せんとーーー!
side きりやん
前回のあらすじ!(
俺たちは行方不明の人達を探していた。
そしてやってきたアジトらしき場所。
聞き耳を立てると知った衝撃の事実。
仲間達はどうやら洗脳させられてたり閉じ込められてるようだ。
聞き耳を立てていると知った声が聞こえて走ったごんかねさん。
そこで見回りをしていた黒フードの2人に見つかってしまう
俺としにがみさんとロボロさんの3人で
この2人と戦うことに!
説明終わり!
「なんだお前達は!侵入者か!」
「そっちこそなんや!お前ら俺らの仲間攫ったやつらか!」
ロボロさんが声を上げる
「仲間ァ?あーあいつらか。1人は拷問に耐えてたなぁ…としか俺らは知らないが」
「拷問、!?」
「侵入者は排除する!ボスの命令だ。」
黒フードはそう言った。
黒フード、2人いるけど1人全然喋らないな。
黒フードが剣を取り出し、しにがみさんの
方へいく
「うわぁっ、!」
しにがみさんは大鎌で剣を受け止める
「大鎌!?」
黒フードはびっくりして下がる。
もう1人、無口の黒フードがまたしにがみさんの方へいく。
その間に下がった黒フードが俺へ攻撃を仕掛けてきた。
俺は間一髪避ける。
俺戦闘系じゃないから勘弁して〜、
「俺のとこになんでこんのや!」
ロボロさんがそう怒る。
なんで?
「麗しいしにがみさん傷つけるとは許さんぞ!」
あ、そっち、、
そう大声をだすと、また応援がきた
3人だ。
「ロボロさんはあの3人の対応、しにがみさんはその無口の人、俺はこの人を相手します。」
俺は戦闘になった時用のために、
剣、液薬を持ってきていた。
俺は剣を取り出し、相手を斬りつける勢いで
相手の方へ走る。
相手にはすんなりかわされた。
相手が近づいてき、俺は液薬を相手にかける
「うわぁぁぁぁっ、目が、目がぁぁぁ」
これ色々と大丈夫かな、
目にかけちゃった、多分これ失明したかな
ちなみに俺がかけた液薬は
混ぜるな危険を三種類ほど混ぜて出来た
猛毒の液薬。
死にはしないけど生活には支障出るほど。
仲間を攫い、危険に遭わせた罰だね。
俺はめっちゃ早く討伐し終えたから
しにがみさんの手伝いに行く
え?ロボロさん、?武装した相手3人余裕で
バッタバッタだったから…
ロボロさんと俺でしにがみさんが相手をしていた無口の黒フードを相手する
「この人すばしっこいんです!足が早くて、僕の攻撃を次々と見透かされてるようで…!」
そこでしにがみさんは自分で言った言葉に
疑問を感じたのか止まる
そこに無口黒フードが剣で切りかかってくる。
ロボロさんが受け止め、俺が鉄を溶かす薬を
剣にかけて溶かす。
ちなみにこれは人体に害はないから大丈夫
俺たちは無口黒フードから距離をとる
そしてしにがみさんがはっとした
「はっ、まさか、!ロボロさんきりやんさん!その人、なるべく傷つけないでください!恐らくその人は………」
無口黒フードが走ってくる
その時風でフードがとれ、顔が見える
黄髪、片目は髪で隠れていて、
目も黄色
よく見覚えのある人。
「「ぺいんとさん、?/ぺいんと兄さん、?」」
俺とロボロさんは同時に驚いた
ぺいんとさん、
確かに足は早い、透徹で一瞬で考え、次にどうするべきか、視線で攻撃を読み、かわしていた
全部ぺいんとさんの能力だ。
その時、また敵が現れ、ロボロさんが吹っ飛ばされる。
強い衝撃、すぐに起き上がるのは無理。
しにがみさんが大鎌で相手を飛ばす。
峰打ちらしい、、
「洗脳とかの話でしたっけ、」
話を戻すしにがみさん
「ですね、ぺいんとさんは恐らく、いや絶対洗脳されています。幸いなことに敵側はぺいんとさんが多重人格者であることを知りません。」
「つまり戦いやすい!」
「ですね、でも、洗脳の解き方を知らないので…機械で調べるか、きりやんさんの薬か…」
「洗脳を解く薬は生憎持ってないね…」
「じゃあ、調べます!今ここで!本当はここにある機械の方が調べやすいのですが、!」
そう言いながらしにがみさんは自分の持ってきたパソコンでここのシステムをハッキングし、
情報を抜き取っている。
その間俺でぺいんとさんをおさえようと
上から乗っかり、しっかり抑える
動いてもがくぺいんとさん。
「ありました!洗脳を解く方法は、頭に強い衝撃を与えるだそうです!」
俺無理だよ、?ロボロさんも動けそうにない、
「だいじょうぶかー、!」
遠くから聞こえる。
走ってくる人が見える
「トラゾーさん!」
「戦闘音が聞こえて走ってきた!」
「今ぺいんとさんが洗脳されてて、洗脳を解く方法が頭に強い衝撃を与えると、」
俺がそう説明をすると
「任せろー!」
そう言ってぺいんとさんを殴った
痛そう…
ぺいんとさんは失神した。
「失神するよね…痛そう」
「加減したんだけどな一応…」
「トラゾーさん軍の人ですもんね…元…」
これで一安心、飛ばされたロボロさんを近くまで運び、
ぺいんとさんが起きるのを待っていた
side 焼きパン
「クロノアさん、!」
絶賛敵と戦闘中。
敵は結構強くて、クロノアさんが
敵に吹っ飛ばされてしまった。
僕も吹っ飛ばされた。あれめっちゃ痛い。
「焼きパンさん、俺今から消えます!」
「了解です、」
クロノアさんは能力で透明になる
俺さっき聞いたけど猫のトリックっていう
能力だって。
「うぉい、僕だって幹部だぞ。やんのかこら。おら。いてぇかおら」
僕が敵に向かってキックをお見舞いする。
「はっ、痛くないな!雑魚かこいつ!」
「うぅ、」
「よいしょー!」
その時、クロノアさんが敵の隙をついて攻撃をする。
敵はそれでびっくりし混乱し動けなくなった。
「とどめ、さします?」
俺がクロノアさんに尋ねる
「いや、情報聞きたいかなぁ」
情報なぁ…吐かせてみよう。
「おらしゃべろ。喋って。じゃないとその口縫い合わせるよ。」
「はっ、ヒントだけやるよ!砂だらけのところにお前たちの仲間だった者達はいる!」
「砂だらけかぁ、オッケーあそこね。」
「はっ、!?あそこ見つかりづらいはず、」
「ん、?限界国そこら辺にあるし…ぐっちが良くサボテン取りに行ってるから…」
「あそこ砂漠かよ!」
「砂漠以外になにがあるの、?」
クロノアさんがちょっと驚いたように
僕を見ていた。
なんかおかしいこと言っちゃった、?
「えーっと、なかむさんたちに伝えて行きましょう。」
「そうですね。」
side シャオロン
見回りの2人に見つかり戦闘になる
「オラオラァ!落とし前つけてやるよ!!」
俺がそう叫んで殴りかかる。
なかむが指示する
「右、上からおそらくきます!からの右!左!」
わかりやすいし早いなー。
「サンキュー!」
1分もせず片付けた。
「よーし、いくぞ〜」
「は、はい!」
そうやって進もうとした時、
黒フードをかぶって2人が俺たちの方へ
来ていた
「あ?また敵か、なかむ、次も頼む___」
俺がそう言った瞬間、黒フードの1人が弓矢で
俺を狙い、もう1人が短刀のようなもので
なかむを切り付ける。
俺はなんとか避けたが頬を擦り、
なかむも少し服が破れてしまった
「シャオさん大丈夫ですか!?」
「大丈夫やからそっち警戒しとけ!この2人さっきの2人より断然強いわ!」
「はい!」
なかむは短刀を、
俺はそこら辺に落ちてた木の棒で戦闘体制に
はいる。
「おいおい、俺はこの木の棒でも十分強いぜ?」
木の棒で殴るかかると黒フードたちは後ろへ下がる
それと同時にフードがとれ、顔が見える
「シャケ!?ゾムさん!?」
なかむが驚く
正直俺も驚いたけど…
「ゾムフードにフード着てんのか!wダブルフードじゃん!w」
ゾムは反応しない
裏切ったとしたら即正体明かしてそうだし、
こうやって挑発してもなにも言わない
俺の能力対策かもしれないが、
心のうちでイライラしてても俺の能力で加算される。
つまりこいつ今心がないってことだな!
じゃあ煽ってもなにももんだいない!
まぁ真面目に言うとこいつら…
「洗脳かぁ…」
「洗脳、じゃあこの2人今操られてるってことですか、」
「そうなるな。まぁ、こうやって話してもなにもならへんし、さっさとぶっ飛ばして正気取り戻して進もうぜ!」
もう一度殴りにかかる。ゾムは弓を構え、撃つ、木の棒で防ごうとするが木の棒が折れる
「折れたァ(泣)」
「当たり前じゃないですか!あまりの短刀あるのでこれ!」
そう言ってなかむは俺の方に短刀を投げる
「サンキュー!おらゾム!かかってこいよ!」
「………ロ…」
何か声が聞こえた気がするが気のせいか、?
「シャケ!落ち着け!落ち着けって!」
なかむが叫びながら戦っている。
なんか大型犬を落ち着かせてるみたいな…
ゾムが弓をしまい、俺に近づいてくる。
ゾムは短刀らしきものを取り出して
俺に切り掛かってくる
「ふっ、あまいぜ!」
俺はゾムを蹴るが、ゾムは後ろに飛び、
すぐ立ち上がる。
「シャオさん!避けて!」
なかむがそう叫んでいた
俺は背後から殴られる。
「がッ」
そして切り付けられた
痛くて、視界が歪んで、見えなくて、
生暖かい感触が伝わる。
でも俺はまだ立ち上がれる。
「おいおい、俺を舐めんなよ。
相方ならこれくらいで死なないことわかると思ったのになぁ。ゾ ム さ ん 」
俺は少しふざけながら2人(主にゾム)に言う
正直いえば、ゾムとシャークんに殴られ、
蹴られて無事でいられるわけがない。
気を抜いたら意識飛びそう。
でも俺は気を抜いていない。相手が暴害組で
助かったぜ。
「なかむ!日頃の恨みを俺にぶつけろ!」
「え!?わ、わかりました!えぇっと、あんぽんたん!いつも…えぇっと、プレイがき、気持ち悪い!?(割といい意味)。仲悪い!」
なかむが俺に罵倒(?)を浴びせる
一生懸命さを感じる…
結構微量だけど少しだけ、力がみなぎった
「さーて、君らも俺へ悪口言いたいよねぇ!」
俺は短刀を握りしめ、2人に切り掛かる。
致命傷負って動けなくなったら困るから
そこまで致命傷を与えないように浅く切って、
そして、思い切り蹴る
もう1発お見舞いしようとした時、
「ま、待ってください、!」
シャークんの声がした
「おいおいシャオロン、お前最初から暴力与えるつもりなら切るなや!!」
ゾムの声もする。2人は立ち上がる。
俺たちへ攻撃するようなそぶりもない
ゾムのヘイトのおかげか力がみなぎる
「なかむ!戻ったわ!」
「よ、よかったァ、」
なかむが安心したように座り込む
「よしいくぞ」
俺は休む暇も与えずそう言う。
「え、!?もうですか!?」
「いやいや!さっきので疲れたんすか?お二人さん」
驚くなかむとシャークんにゾムが割り込んで
2人にそう言う。
「いや、俺はまだ戦い足りないくらいっすね。」
シャークんが立ち上がって、なかむに手を出す
「え、えぇー、俺体力ないんすよ〜、!」
そう言いながらもシャークんの手を取って立ち上がり、歩き出す
「まぁ、休んでる暇ないですもんね、行きましょう!」
なかむがとりあえず元気を出して
みんなで歩く
「ところでなかむ〜、俺のプレイがきもいってなに?」
「いやあれは!いい意味!いい意味ですよ!」
side コネシマ
俺は今、部屋に入って何かないかを
調べまわってる
それっぽいものがあれば手にあるスマホの
カメラ機能でかしゃかしゃっと撮っている
そして今その音で気づかれてしまって
黒フードの人が1人来てしまった。
なんとなく男っぽいかも!
黒フードを被った男は
ショットガンを撃ってきた。
「あぶね!?」
何発も何発も、リロードもせず撃ってくる
「なにあれぇ!?弾無限なんか!?」
黒フードが2人に増える
分身の術!かっけー!
いやこんなこと考えてる場合ちゃう!
俺はなんとか避ける。
にしても声聞こえんかったなぁ…
テレパシーで伝わんのか、めっちゃ小さい声で
伝えたのか…
黒フードに近づいて剣を振る。
黒フードのフードを破った。
待ってぇ!?え!?
「ぴくとの兄貴!」
目の前にいたのはぴくとの兄貴だった
行方不明になっていたぴくとの兄貴が
今敵として現れるなんてなぁ…
どうしよう。
ぴくとの兄貴はショットガンをまた構える
俺は分身を切る
ショットガンが頬を掠る
「あぶねーーー!死ぬ死ぬ!」
俺は慌てながら少し立ち止まり回復する。
ショットガンはちゃんと避ける
俺は動いて剣を振り回す。
刃があたり、ぴくとの兄貴は倒れる
俺は剣の持つところで刺す(?)
「いったぁ!?あれ?コネシマさんじゃん。」
「あれ!?ぴくとの兄貴!正気に戻ったんすか!」
「え?なんの話?てかなんで俺黒服着てんの?」
「なんか着てました!いやぁよかったぁー。怖かったっすもん。ショットガンバンバン撃ってきて!w」
「えー危ないなー誰だそんなことしたやつ。」
俺はぴくとの兄貴に説明した
「あ!説明聞いたら思い出した!俺なんか黒フードの奴らに囲まれてそっから気失ったんだった!」
「一人旅っそんな大変なん?」
「大変っすね。結構。怪物はいるし怖い人はいるし、気候によっては暑いし寒いし…ってこんなはなししてる場合じゃない!」
「あ!そうだ!行方不明の人探さなあかんかったわ!」
俺らは立ち上がり、とりあえず勘に従って
まっすぐ進むことにした。
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