※注意書きはPrologueをご参照下さい
…nk視点
〈 ピピピッ
普通のスマホのアラームが鳴る
あれ…まだ6時?
よしもうちょい…って
今日学園入学当日じゃん!?
ー玄関ー
今日は、学園入学当日!
頑張って試験合格したし、折角だから沢山思い出を作るぞ〜!
nk「行ってきまーす!」
俺は誰もいない家の玄関でそう言った。
ガチャ
ー学園の門ー
おお〜!
流石この星で1番有名な学園というべきか、めっちゃ綺麗だし、何より建物自体が大きい!
…やっぱりすげーな
_入学式後
ー体育館ー
入学式の内容は、祝辞、長すぎる校長の話…など、普通の学園と同じだった。
校長の話の中には、第二種族の強さや、スピーシーズスキル(第二種族のスキル)
略してスピルの話などがあった。
「ねーシャークん、早くクラス表見に行こーよ!」
「ってあれ…いない?」
どうしたんだろあの人…って
でか…(身長の話です
「…あいつ声でけぇって…」
独り言をして俺の隣を通り過ぎる…
え、年下?ちっさ…(身長の話でs
「あの〜!」
と、でかい(身長)人に話しかけられた。
nk「ぁ…はい?」
「身長が低くて赤いヘッドホンしてる声が低い人見かけなかった〜?」
…え、さっきの人のことだよね!?
nk「その人ならあっちの方に…」
と、俺はクラス表を指差す
「まじ!?ありがとね!」
br「あ!僕の名前は“古乃 猫”(ふるの まお)!Broooockって呼んでね!」
br「じゃあまたね!」
友達できた…のかな?
…取り敢えず俺もクラス表見に行くかぁ
ー体育館、クラス表前ー
えっと俺は…?
1-C…まぁ、まだ大丈夫な方か…
この学園のクラスは、第二種族の強さによって変わる。
上から A、B、C、Dだ。
俺は下から2番目…下の方か
まぁ、校長によると
「2年からは種族の強さではなく、一人一人の強さ、学力、第二種族との相性でクラスが決まる」
と言ってたから、第二種族に縛られずに頑張れば大丈夫か
ー教室、1-Cー
ガラガラガラ
教室に入ると
「あ!さっきの人じゃん!」
nk「Broooock!?」
br「同じクラスだったんだ!よろしく!えーっと…」
nk「“仲村 彼方”(なかむら かなた)、呼び名は何でもいいよ」
br「じゃあ…なかむはどう!?」
nk「なかむ…!?」
br「うん!えぬえーけーえーえむゆーでnakamu!」
nk「そっちかい 」
br「僕もびーおーるおーおーおーおーしーけーでBroooockだからね!」
nk「え、o多くない?」
br「いいのいいの!あだ名だしね!」
nk「…いいんだ」
br「うん!で、改めてよろしくね!nakamu!」
nk「あ、うん!よろしく!」
ガラガラガラ
あ…あの人は担任かな?
担任?「…え、このクラスもう全員揃ってるのか」
担任?「他のクラス揃ってねぇのに…担任呼んでくるな 」
あ…担任じゃなかったんだ。
br「ね、nakamu」
nk「ん?」
br「自己紹介ってなんて言う?」
nk「あぁー、名前と好きな物とか…第二種族?」
br「あ〜…なるほどね?」
ガラガラガラ
次こそ担任かな?
担任?「あ、マジで揃ってるんだ」
担任?「じゃあ今から自己紹介をしてもらう。」
担任?「じゃあ…俺がお手本でやるから見てろよ」
担任「俺は1-C担任の_____だ、好きな事は…身体を動かす事、第二種族は犬」
担任「よろしく」
パチパチパチ
担任「じゃあ、席順でやるか…じゃあ_____!」
nk「…次Broooockだよ(小声)」
br「zzz…」
え、寝てる?
…起こしたほうがいいよね?
nk「起きて、Broooock(小声)」
br「ん〜…」
………
バシッ
br「いっった!!何すんのさ!」
1-C「www」
nk「次、Broooockだよ」
br「あ…まじ?」
br「古乃 猫 です!好きな事は寝る事!第二種族は猫!」
br「Broooockって呼んでね〜!よろしく!」
…コミュ力お化け
…あ、俺?
nk「仲村 彼方 です!」
「あ…ごめん次俺」
nk「スゥーー、すみませんでした!!!」
1-C「wwwww」
「あ…全然大丈夫」
nk「えっと…俺だよね?」
br「うんw」
笑ってるのバレバレだぞ…
nk「仲村 彼方 です!好きな物は甘い物、第二種族は…パンダ、です!」
nk「nakamuって呼んでください!よろしく、!」
パチパチパチ
br「nakamuやらかしてたねw」
nk「Broooockだって寝てたじゃん…」
br「うっ…」
…ゴトッ
ん?何か落ちた?
「あ…すみません」
あ!さっきの人だ!えぇっと…
_数分前
「“霧谷 燐夜”(きりたに りんや)と言います、好きな事は科学で、第二種族はレッサーパンダです」
「よろしくお願いします」
nk「えっと…燐夜くん?こちらこそさっきはごめんね?」
rn「名前覚えてくれてたんですね…」
敬語…かぁ
nk「同級生で同じクラスだし、タメで話そ?これからよろしく!」
rn「あ…よろしく、彼方くん」
br「僕もよろしく!」
rn「よ…よろしく」
br「ね、あだ名付けていー?」
rn「あ…どっちでも良いよ」
br「じゃあ付ける!ん〜、」
br「あ!きりやんとかどう?名前略して!」
kr「いいと思う…!ありがと!」
br「へへーん、僕あだ名のセンスいいっしょ?」
kr「うん、!」
真面目君だなぁ〜
nk「てか、今って休み時間?」
kr「え…?先生がもう今日は自由時間ですって言ってたよ…?」
🐼📕「まじ!?」
kr「ちゃんと先生の話聞かないとダメだよ…」
nk「いやぁ…聞いても分かんないし…」
br「寝てたし…」
kr「え、あの後も寝てたの?」
br「え?」
Broooockは「当たり前でしょ」みたいな顔してきりやんを見る。
kr「夜更かしとかしてるの?」
br「え、いや?いつも9時に寝て7時に起きてる」
kr「…だから身長大きいんだ…」
nk「そう言う事?」
「おい!Broooock!」
br「あ!シャークん!!」
Broooockの目線の先には、入学式後にBroooockが探していた人が居た。
kr「…あの人は寝てないから身長低いのかな 」
nk「天才?神?」
kr「え、なんで分かったの?」
nk「?????」
「おい!パンダパーカーと金髪眼鏡!」
kr「誰が金髪眼鏡だよ」
きりやんってこんな喋り方だっけ?
「今失礼な事言っただろ!」
br「まぁまぁ、身長が低い所もシャークんの可愛い所だよね〜」
「は、はぁ!?」
br「異論は認めませーん」
kr「人の前でイチャコラすんな」
nk「…え、もしかしてきりやん二重人格だったり…?」
kr「あ、喋り方?よく言われる」
kr「俺仲良くなったらうるさくなるタイプだから」
nk「…なるほど?????」
「…てかお前ら誰だよ」
nk「え、今?」
br「じゃあ自己紹介しよう!」
ある程度文字行ったんで一旦切ります!
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