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𝕔𝕠𝕔𝕠
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仁人side
勇斗と太智が睨み合ったまま、何も発しない。
……これは、やばいんじゃないか?
何か言わないと。
そう思っていると、
スタッフ「佐野さーん、塩﨑さーん!スタンバイお願いしまーす!!」
スタッフから声がかかり、二人は撮影のスタンバイのために部屋を出ていった。
……大丈夫かな。
まぁ……いっか。
そう思い直して、ポケットからスマホを取り出していると、柔太朗が近づいてきて、俺の隣に座った。
……なんだ?
柔太朗「よっしー、大変なことになっちゃったね(笑)」
仁人「笑い事じゃねーって。分かってたんなら助けろよ……」
柔太朗「いやー、ごめんごめん。面白くてさ(笑)」
そう言って笑う柔太朗。
……こいつ、絶対楽しんでるだろ。
すると、柔太朗が少し真面目な顔になった。
柔太朗「……仁ちゃんに、1個言っときたいことがあってさ」
仁人「うん、何?」
柔太朗「仁ちゃん、勘違いしてるんだと思うけど……俺、勇ちゃんのこと恋愛的な意味で好きじゃないからね」
仁人「……え?」
柔太朗「勇ちゃんも俺のこと、そういう目で見てないし」
仁人「は? え、ちょ……は?」
頭が追いつかない。
柔太朗「まぁ、そういうことだから。頑張ってよ」
仁人「え?」
柔太朗「じゃっ」
それだけ言うと、柔太朗は何事もなかったかのように立ち上がり、自販機へ飲み物を買いに行ってしまった。
仁人「…………」
いや、何も理解できてないんだけど。
頭の中に疑問符だけが増えていく。
結局、何一つ理解できないまま撮影は終了した。
柔太朗はドラマの撮影へ
舜太はバラエティー番組の出演があるため先に帰っていった。
そして、残された俺と勇斗と太智は、今度のライブについての会議をすることになったため 会議室に集まっている。
スタッフから「まだゆっくりしてて大丈夫」と言われているため、会議が始まるまで、それぞれスマホを触っていた。
すると、
太智「仁人、急かしたいわけちゃうんやけど……」
突然、太智が口を開いた。
太智「昨日の告白の返事、聞きたい」
ドキッとする。
昨日の告白。
その言葉だけで、心臓が大きく跳ねた。
太智は俺にそう言いながらも、目線は俺の隣にいる勇斗へ向いている。
まるで、勇斗に見せつけるかのように。
仁人「えっと……太智、俺……」
どう言えばいいのか分からない。
言葉がうまく出てこなくて、思わずどもってしまう。
すると、隣にいた勇斗が静かに口を開いた。
勇斗「仁人……今さら遅いって分かってる」
仁人「……え?」
勇斗「……俺、仁人が好きだ」
一瞬、時間が止まったような気がした。
勇斗「だから……俺を選んでほしい」
仁人「…………」
待って。
待って待って。
わけが分からない。
勇斗が……俺を好き?
頭の中がぐるぐるして、何も考えられない。
昨日、太智に告白されて。
今日、勇斗からも好きだと言われて。
一体、俺はどうしたらいいんだ?
すると、
太智「仁人、勇斗やなくて……俺を選んでや」
仁人「えっ、ちょっ……!」
気づけば、俺は勇斗と太智の二人に挟まれていた。
右を見ても勇斗。
左を見ても太智。
二人とも、真剣な顔で俺を見ている。
……無理。
こんなの、どうすればいいんだよ!!!
仁人(誰か助けて!!)
心の中で、俺はそう叫ぶしかなかった。
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次で最終話にしたいんですけど、私にはどっちかを選ぶなんてできない…めっちゃ迷ってます〜
コメント
4件
やばいすんごい展開すぎてひっくり返りそうですッ!これほんと選べませんねぇ😭
わ、私も選べない……ががががががががが最終回楽しみです、!
待って、、どっちかしか選べないの……💛両方選んでくれよ!!! うわぁ、、最終回待ち遠しいです!続き楽しみに待っています!