テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ぱちゅ 、♡ ぐちゅ っ 、
お腹の奥を 執拗に突かれる 。
橙 「 ん ゛ ッ ぅ あ … ♡ 」
この 圧迫感が 、 たまらない 。
橙 「 っ も、 イ …゛ ッ 」
紫 「 … いいよ 、 イって 。 」
耳元で 甘く囁かれ 、
俺は 言われるがままに 達する 。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
俺たちには 2つの ルール がある 、
1 . キスはしない
2 . 行為中は 相手の名前を呼ばない
、 、 セフレとしての ルール だ 。
~ 橙 side ~
こたとはアプリで知り合った 。
アプリを使うのは 初めてだったけど 、
優しそうな人が来て安心したのは
今でも覚えてる 。
そのまま他愛のない話をして
流れるように ホテルに入った 。
そして さっきのルールを決めてから 、
行為を始めた 。
… 身体の相性は 最高だった 、
セフレなのが 勿体無いくらい 。
こたも同じ事を考えてたみたいで
それ以来 、何度も 身体を重ねてる 。
“ もっと 、普通の関係になりたい ”
と 思うようになったのはいつからだろう 、
俺は 誰かを愛したことが無い 。
でも 、きっと この感情は 、 、
恋 だ 。
~ 紫 side ~
初めてくにに会った時 、俺は後悔した 。
こんなに純粋で 、可愛くて 、綺麗な人を
汚したくなかった 。
でも 、俺は 抱いた 。
… くには終始 可愛かった 。
ホテルに入って少しソワソワしてる顔も 、
抱かれた時に出す蕩けた声も 、
終わった後の少し恥ずかしそうな様子も 、
全部が とてつもなく可愛かった 。
昔から 誰かを好きになるのが怖かった 、
同性ばかりで 実らない恋だったからだ 。
だから 、恋人ではなく セフレを選んだ 。
今思えば 俺が くにに抱いた感情は
恋 なのかもしれない 。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
紫 「 あの 、 大丈夫っ ? 」
橙 「 ぁ えっ ? 」
俺は気絶していたらしい 。
いつのまにか 、体が綺麗にされていた 。
橙 「 だいじょぶ、、 たぶんだけど 。
ありがと 、 体 綺麗にしてくれて… 」
紫 「 大丈夫なら 良かったぁ …
どこか痛いところない? 平気 ? 」
優しいな 、、 やっぱり 、好きだな …
言おう 、当たって砕けろ だ 。
橙 「 あのっ 俺と 付き合って 、
くれませんか? その 、恋人として… 」
部屋に静寂が流れる 、 空気が痛い 。
怖い 、 言わなければよかったかな 、
今の関係でもいいから 繋がっていたい 。
紫 「 っ俺なんかで 、良ければ … //// 」
紫「 俺も 、初めて会った時から ずっと
好き でしたっ 。 」
思いがけない返事が 返ってきた 。
橙 「 ぇ、 ほんとにっ !? 」
紫 「 本当だってっ 、/// だから
恋人 、 なろ ? 」
こたが ぎゅっと 俺の手を掴む 。
温かくて 、ちょっと柔らかい 。
橙 「 じゃあ 、今までできなかった分
キスして 、、♡ ? (照 」
紫 「 !! よろこんで っ 」
くちゅ 、ちゅっ ♡ じゅる 、、 ッ♡
優しく、でも ねっとりと舌を絡められる 。
橙 「 んッ ぅあ 、、 ぷはっ ♡ 」
紫 「 /// っあの 、 もう一回
シない 、、 ? 次は恋人として 。 」
こたが 顔を赤くして 聞いてきた 。
俺は これ以上ないくらいの満面の笑みで
頷いた 。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
もし 、この感情に 名前をつけるなら
恋 なんかじゃきっと 足りない 。
コメント
4件
最高でした꒰ঌ(*´﹀`*)໒꒱
え??最高!?神!! 何回でも見てられる!!