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サイコパスな、めめさん😰😰😰
宮舘Side
最近、蓮はよく俺の予定を聞く。
《今週空いてる?》
《何してるの?》
《誰と?》
会いたい、と当たり前のように言う。
もしかして——
高校のとき、
俺たち、同じ気持ちだったのか?
そんなことを、ひとりで考えていた。
⸻
──会社にて。
○○「宮舘、このあと久々に飲み行くか?」
♥️「いいね、行こ」
居酒屋────────────
○○「宮舘さ、最近やたらスマホ見てない?」
○○「恋人でもできた?」
♥️「まさか」
♥️「目黒と連絡取ってるだけ」
○○「あー、目黒か」
○○も俺と同じ高校の同級生。
一瞬、表情が変わる。
♥️「え、なに?」
○○「いやさ……」
少し声を落とす。
○○「目黒って、昔ちょっと変だったよな」
♥️「変?」
○○「宮舘はさ、高校三年間ほぼ目黒と一緒だったじゃん」
♥️「そうだな」
○○「宮舘と仲良くなりたいって言ってたやつ、何人かいたんだよ」
♥️「え?」
○○「でも、なんか目黒が全部ブロックしてた感じ」
心臓が一瞬、止まる。
♥️「……どういうこと?」
○○「いや、直接何かしたわけじゃないけど」
○○「宮舘に近づくな、みたいな空気」
確かに——
俺は、ほとんど蓮としかいなかった。
あれは、
俺がそうしたかったから?
それとも——?
○○「なんかさ」
○○「気をつけたほうが……」
言いかけて、目が止まる。
♥️「どうした?」
○○「……目黒」
背後。
ゆっくり振り向く。
そこには、いつもの笑顔。
🖤「こんばんは」
柔らかい声。
🖤「飲み会、いつまでですか?」
空気が張りつめる。
○○「ちょうど終わるとこ!」
そそくさと席を立つ同期。
🖤「涼太、送るよ」
♥️「え、でも」
🖤「遠慮しないで」
自然な動きで、手を取られる。
温かい手。
でも、どこか強い。
外へ出る。
🖤「偶然近くを通りかかったからさ…」
さらっと言う。
本当に偶然か?
車に乗せられる。
静かな車内ーー
🖤「涼太」
ハンドルを握る横顔。
🖤「俺以外と、あんまり飲まないで」
光のない目ーー
その違和感が、
ゆっくりと、胸を締めつけた。
つづく。