散歩してた。
2人で。
海岸沿いの高い塀の上を歩いてるkk。
🎈「vvくん!」
🌥「なに?…ってか危ないよ?お前」
🎈「大丈夫!笑……あのさ、」
ビュウッ…
風が勢い良く吹いた。凍てついた潮風が肌に刺さり、思わず目を瞑る。
🌥「っ、…kk、いま、なんて…」
目を開けると目の前にkkは居なかった。どこを見渡したって居ない。俺の目の前に現れた景色はとても殺風景で、寂寥の感を感じさせた。
🌥「は、…k、k…?
どこ、行ったんだよ…、?」
───────…
…え、今の、何だった…?
目覚めると布団の上にいた。じゃあ、、今のは夢?
夢だとしてもkkが生きてるか不安だったから一応連絡することにした。
プルルルル…
🌥「……あ、もしもし、kk…?」
🎈『…もしもし?どーしたんこんな朝から笑 俺がこんな時間に目覚めてるとか珍しいから褒めてくれてもいいんだぞ』
🌥「いや、…なんかお前が消える夢みて」
🎈『俺が消える?何言ってんの笑
俺妖精じゃ あるまいし笑』
🌥「うんまぁそーだけど!!
でも一応聞くわ、お前本物?」
🎈『本物も偽物もあるかよ!俺は俺だよ(?)
vvくん大丈夫?疲れてんじゃない?』
🌥「そう、かも…。」
🎈『……そんなに不安なら、会ってあげようか?』
はぁ。こういうとこ 好きだ。
いつの間にかkkが好きになっていた。
ある日髪切りに美容室行った後、なぜか一番最初にkkに見せたいと思った。
よく、美容室に行ったあと1番会いたい人が好きな人と聞くが。正直信じていなかった。
多分、好きな人には最高の状態で会いたいからだと思う。身だしなみ整えたりとか、綺麗な髪で とか、ちょっとイメチェンしたりとか、要は1番綺麗な状態で会いたい人ってこと。
🌥「そんなに不安だから俺の家来てよ」
🎈『なんそれ笑 変な日本語ー笑笑
いいよ、しゃーなし行ってやるから茶とか菓子とか出して待ってろ!
俺のタイミングで適当に行くからな適当に』
🌥「まぁー要望の多い彼女だこと!」
🎈「彼女じゃねーよ!笑」
あー、そろそろ本物の彼女になってくんねーかな。
もう俺10代なんてとっくに越えてんのに。
20越えても好きな人と会う約束して未だわくわくしてる。
自分の童心に呆れる。
2
vv side.
今日は、俺の誕生日って口実で久しぶりにkkと直接会って出掛ける予定があったから、毎度の如く恋する乙女全開のようにルンルンで待ち合わせ場所に向かっていた。
…少し早く着いたな。まぁ言うて4、5分くらいだけど。
スマホ弄りながら本命を待ってると後ろから小さめの足音がした。振り返ろうとしたらいきなり両手で両目を覆われた。
🎈「ふふー、だれでしょ!」
🌥「えッ、だ、誰ッッ?!?!」
ここはいつも通りの調子でいく。
🎈「いや、声でかすぎなんだけど
ここ公共の場ね?」
🌥「遅れてきた分際で生意気な事言うな」
🎈「vvくんが早いんでしょ!?俺、時間通りなら間に合ってるわ!なに?そんなに俺との”デート”楽しみだったんですかー?」
🌥「いや、そりゃ楽しみだろ」
🎈「え、?」(←※予想外の回答にびっくり)
🌥「え?」(←※ふざけて言ったのに意外とkkが照れたことにびっくり)
🎈「あのさぁ、そういうのは……
…やっぱなんでもない」
🌥「なんだよ、そういうの(?)はちゃんと言えよ」
🎈「だから!なんでもないってば!
ほら行くよ!」
俺の手を握って引っ張り、先陣をきる想い人。こんなの勘違いしない訳ない。
🌥「ちょ、早いってー!」
🎈「うっせー お前手冷えすぎだからついでにあっためてやるわ、だから黙ってろ」
あーもう何言ってても何してても好きだと感じる。このツンデレさが堪らなく好きだ。
3
vv side.
誕生日ってことでノリとテンションで宅飲みをすることになった。丁度日も落ちてきた頃だったのでまぁタイミング的にもいい頃だろう。
その辺のコンビニに入って、お互い自分の好きな酒を選ぶ。
🌥「え、ちょwお前ww
ほ○よいとかww酒弱すぎじゃねwww」
🎈「いやいや、おめーのその手に持ってるもんはなんだよ??」
🌥「え、これ?w気になる?w
これねーほ○よいっていうんだよ?」
🎈「うん、ぶん殴っていい?」
🌥「まぁさ、そんなこといいから早く買おうよ」
🎈「よし、決めた コンビやめる」
🌥「わかった、これからもよろしく!」
🎈「あーもうだめだこいつ」
変な会話をバカ笑いしながら続け、レジへ向かう。
(お会計は○○○円になります
と言ったところで、店員がもう一言。
(お2人、仲がいいんですね
こちらまで声が聞こえていましたよ
んーまぁー、、
欲を言えばゆくゆくは恋人になって欲しいですけど。
🎈「いや、全然ですねー」
🌥「うん、お前服引きちぎるよ(?)」
🎈「vvくんのえっちー」
🌥「kkちゃん、せめて家でお願いできます?外でそんなでけー声で言わないでくれる?」
🎈「vvくんが悪いでしょーだ べー」
ぺろっと小さく舌を出し、目をきゅっと瞑るkk。なにこれ、ガチで天使じゃん。
俺より年上のくせにあざとすぎんだろ。
🎈「てか、早くお金払ってはよ帰ろ」
🌥「お前からやり出したくせに」
そんな俺らのやり取りを何も言わず微笑みながら見てくれる店員さん。
なんか受け入れて貰えた気がして嬉しかった。
(ありがとうございました
ありがとうを言いたいのはこっちの方だ。
言葉では伝えきらなかったので、店のドアの前に来た時に、頭を下げ会釈をし、店を後にした。
4
vv side.
🎈「かんぱーいっ」
🌥「KPー」
缶を口へ運び、酒を少しづつ体内に流す。
🌥「ぷはーっ、うま!!」
🎈「ぷはぁっ、うめぇー
やっぱこれだわ」
🌥「えそんなうめぇならよこせよ」
🎈「えーやなんですけどー自分で俺と同じの買えば良かったじゃん
てかそんな欲しいならお前のもよこせ」
こんなふうにあーだーこーだ理由をつけては関節キスや手繋ぎなどを楽しむ俺。
ほんといくつなんだよ。というかいつまでこんな恋する乙女みたいなの。何歳までこんな気分なのか。本当呆れる。
🌥「うーん…まぁまぁだな」
🎈「決めた、もうお前には何も一口も一切やらん」
🌥「くれなくても奪うんで^^」
🎈「だるこいつー」
だるとか言いながら結局俺のペースに合わせてくれるとこも好きだ。
─────…
2人で話したりバカ笑いしながらゆっくり呑んでいると、いつの間にか3、4缶も呑み干していた。
比べてkkは2缶目を呑みかけてるとこ。のくせに俺より顔が赤く、ゆるゆるだ。
🎈「びうぃくんすごいね、のみすぎらよ〜//」
🌥「俺的にはお前の方がすごいんだけど
よく1缶半でそんなべろべろになれるな」
しかもほ○よいで。
酒弱いにしても酔いすぎだろ。
🎈「えぇ〜びいくんがすごいんらよ?//
しかもおれ、いっかんじゃなくて、さんかん飲んでるし、!」
🌥「はいはい滑舌回ってないから」
にしてもよく喋るな。なんならいつもより口数多いんじゃねってくらい。
🌥「ねぇお前さ、」
🎈「ん、ぅ…?//」
kkの頬を両手で覆う。
🎈「びぃく、て、つめた、はなせー///」
🌥「いやお前が熱いんだって、多分熱は無いけどお前熱すぎ
水持ってきてやるからもう休め」
🎈「…!いや、…」
水を取りにキッチンへ向かうため、立ち上がろうとした時、急に服の裾をくいっと掴まれ、引っ張られた。
🌥「ちょ、なにし…」
🎈「やだ、…みず、いらない、//」
は、どういうこと…?
そんな涙目で上目遣いしてこっち見てくるとかどういうつもり??
🌥「は、おま、ちょ…(視界的に色々しんどいから)やめろ、//」
🎈「やだ、//」
🌥「なんでだよ」
🎈「びいくんが すき、だから、、///」
…は??こいつが?俺を?すき、??
どういう冗談?どういう夢??
🌥「それってさ、どういう意味?」
🎈「え、っと、…///」
ずいっ、
勢いでkkを床に押し倒す。顔が近くなる。
これってこいつも俺の事好きってことでいいの…??俺、期待していいの??
🎈「vvく…///」
🌥「kk、…いい?」
🎈「ちょっ、、と、心の準備が…っ///」
ちゅ、ぅ…
唇を重ねる。人間の唇でしか感じられないなんとも言えない感触に心臓が跳ねる。酒も回っていてじんわり暖かい。
キスの”気持ちいい”ってこんななんだ。
🎈「ッ、、び、vvくッ…ん、む、…////♡♡」
🌥「ちゅ…ちゅく、ちゅるッ…ぢう…」
🎈「ん、ぁ…ッ、んん…ん、ぅ、、////♡♡」
🌥「ちゅ、ちゅぅッ……ッ、はぁ…//」
🎈「ん、んむ、ぅ…、、、ぷは、ぁッ///♡♡」
🌥「kk、、//(えろ…ッ、)」
🎈「vvく、ッん、…、?///♡」
再び唇を重ねる。
自分の抑えが効かなくなるのを感じたが、もう後戻り出来なかった。
可愛い、キスだけでこんな顔すんだ、好き、いい匂い、肌白くて綺麗、乳首とか唇が桃色でえろい、あったかい、ほっぺたあかい、汗かいてる、柔らかい…
人に触れることでしか感じられない感触たちが、自分の欲を満たしているような気がした。色んな感情がサイダーの泡沫(うたかた)のように次々と湧き上がる。しかも好きな人に触れてるし、俺的には無理もない。
それが襲っていい理由にはならないけど。
俺の下でどんどん乱れていくkkに興奮が抑えきれなくなり、とうとう………
5
vv side.
俺たちは酒の勢いに任せて、越えてはいけない一線を越えてしまった。
🎈「あ、、あッ、んぅ、やらぁッ、////♡♡」
🌥「ごめ、kk、腰止まんな、//」
🎈「うぅッ、な、なんかくるッ、vv、く、みないれッ///♡♡」
🌥「イッて、イクとこみせて、//」
想いを寄せていた人のイキ顔を想像していると、何故か腰が余計に早くなった。
パンパンパンパンパンパンパンッ…
🎈「?、!
ま、まッ、て、!///♡はやッ、ぁッ、いくっ、いっちゃ、ぅ、とま、ッて、///♡♡」
やばい、止まれない。さすがに興奮しすぎじゃねぇか?
パンパンパンパンパンパンパンパンパンッ…
🎈「だめっ、ッて、!あぁッ、///♡♡
〜〜〜〜ッッ、/////♡♡♡」
ぎゅぅ…ッ、っとナカがキツくなり、kkの手足や身体、胎内がぷるぷると小さく痙攣する。
俺の背中に回させていたkkの手の辺りがじんと痛む。多分引っかかれたような痛みだからkkの手に力が入ったのだろう。
目や唇をぎゅっと瞑って、声にならない声で喘ぎ、絶頂を迎えるkk。顔の破壊力エグすぎる。元々可愛いって思ってた顔が乱れて別の可愛さを醸し出している。
🌥「可愛、…」
🎈「っ、…?、?、びぃくッ、?//♡」
パンパンパンパンパンパンパンパンパン…
🎈「?、!、まッ、ぇ、、おれ、いッ、たばっか、ぁッ、/////♡♡」
いやいやと首を小さく振るkkが可愛くて余計いじめたくなった。
🌥「kk、ここ、?//」
🎈「ッあ、!だめッ、そこぉ、、また、いっちゃう…ッ、あんッ、んんッ、////♡♡」
🌥「だめって言ってるのにkkのナカ締まってる、//」
🎈「んぅ、ッいわないれぇ、ッ、はずかひ、ッおれ、び、vvくんにこんな…ッ/////♡♡」
ぱちゅッ、ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ…
うわ、音変わってきたえろ…
🎈「んんぅ、ッ、や、いくッ、いっちゃ、///♡♡」
🌥「まだだめ、おれ、いってない、//」
🎈「そ、そんなッ、のむり、ッ///♡♡」
🌥「無理じゃないって、//
kkならでき、るから…一緒にいこ、?// 」
こいつの最もの弱点である俺が、普段あまりしない甘えた顔で甘い声を出してしまえば歳上のこいつは絶対断れない。
🎈「ぅう、~、、ずるぃ、それッ、////」
🌥「それ、してもいいってことでい、?//」
🎈「ん…、/// 一緒に、いきたい、///」
体の中心部から湧き上がるような興奮が抑えられず、俺はまた律動を始めた。
6
vv side.
やってしまった。しかも寄りにもよって酒の勢いに任せて。
親友という名の関係だった想い人の、処女を奪うという行為をあろうことか酒に流されてやってしまうなんて。
酒は呑んでも飲まれるな。
とはよく言ったものだ。
流石に自分の愚かすぎる行為に罪悪感が止まらない。
横で小さく寝息を立てるkkが変わらず可愛くて、なんでこんな行為に及んでもまだ”好き”という目で見てしまうのか、自分を殴りたくなった。
───────
kkは目や酔いが覚めて改めて話をした時も俺を怒ったりはしなかった。
🌥「kk、本当にごめん…。」
焦りで言葉が出てこない。冷や汗が止まらない。kkの顔、しっかり見れない。
🎈「vvくん、俺、怒ってないよ
だから、顔上げて」
俺と少ししか変わらないけど、kkから少し年上の余裕を感じた。
🎈「vvくんあのね、vvくんだけが悪いわけじゃない 俺だって拒否しなかった。本当に嫌なら全力で拒否するでしょ?だから謝らないで。」
🌥「う、、…ごめ、……
………腰、痛くない?」
🎈「ばかいてーからちゃんと看病しろよ?」
🌥「ハイ、、………kk、ありがと」
🎈「これが年上の余裕ってもんよ」
🌥「っはは笑 自分で言うな笑」
kkは、重い空気だった俺の事を励ましてくれた。和ませてくれた。
この安心感にまた固執してしまいそうで自分が怖い。
もうこんなこと二度としないし、しそうになっても絶対抑える。
俺はしばらくkkと酒を飲むのを控えた。
7
vv side.
俺達は相変わらずお互いの家に行って遊んだり、泊まったりを繰り返していた。
俺は、寝巻きの襟が少しはだけて見える、kkの首元の俺がつけたキスマが少しづつ薄くなっているのに目を奪われる。
薄くなってるのに、肌白いから結構まだ目立つな。
無意識にkkの首に手を伸ばす。
つん…
🎈「ひ、ッぁ、?、!//」
🌥「え、ごめん(?)//」
🎈「ちょ、なに?//
もー変な声出たー!恥ずいんですけどー」
🌥「いや、首細ッって思って(?)」
🎈「だからって触んなよー!びっくりするから!触るにしてもなんか言え?!」
🌥「ごめんてー!」
なんか言えば触っていいのかよ。
あれ以来、そういうことは一切していないし、心の距離は変わらないが、通話越しでしか話せなかったあの頃よりむしろ身体の距離は少し離れてしまった気がする。
🌥「あー…ずっとkkvvやってたい、」
🎈「何言ってんのー笑
ずっとするに決まってるだろ笑」
🌥「あ、そっか、(?)」
あーほんと安心する。
🎈「?、vvくん?急に寄りかかって来てどうした?」
🌥「ん、なんでもない、なんかくっつきたくなった。」
🎈「はは笑なにそれ笑
かわいーとこあんじゃん?笑」
🌥「うっせ…笑」
何を言っても笑って許してくれる。
kkの匂いで充満した部屋で、kkの包容感に包まれながらゲームを続けた。
8
vv side.
早朝、俺のところに1本の電話が入った。
🌥「誰だよ、こんな朝から……え、kk?」
珍しくこんな朝から掛けてくるってことは緊急の連絡なのかと思い、急いで電話に出る。
🌥「kk?どうした?」
🎈「vvくん、本当に急でごめん、もう俺ネット活動全般やめる…、kkvvも、もう出来ない…」
はぁ??急すぎじゃね?
🌥「は?意味わかんねぇ、どういうこと?」
🎈「そのままだよ、、ほんとごめん。」
🌥「理由は??なんで??」
🎈「…結婚、するの…」
は??結婚??あまりに急すぎて意味分からん。
🌥「は、だ、誰と?なんで??」
🎈「幼なじみの人…理由…は、相手に話持ちかけられたから…。」
は、、無理。やだ。kkが俺以外の奴と…?そんなの考えられない
腹の奥から湧くようなふつふつとした感情に自分で気づいた時、俺はある”事実”に気付いた。
ああ、俺、ただこいつに幸せになって欲しかったんじゃなくて、こいつのこと自分で幸せにしたかったんだ。
ただの”好き”って感情じゃなくて、俺自身の手で幸せにしたい、2人で幸せになりたい、まで考えてしまうほどこいつのこと好きだったんだ。
🌥「…は、はは、、 笑
そうかよ、、、、幸せになれよ。
結婚、、おめでと、じゃあな。」
脱力しきった声で、捨て台詞のように悪意を込めた言葉を吐いて、kkの返事なんか聞かずに電話を切った。
🌥「…くっそ、、、
…俺、いつからお前のことこんな好きになっちゃってんの、ふざけんなよ、」
目元がじんと熱くなり、
頬を何かが伝う感覚がした。
🌥「まじかよ、泣くとか、俺だっさ。
はぁ…最悪。まじで無理。」
先程投げたスマホを拾い上げ、画面を確認してみるとkkの各SNSのアカウントは愚か、連絡先さえ綺麗さっぱり無くなっていた。
まるで「kk不透明」なんて人物は始めから居なかったように。
9
vv side.
🌥「あー…っと、配信繋がってます?」
(繋がってる!
(繋がってるよ~!
(うぽびび!
(実写配信きちゃ!(><)
(お知らせってなーに?
🌥「繋…がってるっぽいね
じゃ、今日はちょっと、皆さんにご報告があります。
まぁ、皆さんももうお気づきかと思いますが、現在、俺の相方の”kk不透明”の各SNSのアカウントが全て削除されています。」
(kkさんになんかあったの??
(また失踪した?
(ほんとだ消えてる…
(全部消えてるの?!それは流石に初めて…
🌥「…はぁ、、えっと…単刀直入に言います。
あいつ、結婚するらしいです。
だからもうkkvvもできません。あいつの投稿も全部見れません。あいつの声ももう聞けません。動画が更新されることもないです。あいつはもうSNSでの活動全般できないので。 」
(え?!え?!?!
(流石にドッキリであって欲しい
(いやいや、嘘だよね…??
(失踪どころじゃないじゃん
(結婚って誰と?!?!?
🌥「俺もできることなら嘘って思いたいです。でももう俺にはあいつに連絡する術すらない。連絡先も全部ありません。正直諦めるしかないです。あいつが説明せずに皆さんの前から消えてしまったので、俺から説明させて貰いました。」
(え、は??がちなの??
(無理やだ、kkvvないと生きていけない
(kkさんの動画ひとつも無いし、アカウントもないからほんとに動画の見返しも出来ないの…??
(vvくんのチャンネルからkkvvコラボの動画全部消えてる?!
(kkvvチャンネルもなくなってる‼泣
🌥「……せめて皆さんからはあいつを祝ってやってください。俺は口先でしか祝えなかったし、受け入れられませんでした。今も無理です。きっとこれからも。だからってあいつのこと忘れられる訳でもない。俺は記憶のkkに縋ることになるけど、せめて皆さんだけでも受け入れてやってください。好きな人と生涯を遂げたい気持ちって誰でも一緒なんで。」
(vvくん泣きそう…??
(うわー…マジか結構しんどい…
(vvくん大丈夫?、?
(え、もうガチでkkさんのこと見れなくなるの??
🌥「…俺は、俺以外の奴とkkが結婚するの普通に嫌だし、できることなら俺の手であいつを幸せにしてやりたいくらいあいつが好きでした。今でも多分好きなんかな、俺。…だけど、あいつは俺を勝手に好きにさせて急にいなくなってしまったので全然素直に受け入れられません。」
(そうだよね…
(kkさん…(´;ω;`)
(待ってvvくんにつられて涙出てきた…
(ほんとにしんどい、
(私も受け入れられない
🌥「正直立ち直れる気もしませんし、連絡が取れなくなったからと言って簡単に諦められる気もしません。でも少しでもあいつのこと頭に入れないように動画も写真も今までの思い出も全部消します。全部全部、始めからなかったことにします。」
(そんなの悲しすぎる
(そこまでしなくても…
(うわ、まじ無理しんどい…
(kkさん…(><)
🌥「そして、ここまで俺たちkkvvを応援して下さって本当に有難う御座いました。5、6年という短いようで長いような期間でしたが、俺の人生にとって1番楽しくて1番良い思い出でした。俺もしばらくは活動を休止します。」
(やばい、涙止まらない…
(私も一緒に待ちます( ; ; )
(無理、泣く…😭😭
(kkさーん(´;ω;`)
(kkvv見れないとか考えられない、
🌥「じゃ、俺からは以上です。
またすぐ戻ってくるんで、気長に待っててください^^
あいつの気が変わって、少しでも戻ってくる気になった時のために俺がここであいつを待ちます。
なので俺は活動辞めません、安心しろよびびなぁ。
じゃ、ばいばい。」
そう一言言い放ち、配信を切った。
また頬を何かが伝う感覚がした。
コメント
5件
kkさんが消えてしまい夢で、でも現実で生きているか不安になり電話をかける所からもう尊いんですよ、、美容室行ったら1番にkkさんに見せたくなるとか、、ほんとに好きすぎます
コメ失礼します もうなんかいろいろ詰まっててめっちゃ満足できたというか、、 ほのぼのから別れとかハッピーセット(?)じゃないですか、、、!!? ほのぼの場面のほほんと見てたけど kkさんの結婚したっていうのも見た瞬間結構泣いたんですけどvvさんが泣くからさらに泣いてほんとにこれまでにないくらい泣きました笑 なんかくだらない日常てきなのから酒に呑まれてやらかして反省するvvさん、↓