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みえりな@多忙の為あまり居ない
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フォロワー400人↑、総いいね数2万↑本当にありがとうございます😭
まだ始めて2週間なのにこんなにも多くの人に応援してもらえて本当に嬉しいです!
これからも頑張ります!!
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吉田は事務所につき、まっすぐ楽屋に向かった。ドアの前で大きく1回深呼吸する。この2日、迷惑かけてばかりだったことを思い出し、また申し訳なくなる。勝手に震える体、溢れてくる涙、堪えれるはずだ。
すぅっと空気を肺いっぱい吸い込むと、楽屋のドアを開け元気よく挨拶する。
「お、おはよ!」
わざとらしい笑顔を浮かべて挨拶する吉田に、先に着いていた4人は驚きを隠せなかった。無理をしてることなんてすぐに分かった。でもそれを言ってしまったら、吉田の努力を無駄にしてしまうとわかっているから言わない。
曽野が元気よく挨拶を返すと、吉田の顔からふっと力が抜け、自然な笑顔になった。それを見て安心した塩﨑も2人の元に駆け寄りキャッキャと楽しそうに会話を始めた。
山中も少し安心し、佐野の様子が気になりちらっと見ると佐野は信じられないと、目を見開いた顔で吉田を凝視していた。
その日はチームの冠番組の撮影を終えたあと、空いてる人達だけでSNSのライブをする予定だった。
今回の冠番組は事前に撮っておいたロケの様子を見るだけの内容だったため、特に何事もなく終わった。
問題なのはこの後のライブだった。参加するのはバラエティで仕事のある塩﨑以外の4人だった。楽屋で塩﨑が荷物をまとめながら山中をちょいちょいと手招きをして呼ぶ。真面目な顔で静かに言った。幸い、佐野はマネージャーに呼び出されて、楽屋にいなかった。
「仁人のこと、任せたで。あんまはやちゃんと関わらせんといて。絶対無理してるで。」
「…うん。わかった。」
「頼んだで。」
そういうと元気よく挨拶しながら楽屋をあとにした。塩﨑は佐野の事情を何も知らないため、吉田を守ることのみ考えているのが事情を全て知っている山中にはきつい事実だった。仕方の無いこと。そう思ってもどうしても佐野に同情してしまう。
M!LKのために、じんちゃんのためにはやちゃんは……。
そう思ってもなにかできる訳ではない。何も出来ない。事情を全て話すのは佐野が決めること。それは絶対に守ろうと決めていた。
全員が不安を抱える中始まったライブ。始まってすぐからコメントがものすごいスピードで流れていく。目で追うなんてできないほどに。
きたーー!!
待ってたよー!
佐野さんビジュよすぎ。
だいちゃんいないのーーー!?!?
しゅんしゅん今日も愛してるーー!!!
「ははっ、ありがとー!俺も愛してるよー!」
コメントを読むための媒体を持ってる曽野が元気よく返す。吉田は佐野から1番遠い位置にいた。位置的に視覚にも入らない。山中が椅子の位置を調整したのだ。吉田はその様子を見ていたが、特に何も言ったりすることはなく、それを受け入れた。
カメラの前ではただのメンバー。付き合ってすぐに佐野と決めたことだった。この関係はメンバーにだけ明かし、それ以外には絶対にバレないようにすること。まだ同性愛について理解がされきってないこの時代。今、チームがいい流れに乗ってきているのにこんな事が公になってしまったらきっと、この流れから弾かれてしまうだろうと2人は恐れたのだ。
だからカメラの前ではただのメンバーを演じていた。
曽野と山中がコメントを読みながら色々な話をしている。
佐野さん前出てきてー!
スクショタイムください。
やわしゅん仲良すぎて尊い
だいちゃんいなくても意外とうるさいんだね笑
じんちゃん元気ない?
グッズ予約しました!!
さのじん全然絡みなくない?
吉田が曽野の媒体を横から覗き込んで見ているとコメントの中に佐野と吉田の絡みがないことを不審がるコメントが意外とあることに気付いた。吉田自身に対しても元気がないことを突っ込まれるコメントがある。よく見てるな、と少し感心した。
たしかにライブが始まってから佐野と吉田はほとんど会話していない。曽野や山中がふざけたことを言った時に吉田が突っ込むことはあっても、佐野がふざけた時にはいつも通り出来なかった。演じると決めたはずなのに、やっぱり佐野の顔を見ると吉田の心はぎゅっと締め付けられる。
佐野も吉田との絡みがないとコメントで言われてるのに気付いた。それを見て吉田の横に行き、肩を組みわざとらしく跳ねる。山中は一瞬佐野を止めようと、腕が伸びた。
「今日はたまたま場所遠いからあんま絡めてないだけで、俺らちゃんと仲良いから!みんな心配してくれてありがとね!」
「近い近い!離れろ!」
ぎゃーーー!!
特大さのじんありがとうございます
いつものツンデレじんちゃん可愛すぎ
まじでありがとう
佐野さん吉田さんにだけいっつもだる絡みしてて可愛い笑笑笑
いつも通りの2人を見たファンは、山中が話し出した曽野の家に砂糖がない事件に、スポットライトをあて始めた。ホッとしたところで佐野がすっと離れていく。佐野が離れる瞬間、肩に優しくポンと手を置かれた。吉田ははてなマークを浮かべ佐野の方を見たが、佐野はもう定位置に戻ってカメラによく分からないポーズを披露していた。
1時間ほど経ったところでライブは終了した。
吉田は佐野にさっき触れたのはなぜだか聞こうと思ったが、佐野はいそいそと楽屋を出る準備を終わらせ、そのまますぐに出ていってしまった。
なんだったんだろうか……。
吉田は脳みそをフル回転させて考えたが、答えにはたどり着かなかった。
コメント
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のりもちさん、第12話読ませていただきました!まずはフォロワー様・いいね数の増加、おめでとうございます🎉 2週間でこれだけの方に届くなんて、本当にすごいです。 そして本編…ライブ配信で佐野さんがわざとらしく肩を組んで「俺らちゃんと仲良いから!」って言うシーン、胸がぎゅっとなりました。ファンを安心させるための演技なのに、それを見てるこっちは逆に隠してる関係の重さを感じてしまう。最後の肩ポンも、吉田さんが「なんで?」と考える余韻が切なくて…。吉田視点の繊細な心の動きがとても響きました。続きが気になります!