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Prolog


登場人物_

明里→『』

父上→{}



ある、雲1つない青空に肌寒い風に私は冷や汗をかいた


何故冷や汗をかいたのかって…?それは_








バンッ!(テーブルを叩く音)


『お、お見合い…?え…まだ私14歳なんだけど…!』


そうお見合いの話だ…まだ男慣れしてないというか乙女になにお見合いさせてるんだ。




{本当は20歳に結婚をさせたいんだがな…お見合いしてすぐ結婚して大切な娘に何かあったら嫌でな…}



『ま、まださ…6年ぐらいあるのに今お見合いするの?!』



{ごめんな、本当なら6年経ってからお見合いさせて結婚させようと思ったんだが…明里…お前さんが少しでも大人しい性格になるかと思ってお見合いをさせるんだ}


『いや、私はまだ家族と居たいんですけども…』


{居たいと言ってもだな…明里お前さんは恋文を渡されても目の前で破ったじゃないか…その方は凄いお怒りだったんだぞ…}


『あぁ…あのおじさんですか…流石に歳離れ過ぎだったし、断っても恋文を送りまくってきたから、目の前で破ったんですって!』



{それでも、もうちょっと優しく出来なかったのか…?}


『無理です』




{…まぁ、それは許すとしても…今この世の中鬼という物騒な事があるんだ…そしてその鬼のせいで人が惨殺されまくっているから…14歳でお見合いさせなきゃ行けなくなったんだ}



『まだ納得出来てないけど…そのお相手さんは誰なの…?』


{鬼を倒してくれる仕事をしてる方だ、子孫をとか後継ぎが必要みたいでな…}


『は、はぁ…?』


{1度で良いからお会いしてみてくれないか!この通りだ…!}


『お、お父さん…!顔上げてよ…、』


流石にこれ以上はお父さんの名誉に関わるかも…


『会うだけ、会ってみるよ…!』


{ほ、本当か!…いやぁ…お父さんな、お仕事クビにされそうだったんだよ…}



『わ、私頑張るわ…』



真っ先に思い浮かんだのは、“変な人だったらどうしよう”って言葉が出てきた、鬼を倒す人を間近で見た訳でも無いし知り合いになんて居ないから、変な人だったらって思ってしまう…。


{何か合ったら逃げておいでな!}


『わ、分かった、定期的に文を送るから!』



お見合いは出会って決めるもんだと思ってたけど、そんなんでは無かった…まさか10日泊まっていい人か判断する式だとは…










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