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朝
タクヤ「……っ、…朝…?」
身体を起こそうとする。
タクヤ「……っ?!…、ッてぇ…」
身体が暑いし痛かった。ダンスのせい…とでも思っておこう。
タクヤ「熱…測るかぁ……」
……ピピッ
…39.8。
タクヤ「は…??、…たっっか…」
……高すぎないか…?
タクヤ「……っあ!…」
もう家を出る時間だった。
最低限の準備をして外に出た。
…家を出るのに必死で休むなんて選択肢はどこかに飛んでってしまった。
〜
楽屋にて。
タクヤ「……っ、おはよ…」
リョウガ「…なんか元気ない?」
シューヤ「おはよー!!…そう?いつも通りじゃね??」
ドキッとした。バレたかと…思った。
ダンス中
タクヤ「…っ、はぁーっ…」
リョウガ「(…朝からおかしいな……) 」
なんかリョウガに見られている気がする…
いやそれよりも……頭痛とめまいと吐き気と暑さがやばい。これはさすがに……無理かもしれない。
タクヤ「……っはぁーッ…、っ……」
あれ……視界が回ってっ、
水、水だけでもっ、飲まなきゃ……
……あれっ、力が入らなっーー。
タクヤ「……っ!!…」
バタンッ
リョウガ「タクヤ?!」
カイ「おい!!」
〜
タクヤ「……ぅ…ここ、楽屋…?」
リョウガ「そうだよ」
タクヤ「俺……ダンスしてて…っ」
リョウガ「倒れたんだよ」
……リョウガ…怒ってる?
タクヤ「……みんなは?」
リョウガ「別の仕事。俺だけ暇だったから。 」
とか言って。今日のスケジュール空いてなかったくせに…。
空けてくれたんだな。
タクヤ「…ごめん」
リョウガ「なにが。」
タクヤ「迷惑かけて…ッ」
リョウガ「隠す方がよっぽど迷惑。」
……何も言えなかった。
タクヤ「…ごめ」
リョウガ「ごめんじゃない。」
タクヤ「ちょっ…」
思いっきり手で口を塞がれた。
リョウガ「まずはありがとうだろ?」
タクヤ「…ありがとう」
ちょっと照れくさそうに言う。
リョウガ「よくできましたー」
タクヤ「適当じゃん」
リョウガ「今日は俺がタクヤ甘やかしてやるから。」
タクヤ「は、はぁ…??」
リョウガ「なんかいる?」
リョウガが立ち上がろうとする。
タクヤ「……」
無言で袖を掴む。
リョウガ「うおっ……どうした?」
タクヤ「……行かないで」
リョウガ「?!!?!?!」
リョウガが今までに見たことない顔をしていた。
ちょっと顔が赤いリョウガ。
けどめっちゃ驚いてる…変な顔。
タクヤ「なんでそんな驚いてんだよ」
リョウガ「いや……そんなこと言うんだって…ほら、ツンデッ」
タクヤ「黙れ」
リョウガ「……やっぱりツンッ」
タクヤ「黙れって」
リョウガ「悲しい…」
タクヤ「(ちょっと煽ってみようかな〜笑)」
煽ってみる。
タクヤ「さっきちょっと顔赤かったな〜??笑」
リョウガ「……えっ」
さらにリョウガの顔が赤く染まる。
タクヤ「あれー?もっと赤くなってるねー??」
リョウガ「…っはぁ…??///」
今までに見たことないくらい顔が赤かった。
タクヤ「え、……そんな照れる?」
さすがの俺でも困惑。
リョウガ「……っるせぇ…水取ってくる…」
タクヤ「あー拗ねた〜」
ガチャン
楽屋の廊下に1人。
リョウガ「……っ…/// 」
……こんなん無理だろ。
コメント
3件
めっちゃ良かったです!✨️ 顔真っ赤なリョウガくん見てみたい…笑
うわあああ第14話!タクヤが倒れるところマジで心臓止まるかと思った…!😭💦 でもリョウガがスケジュール空けてまで看病してくれるの尊すぎるでしょ…「まずはありがとうだろ?」とか言っちゃうのずるい!!そして「行かないで」でリョウガが真っ赤になるところ、ここキュン死ゾーンです!!笑 ツンデレタクヤを煽ってるつもりが逆にリョウガ照れさせちゃって、2人の空気がもう甘々で最高でした…次も待ってます!!🌸💕