・合わせ鏡
「午前〇時に合わせ鏡を見ると何枚目かに霊の姿が映るらしいよ」
「午前二時だと自分の死に顔なんだろ?」
「試してみる?」
「おう」
「いいよ」
男女の2人が〇時に合わせ鏡を除き見た。
「うわっ!」
「きゃ!!」
「え、何だよ。午前〇時でも死に顔じゃねーか!」
悲鳴と不貞腐れたような超えが部屋に響いた。
説明
午前〇時は霊が映り、午前二時には自分の死に顔が映ると言われている合わせ鏡。
男女2人が午前〇時になって、合わせ鏡を試したのだが、彼らの悲鳴に混じって別の誰かが喋っている。
「午前〇時でも死に顔じゃねーか」というのは、鏡に映っている自分の顔を見て、霊(既に死んでる人)が文句を言っているのだろう。
好奇心旺盛な幽霊には困ったものです。
コメント
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面白かったです