⚠️特定の国を賞賛する、政治的な意図は決してございませんのでご了承ください
⚠️史実❌
⚠️私の妄想です。
 こんばんは
 スペポルが足りねぇすぎたので自給自足で書いてみました。
 ⚠️ATTENTION⚠️
・BL
・スペポル
・自己満
・なんでも許せる方向け
 幼なじみ設定、 舞台が現代です。
勢いで書いたので色々とおかしいかもしれません
 西→スペイン
葡→ポルトガル
 では、どうぞ⬇
 
 
 
 
 ✂︎——————キリトリ線—————–✂︎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 西「おーい、ポルトガルー! 起きてるかー!? 朝飯買ってきたぞー!」
 ポルトガルの家に、元気すぎる声が響いた
玄関ドアをガチャガチャ乱暴に開けながら入ってきたのは、スペイン
上着を片腕に引っかけ、左手にはコンビニの袋。
ここは自分の部屋ではないのに、遠慮という概念はゼロだ
 葡「……鍵、閉めたはずなんだが?」
 寝起きの低い声がリビングの奥から返る。
片手にマグカップ、もう片手でスペインを指差すポルトガル
 葡「スペイン…毎朝勝手に入ってくるのやめろって何度言えばわかるんだ?」
 西「いやいや、だって私がいないと朝飯食わないだろう?社会人の朝は食からって言うじゃないか!」
 葡「だからって、他人の家に不法侵入してまで栄養管理するな」
 西「他人じゃない、私達は幼なじみじゃないか!」
 葡「幼なじみを盾にするなよ、警察を呼ぶぞ?」
 西「警察呼ばれたら“幼なじみ逮捕”ってニュース出るだろうか
『犯人は被害者の栄養管理を理由に侵入を繰り返していた』――みたいな?」
 葡「…笑えないな」
 ポルトガルは呆れたようにため息をつきながら、マグカップを口に運ぶ。
コーヒーの香りとともに、胸の奥が少しだけ熱くなる。
……毎朝、こうしてスペインが来ることが、
「鬱陶しい」以外の感情を呼んでいるのは、本人が一番よくわかっていた。
 
 
 
 
 西「まぁまぁ、ほら、早く朝飯食えよ 」
 そう言いながら、スペインはコンビニ袋をテーブルに広げる。
 西「ほら、お前の好きなやつ。サンドイッチと、あとコーヒー牛乳」
 葡「子どもか 俺は」
 西「いいだろ?朝は糖分大事」
 そう言いながら勝手にポルトガルのカップに残っていたコーヒーを見て、眉をしかめた。
 西「ブラックか、渋いなぁ。胃が死ぬぞ」
 葡「余計なお世話だ」
 西「世話じゃない。心配だよ」
 ふと、空気が少しだけ静かになる。
コンビニ袋のカサリという音がやけに大きく響いた。
 葡「ん?」
 西「お前さ、なんでそんなに一人で平気そうな顔してるんだ?」
 ポルトガルは一瞬、手を止めた。
マグカップを持つ指先が、わずかに揺れる。
 葡「平気じゃないって言ったら、どうする」
 西「んー……」
 スペインは笑うように息を吐く。
 西「そしたら、もうちょっとしつこく朝来るかな」
 葡「もう十分しつこいだろ」
 西「まだ足りない」
 スペインの声は、いつもの調子で。
だけどその奥に、ポルトガルには聞き覚えのない熱があった。
 雨が窓を叩く音が強くなる。
そのリズムに紛れて、ポルトガルの胸も落ち着かなく脈を打つ。
 西「…なあ、ハニー」
 葡「その呼び方やめろ」
 西「いいじゃないか、愛しい人」
 葡「それもやめろ」
 西「む……」
 葡「…はぁ……なんだよ、不服そうな顔して」
 西「……たまには、私のことを、ちゃんと見てほしいなと思っただけさ 」
 その言葉に、ポルトガルは返せなかった。
ただ、コーヒーの苦味が妙に優しく感じられた。
 『たまには、私のことを、ちゃんと見てほしい』
 その言葉が、冗談みたいに笑っているのに、やけに真っすぐだった。
 ポルトガルは、視線をカップの底に落としたまま言葉を探す。
けれど、何を言っても軽くなりそうで、結局、何も出てこない。
 葡「……難しいこと言うな」
 西「そう?」
 葡「お前の声、朝からうるさいし」
 西「はいはい」
 スペインは笑って、サンドイッチを一つ差し出す。
ポルトガルは受け取って、包みを開ける。
その間の沈黙が、不思議と居心地悪くなかった。
 西「なあ、ポルトガル」
 葡「今度はなんだ」
 西「明日の夜、飲みに行こうぜ。お前、最近ずっと仕事ばっかだろう」
 葡「断ったら?」
 西「また朝突撃する」
 葡「……脅しかよ」
 西「愛情表現だよ」
 その軽口に、ポルトガルの口元がわずかにゆるむ。
自分でも気づかないほど、ほんの少し。
 窓の外では、雨がやんでいた。
気づけば、雲の隙間から光が差し込んでいる。
まるで何かを後押しするように、柔らかい陽射しだった。
 葡「……わかった。行くよ」
 西「お、素直じゃないか!」
 葡「ただし、奢るのはお前だ」
 西「げ、なんで私が」
 葡「うるさい幼なじみ税、お前が言ったんだろ」
 スペインは吹き出し、肩を震わせながら笑った。
その笑い声が部屋の中に広がると、ポルトガルの胸の奥もほんの少しだけ軽くなる。
 毎朝の侵入劇。うるさい声。落ち着かない心。
それらすべてが、気づけばポルトガルの“日常”になっていた。
 葡「…スペイン」
 西「ん?」
 葡「……ありがとな」
 西「え、なんだ急に。照れるだろ…、」
 葡「言わないと、お前一生分かんないだろ」
 西「……まあ、確かに」
 二人の間に、ゆるやかに笑いが溶けた。
そしてその笑いの余韻の中で、ポルトガルは思う。
 ――悪くないな、こういう朝も。
 
 
 
 
 
 
 
 ✂︎——————キリトリ線—————–✂︎
 
 
 
 
 
 おかえりなさい〜
仲が悪いわけでもない…けど、仲が良いわけでもない…そういう関係のスペポルが最高なんすよ…👍
まあガッツリ仲が悪いスペポルも好きなんですけどね
 スペポルはいいぞぉ…( ^ω^)
この話とは少し違う二人も書こうかなと思ってるので、執筆終わったら投稿します
 《リクエストについて》
現在リクエストはお断りしています。今いただいてもお答えできませんのでご了承くださいm(_ _)m
 やばい、充電が5%だ
終わります、閲覧ありがとうございました!
コメント
1件
私の推しカプぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!幼なじみなのも、仲が悪そうに見えるけど実は仲いいのも…最高です。舞海さんはどれだけ私の尊死させるのだろう…