「お嬢さん、もう逃げられませんよ」
しゅるるる、と、リボンタイを外し、投げる。胸元のボタンを外していき、狼?らしく、首筋に口付けた。
白い肌に、赤い花が咲く。
「ちょ、ちょ、ちょっと…!待って」
今さらながら翔太が抵抗してくるけど、耳元で、『愛してる』と囁けば、身体から警戒が解け、力が抜けた。
「ひかるぅ」
とろん、とした上目遣いで、俺を見れば、ああ、なんて可愛いんだと胸が躍った。
「てか邪魔だなこの衣装💢」
もふもふの着ぐるみを上半身だけ脱ぐと、翔太が露わになった胸元に飛び込んできた。
「照のにおい…」
密着してそんなふうに、匂いを嗅がれたら、俺だって我慢できない。
翔太を組み敷くと、その胸の飾りにしゃぶりついた。刺激に敏感なソコは、左右ともすぐに硬くなり、こりこりと摘んで愛してやると、翔太は甘い吐息を漏らした。
「感じやすいね」
率直な感想を述べれば、白い腕が顔を覆って、いやいやをするように首を振った。
「照の……あたってる……」
「ん。好きだから」
「えっちが?」
「どっちも」
抗議しようと開いた口を、口で塞ぐ。
濡れた口内を舌で愛せば、くちゅくちゅと翔太も舌を絡めてきた。とろけた垂れ目が可愛い。唇を離すと、上目遣いで期待して、俺を見ている。指先は休まず、胸を弄っている。
強く捏ねるたびに、腰が揺れた。
翔太の中心も、主張を始めて、俺を好きだと言ってくれている…。
「あっ、あん、あん」
首筋に吸いつき、水分をたっぷり含んだ舌で、優しく舐めてやると、また嬌声を上げた。
「あっ、あっ、やだ、感じちゃう……」
「可愛いね、翔太」
「なんかっ、すごく……きもちい…」
いつもそうだけど、翔太は感じやすいし、感じていることがわかりやすい。耳のフープピアスが、しゃらりと揺れて、形の良い耳が視界に飛び込んできた。
耳の中に舌を捩じ込んでやれば、翔太は息を荒らげ、さらに鳴いた。
「あっ、あっ、あっ……ねぇっ、やっ……」
パンツに手を差し込み、屹立を下着の上から撫でる。上の方は湿った感触がした。
「ね、お漏らししてるよ?」
「やだ……言うなって……」
「一回イッとく?」
「…………っ///」
真っ赤な顔で口を窄めて、拗ねたように見せる翔太が可愛い。何となく言いたいことはわかるけど、わざと意地悪をした。
「ねぇ、ちゃんと言わなきゃわかんないよ?」
なおも布の上から優しく刺激を加え続けると、焦ったいのか、腰が揺れた。
「お願い……きもちよく…して?」
コメント
3件

🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️