから使わないだけだし!
もう制御出来てるから!
『私の事を知っていてくれるなんて、光栄だね。』
「紗雪、下がっておれ。」
『え?しかし…いえ、何でも有りません。』
「それで良い。その間に…爆弾の解除を頼む。解除は恐らく電子端末じゃ。」
『!爆弾が…心得ました。直ちに向かいます。』
セキュリヰルーム__
『電子端末は…』
ヒュッ ドスッ
『うおッと…危ないじゃないか!』
「電子端末は…渡さん。」
『ふーん…ま、こっちも負けるわけには..行かないんだよッ!』
ズガガガガッ
「異能力:埋没者の呪い」
『チッ…面倒くさい。』
__異能力:唄を綴る本:重力操作
「な、何だと!異能力は使えないはずッ!」
『”使えない”んじゃなくて、”使ってない”んだよね。…よっと。』
「なッ!」
『大事なものはちゃんと持って置かなきゃ。電子端末ありがとね。ピッと。』
__爆弾のタイマーを解除しました
『んじゃ、君もさよなら。重力操作。』
ドゴォッ
「カハッ!…((バタッ」
ふぅ、手間取った
さ、ぱっぱと帰ろっと
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!