メンバーに迷惑をかけてる自分が嫌で外に出た。
近くの公園のブランコにのる。
深夜だから誰もいない。
やっぱりメンバーがいないと落ち着かない。
やまと 「俺…やっぱりみんなが好きなんだなぁ…。」
ギュッ
? 「やまとくん、僕以外に好きって言うなんて…」
「悪い子だなぁ…」
悪寒がした。
俺のいつも聞くメンバーの声でもなく知らない男の声。
顔は見た事がなかったが直ぐに理解できた。
ストーカーだと。
やまと 「ッッ…離せッ…!」
意外と力が強い。
今の俺じゃ勝てる気がしない。
ストーカー 「そんな事言うなんて酷いなぁ…。」
「僕はやまとくんの彼氏なのに。」
やまと 「俺の彼氏はお前じゃねぇよッ…!!」
ストーカー 「…は?何言ってるの??」
「やまとくんの彼氏は俺だよ??」
「ハァ…やまとくんはそんなに俺を嫉妬させたいんだね。」
「今までは画面越しだったけど近くで見たらもっと可愛♡」
「グチャグチャにしたい♡」
何言ってるんだ、俺には理解が出来なかった。
逃げたい、けど腕を強く捕まれ逃げることができない。
“ッ…誰でもいいから助けてッ…。”
ストーカー 「あ!いいこと思いついた!」
「今からホテルに行こ!」
「これでやまとくんの可愛い所がたくさん見れる!」
やまと 「は…?」
ストーカー 「え?やまとくんの彼氏は僕だから良いでしょ?」
「早くグチャグチャにしたいなぁ!」
やまと 「ッ…行かない…!」
ストーカー 「は?僕の誘い断るの?」
「そんな悪い子にはお仕置しないと…だね!」
やまと 「ほんと…に、やめてくださいッ…。」
ストーカー 「ッ〜♡泣いてるのもそそる♡」
そう言うと、ストーカーは俺の口を抑え抱き上げた。
やまと 「んー!!んンッ…!!」
ストーカー 「うるさいなぁ…ちょっとは黙れよ」
やまと 「ッッ…」
圧が強い、怖い、声が出ない。
俺はもう終わりなのかと思った。
? 「やまと!!」
遠くから俺を呼ぶ声が聞こえた。
NEXT→500
コメント
1件
いちだ!!神すぎます。。!