テラーノベル
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side.しあん
もう見慣れた風景。
ずっとここに住んでいる。
知り合いは一切いない。
だって_。
「おーい、そこの堕天使」
まさかこんな僕に話しかけてくる人…人??
「悪魔!!!?」
「気づくの遅、w」
会ったばかりなんだから早い方だろ。
少し腹が立った。
「で、なんですか?」
「…俺を拾ってくださーい☆」
…んん??
聞き間違い…かな…。
だって、僕も…。
「すみません、よく聞こえなかったので、もう一度…」
「俺の里親になってくださーい☆」
何言ってんだこいつ。
会って15秒で?
拾ってください??
里親になってください??
頭狂ってるよ。
多分同い年だというのに。
学校の同級生にこんな奴いたら笑顔で絶交すると思う。
うざい。
それに…
「僕もホームレスですけど??」
「ん、知ってる知ってる」
うーんなんで??
こいつの角や羽が白いことにまで腹が立ってきた。
もう勝手に死んどけよとでも適当に言って立ち去るか…?
まあ、そんなこと僕ができる訳ないけど。
しょうがない。
「海の近くに適当な家があります。そこにでも行ってとりあえず休みましょう」
「えーやったぁ嬉しい俺お前好きー」
「死んでください」
海辺の町の天使と悪魔.
コメント
11件
おお、第1話読んだ。「俺を拾ってくださーい☆」って15秒で言う悪魔(天使?)やばすぎだろw でもしあんも結局テント案内してるし、ツンデレかよって思った。堕天使と天使の立場逆転してる感も気になるわ。海辺の町って設定も含めて、続き気になるな。