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スカラマシュ(散兵)とタルタリヤ(新兵時代)の幻覚スカタルです。
※タルタリヤがスカラマシュの部下、部下君(モブ)が居る
多分そのうち18禁……入るかなと…()
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「ねぇ君、俺と戦ってよ。」
最初はそんな事だった。彼は僕の部下だし、ただの塵の様な存在に過ぎないのに。
「おいバカお前っ…!この方は執行官の”散兵”様だぞ……!!」
「執行官だから何さ。俺は強い相手を探すだけだよ。」
「お前なぁ…!仮にも上官だぞ、今からでも謝れば遅くない……、」
「良いよ、君の相手、僕がしてあげよう。」
「し……しかし散兵様……」
「なんだい?僕のする事に何か文句でもある?」
「……い、いえ…」
正直、彼の事は面白いと思った。僕だけに留まらず、その内”淑女”にでも試合を仕掛けるのだろう。
……普通に試合をするのではつまらない。彼にこう提案を持ちかけた。
「君も、普通に戦うんじゃつまらないと思わないかい?」
「……別に、でも……ハンデはあればある程面白い…!」
「そうかい。それなら……”負けた方は勝った方の言う事をなんでも聞く。”」
「……へぇ、面白いじゃないか。良いよ、乗った。」
そう発し薄く口角を上げれば彼は水元素で作られた両刃槍を構え、此方の懐目掛けて飛び込んで来る。
一分の隙も無い動き。だけれど……、
「……ふふ、まだまだだね。僕に試合を仕掛けるのならもう少し鍛え上げてからにしたらどうだい?」
「……!しま、っ……」
雷元素を手に込め、彼の首元へ放つ。
瞬く間に彼の力が抜けていく姿を目にすれば、彼はその場に倒れる。
「……まさか此処で終わりだなんて思ってないよね?僕との約束はしっかり守ってくれよ?」
「っ……、俺はまだ……」
「負け惜しみかい?君は僕に勝てないと思うけど。」
「……分かったよ、アンタの好きにすれば良い。」
「フン……部下の癖に偉そうな奴だね。」
その場に倒れ込む彼の背を踏んづけ、彼に見下す様な眼差しを向けながら顎を掴んで此方へ向かせる。
よくよく見れば中々整った顔立ち。長い睫毛に、深海の一部を切り取ったような瞳。その瞳には一片の光すら通さない様で。
「君、悪くないね。決めた。君に██をしてあげるよ。」
「……っ!」
コメント
10件
このピーマンと同一人物の人です、事故でアカウントが深淵に落ちたので俺の事をまだ覚えてる人はフォローしてくれると嬉しいぜ😰
できませんでしたすみません私実を言うと11なんですよ……だからだと思われます
続き見ようと思ったらセンシティブでダメだった続きみたいって言ったのにごめんねm(._.)m