神覚者オーター・マドルによって釈放され、神覚者の元で行動するように言い渡された。
神覚者は面倒くさく無い性格でほっといてくれるので生活はしやすかった。しいて言うなら同居というか、監視のため神覚者と一緒に住んでいることだ。元々マゴル城で1番起床が早かったため、神覚者に
「こんな早く起こさないでくれ」
と言われてしまった。
神覚者が居ない日は魔法局で本を読んでいる。
魔法は使えないのだ。先生に認められなくなってしまった。生きている意味が無い。”永遠,,を追いかけていた頃とは違う。あの時は、夢中だったから辛くても傷つかなかった。今は違う。もう追いかけるものが無くなった。”私はいく所まで行った,,
毎日毎日心を開くなと言い聞かせてきた。心を開いたら利用されるだけ。
そんなことを思って今日まで生きてきた。
そんな時に
「合同任務に行くぞ」
と神覚者に言われた。もう魔法なんて使いたくない。
「私は役に立たないよ」
と返すとため息をつかれた
合同任務終わり☆
オーター:貴方空手できるんですね
⤴︎︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎⤴︎︎これは主の勝手なる妄想です。本家様とは一切関係ありません
シリル:魔法が使えなくなっているからね、あれしか身を守れん
オーター:でも役に立ちましたよ、おかげで助かりました
私が役に立った?ふざけないでくれ、罪人だぞ?
お前ら市民とは訳が違う、
なんでそんな、そんな、
そんな目で見てくるんだ…
何かを見守るかのような、子供を見るかのような目。
やめてくれやめてくれ正式にお前の部下になったつもりは無い。どうせ飽きたら捨てる、
シリル: …その目…やめてくれ…
必死に絞り出した言葉がこれだった。
驚いた。まさか、魔法が使えないからといって、空手を使うとは…
ほとんど手柄を持って行ってしまったな
いつも嫌でも、一緒に住んでいるから分かる。
私はこいつの何かが心配だ。だからいつの間にか見守るような目を向けていた。
あいつから
「そんな目で見ないでくれ」
と泣き出しそうな声で言われた。私はどんな目で見ていたのだろう。今は大切な部下だ。失うわけにはいかない
ライオ:シリルさん、ちょっといいか?
(一応100歳歳上なのでさんはつける)
シリル:…
ライオ:ちょっと笑ってみろ
シリル: …
シリル:は?
ライオ:笑ってみろ
シリル:待て待て待て
シリル:いきなり呼び出されて第一声がそれか?
ライオ:だってオーターが心配してるんだよ、中々笑顔がないから病気なのか??って
シリル:(ここには頭のおかしい奴しかいないのか…)
ライオ:笑ってくれれば話は終わりだ
シリル:断る
ライオ:そう来たか…
ライオ:笑わないのならば…
シリル: …?
ライオ:えい!!
こちょこちょ
シリル:ッあははw…ちょ…ま、w
ライオ:やっぱり笑った方がいいぞ笑
シリル:手w止め…w
ライオ:おっと、失礼
シリル:満足か…?
ライオ:もう行っていいよ
シリル:呼び出した本人の態度がそれか…
あ、疲れた
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