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🎼🍵視点
こさめちゃんのことを落ち着かせることが出来なかった。いるまちゃんがいないと1人の弟すら落ち着かせることができない。
苦しいのに助けてやることもできない。なのに俺の弟は優しいから俺なんかにありがとうって言うんだ。
そのありがとうを言うべき相手はいるまちゃんなはずなのに。
🎼📢「すち。ちょっといいか?」
🎼🍵「どうした?」
🎼📢「らんから聞いたんだけどさ。こさめが風呂入ってる時にすちに凄い感謝してたんだってよ」
🎼🍵「え…?」
🎼📢「すちがその反応になるのは分かる。あいつはほんの数年前まで幼稚園に居て数年前まで駄々っ子だったんだからな。」
🎼📢「でもあいつももう小5で年々成長してんだよ。弟の成長ははえんだよ」
🎼🍵「確かにね…笑数年前までこんなに小さかったのが身長もだんだん大きくなって…」
🎼📢「だからさすち。お前もこさめの感謝をそのまま受け取ってやれ。あいつは心からちゃんと感謝してるんだ」
🎼🍵「うん。」
俺が思っているより弟は成長してて、知らない間に大人になってるんだ。