side ぐちつぼ
「待ってる間暇だね。見張りいるし。」
俺がたらこに話しかけると
「ねー暇〜。なんか話してよぐちさん」
「え?じゃあ…どうしよっかな。なんか別世界の話する?声の似た人がいるロスサントスっていう街なんだけど___」
俺が話そうとした途端
見張りが俺に銃を向ける
「冗談!冗談!そんな話ない!作り話!面白そうでしょ?自分に似た人がいるなんて!」
「冗談かー。本当の話で面白いのない?ぐちさんが焼きパンに負けた話とか。」
「そんなのない!」
ない!そんなの!(結構あるけど)
「え、スベスベマンジュウガニとか」
「あーあれはね!w負けたわ。あれは完全に。悔しい」
「wwwもっかいないかなぁぐちさんが誰かに負けるの。特に知識系!」
「知識系!?wなんで知識系だよ!」
「ぐちさんなんか頭いいもん。脳筋なのに」
「そこまで脳筋じゃない!w」
あれ俺ら助け待ってる人だよね?
小さい声で話しかける
「ちょ、たらこたらこ。叫んでいい?」
「ぐちさん殺されるよ?」
「大丈夫大丈夫。最悪俺だけ逃げれるから」
「うわ、さいてー!」
「たらこもいけるでしょーー?」
「無理無理。俺無防備じゃん。食われる。」
「たらこは美味しくいただかれないよ。」
きもたらじゃん。
「あー確かに(?)」
「ってことで!せーの!」
「「たすけてーーーーーー!!」」
俺らが叫ぶ(たらこの声は俺にかき消された)
見張りが俺たちの座っていた椅子に銃を向ける
誰もいないよ〜!w
座っていた椅子だからな!
俺はサボテンに、たらこはきもたらに
一回なって、隠れる。そして気づかれた瞬間
人状態になって走る。
「ぐっちだいじょうぶー!?」
げんじんが叫びながら来た。
なんと、んそめ、かねごんも一緒!
「あれ!?たらこ!?たらこも誘拐されてたんだ」
「ここにいない限界は焼きパンだけ?」
「だね、焼きパンどこにいるんだろ。」
俺らがその場で考えていると
見張りの黒フードと応援が4人きた。
「ぐちさん武器ちょうだい」
「オッケーたらこのために毒なしにしとくわ」
たらこが毒あり持ったらどうなることか…
俺はたらこに武器を渡す。
「おい!黒フード全員取れ!」
たらこが声を上げる。
「望み通り取ってやるよ。」
潔く取った黒フード達。
あろえときょーさんが居た。
「2人かよ…」
「えまって、ぐっちなんでそんな冷静?あろえときょーさん、、なんであっちにいるの、?」
「多分洗脳されてる。」
俺は単刀直入にいった。
裏切りではなく、操られてる。多分
…ん、?
今更だけど俺らが居た空間は
誰にも知られない空間。部屋じゃない。
なんで俺らはドアから出られた、?
なんで彼奴らは聞こえないはずの俺の声を
聞いてこっちに来れた、?
その瞬間、足音が聞こえる。
俺たちの仲間と、敵の仲間。
「ぐちつぼ!」
「アレ、皆イル」
「皆んな無事!?」
「ぺいんさん!」
「ぺいんとさんのドッペルゲンガー、?」
「そんなにてない」
「俺らも来たぜ〜警察で応援できる限り集めた!」
「ナイス!」
「特殊刑事課つぼ浦匠!現着!」
「キャップもいるよ!」
なんか知ってる人と知らない人がいる、
でも全員俺らの味方だと言うことはわかった。
「相手もたくさんいるぞ!」
「もっと応援を呼べ!」
「ボスはどこにいらっしゃる!?」
「侵入者を撃退せよ!!」
「誰か連絡を!」
「別アジトからも応援要請を!」
「追い出せ!」
敵も沢山。
俺らだって敵だって。
負けられない。
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