コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
紡さん。ちゃん。
どっちで呼べばいいのかなんてわからない。
なぜお母さんはこの人を連れてきたのか。
疑問だった。
けど私には関係のない事。
けど、「紡」という女の子は私に話しかけてきた。
好きなことなど自己紹介をしてきた。
私も一応自己紹介的なことをしておいた。
どうせこの子とも何も起きない。
仲良くもならないんだから。
けれどその子は仲良くなろうとしているのか、たくさん話しかけてきた。
適当に話を流した。
私はその子のことを「紡ちゃん」と呼ぶことにした。
そして、話を流し続けて時間が経つ。
紡ちゃんが帰る時間まであと10分ぐらい。
あと少しだ。
と思っていた。
その時、「なんでまりちゃんは学校に行かないの? 何かから逃げているの?」