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the 短編

第12話 - 今日は何の日？🩷💙

1,013

2025年11月26日

#渡辺翔太

#SnowMan

#阿部亮平

#佐久間大介

#岩本照

花凜

大介　side

大介🩷『ねぇ今日何の日か知ってる？』

翔太💙『ん？』

ソファーに横たわり俺そっちのけで猫と戯れる翔太に少しイライラしつつも愛猫2匹が幸せそうに喉を鳴らしている姿を見れば幾分そのイライラは抑制された。シャチに至っては腹ばいになって絶対服従の様相だ。うちに来てはゴロゴロと猫と遊ぶ翔太は猫の仲間入りを果たしたと言えるだろう。最近の翔太は完全に猫化している。甘えたい時はスリスリ顔を寄せて頬擦りしたり、エッチしたい時はお腹に手を差し込んできて発情した雌猫のように尻尾を立ててお尻を寄せてくる。あぁ尻尾はなかったっけ？

翔太💙『良いにゃんこの日！あれ違うか…今日何日だっけ？』

こういう仕事をしていれば曜日の感覚も無くなるのは分からなくはない。翔太は〝えっ記念日だっけ？〟と言って慌ててスマホを確認している。足をバタつかせてお尻を左右に揺らしてる姿は慌てていると言うより楽しそうだ。そのまま上から覆い被さってお腹に手を差し込むと〝何？急に///〟と言って耳を真っ赤に染めた。

大介🩷『なぁ俺にもかまってよ？』

翔太はうつ伏せ寝のまま振り向くと、何とも間抜けなキョトン顔で全く自覚がないようだ〝お前猫にしか興味ねぇの？〟

猫に嫉妬してどうすんだ…格好悪ぃな

大介🩷『風呂入ってくら…一緒入るか？』

翔太💙『いやいい…サウナ行ってきた帰りだから』

〝あっそ〟益々イライラする。そこは一緒に入るがマストだろっ！だいたい何しに毎日来てるんだか、俺に会いに来てるんじゃないのかよ。脱衣場でTシャツを脱いでいるとひょこっと顔を出した翔太はスマホをフリフリするとニコニコと笑顔で笑っている〝何？〟不機嫌を表に出して牽制する。

翔太💙『さっくん♡ドンマイさっくん///』

大介🩷『はぁ？』

翔太💙『あれ？違った？何だか落ち込んでるみたいだったから…さっきの、今日は何の日って〝いいフォローの日〟でしょ？大正解！』

大介🩷『はぁ〜お前なバカなの？落ち込んでるんじゃなくて怒ってるの💢それに何だよフォローの日って！』

バンっと脱衣場の扉の閉まる音が部屋に響くと〝あぁやっちまった…〟大人げねぇダサいな。１１月２６日で、フォローの日？何だそれ……

リビングに耳を済ませてみるけど立ち尽くしたままなのか無音で、それが余計に不安を誘った。恐る恐る扉を開けてリビングを見ると愛猫2匹はゲージに入れられており、翔太の姿は見当たらなかった。拗ねて部屋に籠ったかな？将又、怒って帰っちゃったか？

まあこんな日だってあるだろう。俺だって優しく出来ない日がある。脱衣場でズボンを脱ぐと何だか視線を感じる。鏡を見ると背後にニヤリと笑う翔太の姿があり飛び上がる。

大介🩷『おっお前びっくりするだろっ！』

翔太💙『ふふっふふふの風呂の日だ今日は！さっくんの大好きなお風呂の日！混浴したいならそう言えよ///照れ屋さんなんだから♡』

大介🩷『はぁ？別に照れてねぇし///たまには一緒にどうかと思っただけだよ……風呂の日だし…くそそれだけだよいいよ1人で入るから💢』

踵を返すと翔太が腰にしがみ付いて離れない。深刻そうな顔をして俺の事を見つめている〝なっ何だよ馬鹿離せよ〟本当バカなのどっちだよ子供みたいに意地張って…

翔太💙『さっくん大変だよ！鉄分不足でイライラしてるんだ！今日は鉄分の日だって♡レバニラ食べに行く？』

大介🩷『はぁ…降参だよ//お前には敵わない…悪かったよごめんな』

〝ん？何で謝るの？〟俺だけ1人イライラして、翔太はどこ吹く風だ。1人呑気に〝今日は何の日〟なのかを、スマホで調べていたらしい…なんて健気で可愛いんだ。

腰にまとわりつく翔太を抱き上げると脱衣場の棚に押し上げた。やばいって顔したってもう遅い。ちょこんと座って不安げで、折り曲げられた人差し指を咥えている。

大介🩷『お前可愛過ぎるんだよ』

〝へっ？〟首を傾げるその姿すら可愛い。持ち上げたシャツの隙間から綺麗な白い素肌を覗かせると、腰を掴んだ手が思いの外冷たかったのか〝ひゃあっ〟と可愛らしい声が上がった。

大介🩷『子猫ちゃんシャツ持ち上げてて？』

従順に主人の言う事を聞き、真っ赤な顔をして両手でシャツを掴んだ翔太は、肩に力が入ったまま目を瞑って待ち構えると、二つの蕾に這う舌に身体をくねらせながら息遣いを荒くする。

翔太💙『さっくん変な気分////んっあんっ』

大介🩷『だろうなっ////すぐに気持ちよくなっから』

壁に体重を預けた翔太の首筋に舌を這わせ唇を奪うと舌を突き出し交わした2人の舌からぴちゃぴちゃと水音が響く。耳の中への侵入を許すと制御できなくなった翔太の身体は上気し必死に彷徨わせた小さな手を取り壁に縫い付け翔太を味わった。

翔太💙『さ…っくん…はあっあん///』

聳り立つ下半身を布の上から撫で上げるとビクンビクンと腰が浮き上がり下着を濡らした。臍の下から覗かせた花茎の先端を掌で擦れば先走りが溢れて、さらに下着を汚した。下着に手をかけ脱がせようとすると〝待って寒いよ？〟なんてお門違いも良いところだ。

大介 🩷『今日は風呂の日だから一緒に入んの！ちゃんと温（あった）めてやるから心配すんな』

翔太💙『違う事を心配してるの////』

〝意味わかんねぇ〟抱き抱えて風呂場に立たせると〝恥ずかしいからヤダって事！〟なんて珍しくムキになって言う翔太は顔が真っ赤だった。益々意味がわからない…何度もやってますし、全部見たことあるけど？何なら翔太より詳しいぞ！と言うと猫パンチが飛んできた。何でお風呂嫌いなんだよ…そんなとこまで猫に似なくていいのにな。

大介🩷『洗ってやるよ子猫ちゃん♡』

翔太💙『ヤァッやだってば！洗ってきたって言ってるでしょ////ンンンッダメぇ………ンァッ』

ボディーソープで身体を撫でてるだけなのに感じすぎだろ。花茎に触れれば肩を窄めて猫みたいに腰を反らすと後ろから抱き竦める俺の熱茎にお尻が当たって大慌ての翔太は〝やだ息子さんが大変//〟なんて言って楽しそうだ。

大介🩷『おめぇの息子もな///』

翔太💙『ヤン/// さっくんのも洗ってあげる♡』

〝いやいいよ//コラッやめろって〟跪いて主張し出した熱茎を優しく摘むと小さな舌でぺろぺろと舐める姿は猫そのもの…〝おいわざとしてるだろ？〟何が？なんて言ってるが明らかに猫を意識してるだろ？

翔太💙『だってさっくんいつもツナシャチばっかり構ってるから…俺も猫みたいに可愛かったら遊んでもらえるかなって思って///どう？最近の俺可愛かった？』

大介🩷『いや本気の猫目指してどうすんだよ？』

〝ん？〟ピンときていない様子の発情猫に〝おいで〟と言うと顔を真っ赤にして俺の首元に顔を埋めた。重なった互いの屹立を擦り合わせ、唇を重ね自然と揺らめく翔太の腰の動きに合わせるように2人のモノを掴んで同時に扱いた……やばっ俺が先にイっちゃいそうだ！誤魔化すように腕を後ろに回すと後孔から指を侵入させた。〝ンンッさっくん待って//ヤダ恥ずかしい〟お風呂場の大きな鏡に映し出されたイヤらしい自身の姿を見た翔太は俺の肩に顎を乗せて目を瞑っている。恥ずかしいってこの事か…原因がわかれば荒療治を施す必要があるなっ////

鏡の前に手をつかせると後孔に侵入した指を出し入れする。ゆるく開いた口から喘ぎ声が漏れるとお風呂場に響いた。顔を背けた翔太の頰を撫でると〝いい子だからちゃんと見なよ可愛いよ？〟背中を弓形に反って鳴き叫ぶ翔太は美しい。お風呂場の照明がスポットライトのように翔太を照らし天を仰いで白い首筋を曝け出すと翔太は白濁を放った。一時の間もなく、後ろから熱茎を押し挿れると、胸を支えて下から突き上げた。

翔太💙『ンンンッばかぁ……やっ激しっ//』

大介🩷『可愛い♡愛してる翔太///ンンンンッやべえ…もうイク//』

翔太💙『ヤダァまだ繋がってたい！さっくん////』

翔太　side

大介🩷『おい怒るなよ？』

翔太💙『訓練が足らんのじゃ！鍛え直して来い』

早々に絶頂に達したさっくんは〝あぁ気持ち良かったぁ〟なんて言って先に湯船に浸かっている。不完全燃焼の俺はシャワーで熱った身体を鎮めた。もう少ししたかったのに……

愛するさっくんと風呂の日に湯船に浸かるとぷかぷか浮かぶさっくんの、おちんさんは役目を終えて浮遊中。

俺は1人物思いに耽っていた。今日は〝風呂の日〟〝フォローの日〟〝鉄分の日〟に………はっ！！！

さっくんは疲れた身体を湯船に沈め、俺を後ろから股の間に収めると両手を広げて、まさにお風呂の神様みたいにゆったり、どしっと威厳たっぷりに座っている。ザバンッと風呂の湯を揺らしながら立ち上がると驚いた顔をしている。

翔太💙『さっくん！今日〝いいブロッコリーの日〟だよ！ビタミンKを豊富に含むブロッコリーを摂取すると、精力がつくって涼太が言ってた！』

大介🩷『はぁ？』