テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
絶賛乱戦の世の中、現時点最強と名高い国【我々国】
国の歴史自体は浅いものの、急激な技術の発展や戦力の増強により、一気に最強の名を冠した。
国民の数は多く、街の技術や医療、制度はしっかりとしている。もちろん軍人の数も当然のように多い。
そんな軍隊は統領、グルッペン・フューラーの下に優秀な幹部と多くの実力派の一般兵で構成されている。
ー会議室前
ci「あれ、部長おるやん」
sho 「ほんまやん!珍しいなぁ」
kn「いや〜!俺も久々に出なきゃあかんなって!」
ut「大事な案件あったか?」
tn「まぁ、ちょっとな。」
kn「てか今日は誰がおるん?」
rbr「あー、、、オスマンはしばらく外交でおらへんし、その付きでひとらんらんもおらへん。兄さんは、、いつも通り飛び回っとるよ。
それ以外はおるな。」
zm「ん?ロボロおったんか!小さすぎて見えへんかったわ〜」
rbr「誰がチビや。」
em「ほら、はじまりますよ。」
shp「眠いんでさっさと終わらせましょう。」
gr「以上だ。取り急いで連絡する事は特に、、」
tn「例の件、忘れとりますよ。」
gr「例の件?、、あぁ。すまんすまん。」
gr「我々国は新たに、幹部を迎え入れたいと考えている。」
ut「ほぉ。誰か目星はついとん?」
gr「まだだ。」
sho「まだなんかい。言い方的に決まっとるんかと思ったわ。」
gr「選抜方法はいつもの通りだ。まぁ資料は概要配っとくが。
幹部推薦と、決まらんかったら有志戦闘試験。」
【幹部推薦】
〔推薦条件〕
・我々国内に在住して5年が経つ
・幹部2名〜の推薦(最終的には全員からの承認が下りる事)
・戦闘能力が指定以上あること。(幹部が認めていれば可)又は、幹部及び統領が認める、他の追随を許さない長けた能力を持っていること。
【有志戦闘試験】
〔参加要項〕
・幹部推薦が期間内に集まらなかった場合のみ「開催される。
・我々国内に在住または国軍に所属して5年が経つ者
・使用武器は問わない。
・基本戦闘のみで判断し、2次試験に進んだものは幹部と面接をする。
・2次を合格しても幹部になれるとは限らない。昇給の可能性はある。
ci 「改めて見ると、、やっぱ戦闘試験てハードよなぁ。」
shp「事実、ここ5年は戦闘試験の通過者おらんからな。幹部推薦も出ぇへんし。」
em「戦闘試験はゾムさんを皮切りに、誰も合格者がおらんかったですよね。」
zm「そやっけ?」
sn「全員一定以上の戦闘力があるとはいえ、俺以来全員推薦且つ、戦闘力じゃなくて能力で買われとるもんな〜」
zm「まぁ、確かに最近は軍全体の戦力不足を感じるわ。
それこそ、5年とか前は飛び抜けて強いヤツが居た印象やし。今は全然見かけへん」
em「似たり寄ったりって奴ですか?私あんま戦闘訓練見学した事あらへんくて。」
sho「概ねゾムの言う通りや。新人教育しとっても、目立つようなヤツおらんのよ。」
tn「そもそも、一年スパンくらいで入ってきてたのがめっきり途絶えたもんなぁ。」
gr「皆の思う通りだ。戦力面でも気になる点があってな。そこで、幹部が直接指導をして技術力を上げる施策を試みたい。その為には、、」
kn「人手を増やして幹部の仕事を減らすってことやな!」
gr「あと単純に、強いヤツもリストアップしておきたいんだゾ」
tn 「人で増えんのはありがたいわ、、、俺が。」
ut「ダブルチェック疲れでとる笑笑」
tn 「どっかの誰かさんの誤字と提出遅れてのせいで困ってます」
ut「やって、チーノ」
ci「おれぇ!?」
sho「とはいっても、推薦したいヤツおらへんねんけど」
shp「新人教育係のシャオさんで検討つかないなら、今回も戦闘試験、、まぁ幹部でなさそうっすね。」
rbr「中々な。ウチの軍も毎年そこそこ入ってくるのはいえ、やっぱパッとせぇへんのは大分キツイやろ。
そろそろ怖いよなぁ。」
ut「強なってもらわんと、ただ無駄死には誰も得せぇへんわ。
、、そっちはどうなん。シッマ。」
kn「、、どやろなぁ」
ci「まぁそんなもんよな〜」
rbr「、、、」